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出雲大社への参拝は4割増、女性が訪れる「ご縁の国」へ

公開日:2013年10月10日

    島根県

  • 人口:70万2838人(2013年8月1日現在)
  • 面積:6707.95㎢
  • イベント:日本三大船神事ホーランエンヤ、隠岐国分寺蓮華会舞
  • 名所・名物:出雲大社、石見銀山、隠岐世界ジオパーク、玉造温泉、八重垣神社、出雲そば、どんちっち三魚、岩がき

初のタレント起用キャンペーン

7月31日に都内で開催された「ご縁の国しまね」PRキャンペーン発表会から。左から島根県の溝口善兵衛知事、PR大使を務めるDAIGOのほか、高橋真麻アナウンサーも出席した。

2010年から「神々の国しまねプロジェクト」として観光PRを展開してきた島根県では今年、縁結びの神様・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)をまつる出雲大社が60年ぶりとなる「平成の大遷宮」を迎えた。同じく20年に一度の「式年遷宮」を迎えた三重県の伊勢神宮とともに注目を集め、5月10日にはメインイベントとなる「本殿遷座祭」が開催された。

「2012年の出雲大社への参拝者数は前年比4割増の348万人。さらに今年は5月10日からの1カ月間で75万2000人、6月だけでも58万人と予想を上回る賑わいを見せています」と話すのは、県の観光振興課にある「しまねの魅力発信室」で広報戦略などを担当する松本真由さん。

「しまねの魅力発信室」は4月に新設されたばかりで、7月31日から新たなキャンペーン「ご縁の国しまね」をスタートさせた。島根出身の竹下登元総理大臣の孫にあたる、ミュージシャンのDAIGOがPR大使を務めているが「タレントを起用した県のキャンペーンは初の取り組み」(松本さん)となる。主に首都圏の20~40代女性をターゲットとしたWEBでの情報発信、首都圏での広告やイベント展開を通じて、出雲大社の「平成の大遷宮」を終えたのちも、一定の観光需要を獲得していくのが狙いだ。

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