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アメックス「Small Business Saturday」に見る、データ主導のマーケティング活動とは?

公開日:2014年1月05日

ツアーでは広告主企業のマーケティング活動の実態を把握すべく、クレジットカード企業大手のAmerican Express社を視察。「Small Business Saturday」に携わった、同社のPRディレクターを訪ねた。


Small Business Saturday Nov 30: Coffee and Community

活動の基盤はリサーチにあり 市場データが企業に蓄積

American Express社では2010年からコーズマーケティング活動として、「Small Business Saturday」に取り組んできた。これはスモールビジネス(中小や自営の小売店)での買い物を促し、地域の活性化への貢献を目的とするもの。

加盟店手数料を収益源とするクレジットカード会社にとって、スモールビジネスは重要な市場の一つでもある。同社では「American Express Open」と呼ばれる専門部署を設置。10年来スモールビジネスのトレンド調査や、事業支援の検討を重ねてきた。

本事例のコアアイデアは、そうした積み重ねの上で、社内外の部門横断型チームによる会議から生まれたという。

同時にAmerican Express社では、生活者への意識調査や商店主へのヒアリングから、キャンペーンの成果を継続的に計測している。2012年は1日でスモールビジネスの売上が55億ドル(5500億円)に及んだと算出。これはブラックフライデーにおける、全国チェーン売上の20%に匹敵する。

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