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「体験のパーソナル化へ」年末のプロジェクションマッピングに要注目!

公開日:2013年12月19日

  • 村松亮太郎(ネイキッド 代表)

バンダイ「ハコビジョン

昨年、演出を手がけた東京ミチテラスで、「3Dプロジェクションマッピング」という言葉が広く認知されるようになりました。しかし、ビデオマッピングは以前からあった技術で、さほど目新しいものではありません。これだけ広まった背景には、受け手側の変化があると思います。

ここ数年、ソーシャルメディアがクローズアップされていますが、そこでは「ビジュアル」を介したコミュニケーションが主流になりつつあります。従来は「文字」を使ったコミュニケーションが中心でしたが、ツイッターでもフェイスブックでも、感覚的なコンテンツが拡散する傾向にあります。端的に言うと、食べ物の写真は多くの人にシェアされる、といった具合です。「新しさ」も重要ですが、それ以上に、どんな体験がもたらされるのか?キャッチフレーズ的にいうと「感心から感動へ」のシフトが、世の中全体で起きているのではないでしょうか。

感心は外側から批評的にできますが、感動は自ら参加しないとできません。インタラクションも流行していますが、単に「クリックしたら動く」だけでは感動は生まれない。テクノロジーはもちろん重要で、我々も常に追いかけています。しかし技術そのものが呼び物になると、すぐに終息してしまい、人の記憶に残りません。両者を分けるのは好きではないのですが、理系的な技術で、文系的な表現をしていく必要があるということです。

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