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前例のないパッケージを生んだ、シードのデザインディレクション

公開日:2014年8月05日

シードから、「アイコフレ」「シードロップ」などこれまでにないデザインの新商品が次々と生まれている。そのディレクションはどのように行われたのか聞いた。

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「Eye coffret 1day UV(アイコフレ)」
黒目を大きく見せることを目的としたコンタクトレンズ。働く女性に向けて開発され、デザインもピンク色をベースに、化粧品のようなイメージを意識した。

女性の心つかむデザインで予測のおよそ3倍の売行き

「シード Eye coffret 1day UV」(以下 アイコフレ)は、黒目を大きく見せるための「サークルレンズ」と呼ばれるコンタクトレンズ。働く若い女性に向けて開発された商品だ。2012年の発売以来、初年度で予測のおよそ3倍の売行きを記録したヒット商品である。

この商品の特徴の一つが、パッケージデザイン。ピンク、ミントグリーン、パープルをベースに、繊細な花のデザイン、さらにラメ箔や箔押し加工まで、およそコンタクトレンズとは思えない凝ったデザインで女性たちの心をつかんだ。このデザインのディレクションを手掛けたのが、シード 営業企画部の榊原敦子氏だ。同氏はシードに入社後、4年間エリア営業を担当。その後マーケティング担当に異動となり2年目でアイコフレを手掛けた。「デザインについては何も知識がなかった」と当時を振り返って話す。

デザインの知識はなかったが、作りたいもののイメージはあった。サークルレンズの市場について調査した際に感じた疑問は…

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