受講の種類について
オンデマンド配信

いつでも最新の講義を、早朝土日を含め、繰り返し視聴可能です。

ライブ配信

会場移動なく、オフィスや在宅で、チャットを活用しながら双方向でのオンライン受講が可能です。

教室開催

万全の感染対策の整った会場において、対面で、講師による直接指導を受けることが可能です。

講座について
誰もがSNSで自由に情報発信できる「1億総メディア社会」、消費者の自主的な発信を容易に取得できるようになりました。また数年前に比べ、人々の価値観は多様化し、迅速に消費者のニーズをとらえることがマーケティングには欠かせなくなっています。
今後は企業の意思決定のために、ユーザーの生の声を活用することが重要です。しかし、ただ情報を集めるだけになってしまい、「コストを掛けた割には、効果があまり得られない」という声も見受けられます。
ソーシャルリスニングを効果的に行うには、「目的を明確にすること」が必要不可欠です。目的に応じて、集めるデータやツールを選別しなければなりません。
そこで宣伝会議では、基礎から始める「ソーシャルリスニング基礎講座」を開講します。
ソーシャルリスニングの効果、消費者とコミュニケーションをとる上で欠かせないネット炎上の予防・対処策から、市場トレンド、自社ブランド、他社ブランドの三つの視点からソーシャルリスニングを具体的に導入する方法を身につけます。
開講の背景
近年注目されているマーケティング手法「ソーシャルリスニング」が注目される理由は二つあります。
一つは低コストで実施できること。これまでユーザーの声を聞くためにはいくらかのコストを支払い、インタビューやアンケート調査をするなどの工夫が必要でした。一方、ソーシャルリスニングはSNS上の検索機能を駆使するだけで分析が可能であり、潤沢な予算がなくとも実施ができます。
二つ目は消費者のリアルな本音が拾えることです。企業側が「問い」を立て、それに対する消費者の意見を収集する手法が一般的でしたが、ソーシャルリスニングは消費者が自発的に発信したものであり、製品・サービス、市場に対する、自然な意見や会話を分析します。「消費者視点」での商品開発や、リスク管理、PR効果測定、市場予測などをすることができるのです。
受講対象
ソーシャルリスニングを用いて「自社の強みや弱み再確認したい」「炎上リスクの発見したい」「新規事業、新商品開発のヒントにしたい」事業会社のマーケティング担当者、企業のマーケターなど。
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
第1部 | SNSの効果的な活用法と炎上リスク対策 |
第2部 | ソーシャルリスニング実践のためのTIPS |
第3部 | ソーシャルリスニングで「リスク」を見つけ、クチコミの変化を測定する |
第4部 | 「FromAQUA天然水ゼリー」から学ぶ!ヒットを加速させるSNS戦略 |
講師紹介

国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター
山口 真一氏
1986年生まれ。博士(経済学・慶應義塾大学)。2020年より現職。専門は計量経済学、ネットメディア論、情報経済論等。NHKや日本経済新聞をはじめとして、メディアにも多数出演・掲載。KDDI Foundation Award貢献賞、組織学会高宮賞、情報通信学会論文賞(2回)、電気通信普及財団賞、紀伊國屋じんぶん大賞を受賞。主な著作に『ソーシャルメディア解体全書』(勁草書房)、『正義を振りかざす「極端な人」の正体』(光文社)、『なぜ、それは儲かるのか』(草思社)などがある。他に、東京大学客員連携研究員、早稲田大学ビジネススクール兼任講師、株式会社エコノミクスデザインシニアエコノミスト、日経新聞Think!エキスパート、総務省・厚労省の検討会委員などを務める。

TBWA HAKUHODO 65dB TOKYO
Brand Strategist
足立 紗希氏
前職の広告代理店にて、WEB広告運用・メディアプランニング・ブランドキャンペーン企画/実行など、デジタルマーケティングの複合ファネルにおけるプランニングを経験。2021年TBWA HAKUHODO 65dB TOKYOにジョインし、ソーシャルリスニングのFACTを活用して、企業様の公式SNSアカウント運用のコンサルティング、SNSを起点としたPRプランニング、新規事業開発を見据えたニーズ発掘を支援。SDGsアクション分析など、ソーシャルリスニングの可能性拡大に日々従事している。

TBWA HAKUHODO 65dB TOKYO
Insight Strategist
増田 実紗氏
2020年よりTBWA HAKUHODOに所属し、ソーシャルボイスを起点とした戦略立案組織65dB TOKYOの立ち上げから参画。デジタルマーケティングにおける企画、運用、分析業務の知見・経験を活かし、行政との市民の声の調査・ゲーム領域・キャラクタービジネス・健康飲料・生活用品ブランド等多領域にわたってソーシャル運用コンサルティング・施策立案から分析リードまで幅ひろく活躍。生活者視点のインサイト発掘からビジネスへの活用を提案し、多くのクライアントに活用されている。

株式会社ループス・コミュニケーションズ
副社長
福田 浩至氏
1984年慶応義塾大学工学部卒業。同年株式会社日立製作所入社。システム開発研究所にて文書画像処理、LSI(ゲートアレイ)の論理設計、ワークステーションのユーザインタフェース研究などに従事。93年同社を退社。以降、システム開発ベンチャー企業2社の開発責任者を歴任。05年7月に株式会社ループス・コミュニケーションズ創業取締役副社長に就任。 以降、ソーシャルネットワークサービスの開発、ソーシャルメディアの企業導入コンサルテーションに従事。多数の企業にて、ソーシャルメディアの効果的かつ安全な運営を支援。特に、企業のソーシャルメディア活用におけるルール「ソーシャルメディア・ポリシー」策定が専門。社員向けのソーシャルメディア・リスク啓蒙研修の講演実績も豊富。著書に『企業のためのソーシャルメディア安全運用とリスクマネジメント』(翔泳社)、『広報入門プロが教える基本と実務』(宣伝会議)がある。

株式会社JR東日本クロスステーション ウォータービジネスカンパニー 商品部宣伝戦略ユニット
阿南 実苗氏
JR東日本のエキナカを中心に自販機や飲料を展開する「アキュア」のブランドSNSを担当。Twitter、Instagram、Facebookの3つのアカウントの投稿作成、運用を行っている。「コミュニケーションが取れるSNS」をコンセプトに、各アカウントでアクティブコミュニケーションを実施し「一方通行の発信SNS」の脱却を図る。「アキュア」のSNS担当者は1人体制で、HP管理や30名前後のアンバサダーの管理も兼任。
お申込み
オンデマンド研修(人数100名まで)
開講日 | 期間はご希望日から14日間です。 |
定 員 | 100名 |
受講価格 | 550,000円(税込 605,000円) |
補 足 | ※視聴期間の延長、受講者の増加についてはお問い合わせください。追加料金にてご対応可能です。 |
注意事項 |
|
オンデマンド配信講座
開講日 | 現在、お申込受付中です。 ※開講済の講座は、Webお申込後すぐに視聴開始できます。 |
受講価格 | 59,000円(税込 64,900円) ※申込金5,000円(税込 5,500円)を含みます |
注意事項 |
|
チケットを利用する
この講座をシェア
この講座を見た人はこんな講座も見ています
- EC_CUBE_URL: https://www.sendenkaigi.com/product/add_to_cart/