カオスの中で問われるハウスエージェンシーとしての存在価値を再定義

公開日:2014年11月19日

複雑化、多様化するマーケティング・広告業界の中で、ハウスエージェンシーの役割が問われている。新たな事業、戦略を構築すべく、複数のハウスエージェンシーが集まり、構想を始めた。

米国で増えるハウスエージェンシー

「今の時代に必要な新しい形のハウスエージェンシー」をテーマにしたプロジェクト研究が始まった。本研究は、事業構想大学院大学(東京・南青山)と事業構想研究所が主体となり、宣伝会議と共に展開する企画である。日本有数のハウスエージェンシーの主要メンバーが研究員として参加し、5年後、10年後を見据えた、新しい事業や戦略を構想していく。

ハウスエージェンシー研究会で講師登壇し、協会活動にも力を入れる花王の本間充氏の視点から、新しいハウスエージェンシーの形を模索する。

複雑化する環境下で強みをあらためて整理する

日本において最もハウスエージェンシーが増えたのは…

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