『間メディア社会の〈ジャーナリズム〉ソーシャルメディアは公共性を変えるか』著者インタビュー

公開日:2014年12月16日


間メディア社会の〈ジャーナリズム〉ソーシャルメディアは公共性を変えるか
□ 編著者/遠藤 薫
□ 発行所/東京電機大学出版局
□ 価格/3600円(税抜)

公共性の新しいかたちとは何かを問い、ジャーナリズムはどうあるべきかを読み解く書。

ジャーナリズムを広告の視点から考える

ソーシャルメディアによるジャーナリズムの転換

2000年代に入り、メディアの環境は大きく変化し、ソーシャルメディアの動きからは目を離すことができなくなっている。それは、ソーシャルメディアが、ただ流行を生み出すだけでなく、世論を作り出し、社会を変える場となりつつあるからだ。

「特に2010年代に入って、既存のマスメディアに対する信頼感が大きく揺らいでおり、それが、新聞の購買部数の減少やテレビ番組の影響力の低下などに表れている。マスメディアの情報発信力や倫理性が …

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