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店舗のメディア化で変わる売り方

外からは完全にわからない 看板のない古書店

JR池袋駅から徒歩10分の距離にあり、2階に店舗を構える「コ本や honkbooks」。ことし11月にリニューアルオープンした店内には、人々が交流する場として大きなオープンスペースを設けた。

店舗の内観。時間帯によって入店方法が変わる点も、店舗の秘密基地的な魅力を高めている。

(photo by aki toishi)

古書も販売するメディアプロダクション

「コ本や honkbooks」は2016年に東京・王子にオープンした書店。2019年11月3日には、池袋に拠点を移し、リニューアルオープンした。

東京藝術大学を卒業した、和田信太郎氏、青柳菜摘氏、清水玄氏の3人が主宰するプラクティショナー・コレクティブ(実践的に活動する集団)が運営している。映像や書籍の制作、展覧会やイベントを企画するメディアプロダクションとしても活動する) …

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この記事が含まれる特集

店舗のメディア化で変わる売り方

時代の変化とともに、実店舗の役割は大きく変化している。単なる「商品を売る場所」ではなく、メディアのように消費者に有益な情報を届け、新しい買い物体験を提供する店舗もある。また、テクノロジーの発展とともに、デジタルサイネージをはじめとして店内のメディアも増え、コミュニケーションの手段も多様化した。そこで本特集では、店舗のメディア化で変化する店舗の事例を紹介する。