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養命酒製造と再春館製薬所に聞いた「老舗企業にデジタルの風を吹き込むには?」

これまで、テレビや新聞といったマスメディアを顧客との主な接点としてきた企業が、WEB・デジタル領域のメディアを活用し、新しい取り組みをしていくために必要なこととは?また、実行にあたって突き当たる壁とは?現場最前線で取り組む2人が意見を交わす。

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(左から)
菅原武春(すがわら・たけはる)
養命酒製造 マーケティング部 専門課長

酒類業界のマーケティング業務に約20年間従事。現在は「ハーブの恵み」や「食べる前のうるる酢」など、養命酒製造の新規事業領域におけるプロモーション業務全般を担当。

扇 英資(おおぎ・えいすけ)
再春館製薬所 ayumi事業部 エンゲージメントマネージャー

広告会社を経て、2012年2月に再春館製薬所の新規事業であるメディア事業に戦略責任者として入社。子会社・あゆみ株式会社として美容メディアを複数立ち上げ、現在に至る。

信頼できる情報を提供し
ユーザーとの関係を強化

扇▶ 私が所属するayumi事業部は、再春館製薬所の本社機能とは全く離れた立場でデジタルマーケティングを行う新規事業部。メディアサービス事業を手がける「ayumi」として子会社化もしています。「ドモホルンリンクル」の販売チャネルは基本的に通販のみなので、店頭でリアルにお客様と出会う機会はあまりない。将来のお客様、つまりデジタルに親和性の高い20代女性との接点をつくろうと、2012年から「日本すっぴん協会」「Life&BeautyReport(LBR)」という2つのWEBメディアと美容ライフログアプリ「mememo」を運営しています。

菅原▶ 当社は、主力商品「薬用養命酒」の売上が全体の9割以上を占めますが、2010年から酒類事業に本格進出しました。13種の東洋ハーブを使った「ハーブの恵み」と2013年6月に発売した「フルーツとハーブのお酒」。私はこの2商品のプロモーション全般を担当しており、WEB・デジタル領域ではそれぞれのサイトおよびSNSの運営を担当しています。

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