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検証で施策を強くする 意思決定のためのPoC活用講座

“なんとなくこの施策”を卒業。勘や経験に頼らず施策の成功率を高める技術を。

新規事業やデジタル施策、「とりあえずこれ」「なんとなくこっちから」のような判断でで始めていませんか?

PoC(Proof Of Concept/概念実証)とは、新しい手法ややりたい施策が複数あるとき、各施策の実現可能性を確かめるために、試作開発に入る前段階で行う検証プロセスです。本当にその施策が実現できるのか、どんな利益が得られるのか、実際に小規模で試すことでリスクを最小限に抑え、根拠のある質の高い意思決定につなげる、つまり、事業や施策を“なんとなく”で進めないための強力な手法です。

この講座では、初めてPoCを行う方も取り組みやすい基本的な考え方から、検証の設計、実行と検証サイクルの回し方、得られた結果をどう読み取り、どのように社内判断や意思決定に活かしていくのかまで、段階的に整理し実践的に学びます。小さな検証から未来の成長を引き出す“判断力と伝える力”を、PoCという武器を通して身につけていきましょう。

この講座で得られるもの

勘や経験に頼らず、施策の根拠を明確にする「検証」の考え方

受講対象

  • 新規サービスや施策を任されたが、進め方が曖昧で「このまま進めてよいのか」と不安を抱えるマーケティング担当・事業企画担当
  • 提案される新規施策やプロジェクトについて評価や判断の基準がなく、止めるか進めるかで悩むマネジメント層
  • 社内でPoCの設計・実行を求められる立場にあるが、何から検証すべきか、どう設計すれば有効かに悩んでいる担当者

このような方に最適な講座です。

scene #1

新規施策が思いつきで進み、失敗を繰り返してしまっている

scene #2

過去の成功体験を再現できず、同じ方法に限界を感じている

scene #3

施策の判断材料が足りず、意思決定に迷いがある

scene #4

PoCに取り組んでいるが、やり方が我流で正しいか分からない

scene #5

検証結果を社内でどう説明し、次に活かすかが難しい

カリキュラム

時間

講義内容

第1部
約90分

導入・計画編

なぜ PoC が必要なのか?企画が「やって終わり」にならないための基礎理解

  • はじめに
  • 1)デジタル施策で陥りがちな2つの罠
  • 2)PoC でデジタル施策に「再現可能な成功のプロセス」を!
  • 3)PoC でどう変わる?新規デジタル戦略をシミュレーション
  • 4)PoC の基本と3つの重要メソッド

第2部
約90分

実行編

PoC の設計と実行 −小さく始め、大きな判断につなげる検証設計力

  • はじめに
  • 1)第2部のテーマ、内容、一番知って欲しいこと
  • 2)ケーススタディ1:企画・計画編
  • 3)ケーススタディ2:実行・検証サイクル編
  • 4)ケーススタディ3:データ収集のコツ

第3部
約90分

分析編

検証から導く意思決定−説得力ある判断と次に活かす力を共有する

  • はじめに
  • 1)ケーススタディ4:広義の分析
  • 2)ケーススタディ5:PoC 全体評価
  • 3)ケーススタディ6:報告と事業継続判断
  • 4)全体振り返り&よく寄せられる不安や疑問の声
  • 5)全体総括

講座で学ぶこと

01 再現できる施策をつくるPoCの基本

PoCとは、アイデアや仮説を小さく検証しながら進める「確かめ」のプロセスです。この講座では、PoCの目的や立ち位置、よくある失敗事例をもとに、なぜ施策にPoCが必要なのかを根本から解説。施策を成功に導くための“準備の仕方”を学びます。

02 小さく始めて大きな判断につなげる検証設計

PoCは「ただ試す」だけでは意味がありません。仮説の立て方、検証のスコープ設定、検証指標の決め方など、検証を意味あるプロセスにするための設計力を実例ベースで習得。検証中の注意点やデータ収集のコツも紹介します。

03 データ収集と検証サイクルの回し方を理解する

PoCでは「定量データ」も「想定外の収穫」も重要な資産。効果測定の方法や検証回数の考え方、情報の集め方と分析ポイントを整理します。

04 結果を伝え、意思決定につなげる分析と報告

検証で得られた成果や課題を、どのように分析し、何を意思決定の材料にすべきかを解説。納得感のある報告資料の作り方や、社内・上司・関係者を動かすための伝え方まで、PoCを「判断の武器」に変える方法を実践的に学びます。

講師紹介

松下 智弘氏

モンスターラボ

エンジニアリングマネージャー

松下 智弘氏

2006年にSIベンダーにて組込みエンジニアとしてキャリアをスタート。 大規模ハードウェアの制御系プログラム、Linux Kernel/Drvier開発などを担当。 プログラマ→SE→PL→PMとキャリアを重ねた後、 ここ数年はIoT系の新サービスを自ら立ち上げ、販売戦略策定・顧客訪問・ セミナー開催・アーキテクチャ設計などサービスリリースに必要な工程をほぼ全て経験。 モットーは「クライアントのご要望を最適な形で実現する」 参考:保有資格 ・ITストラテジスト ・エンベデッドシステムスペシャリスト ・システムアーキテクト ・JDLA Deep Learning for GENERAL

講座概要

受講形態

【予約受付中!9/5(金)~配信開始予定】

予約期間中のお申込みで、視聴期間30日へ拡大キャンペーン実施中!

宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信

お申込み日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。

受講料金

1名受講
54,000円(税込 59,400円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む

オンデマンド研修

550,000円(税込 605,000円)
例)100名受講で1名5,500円

受講のご案内

【実施上の注意】

本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】

・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。

・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。

・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】

講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。

注意事項

受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。

オンデマンド研修について

  • (受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • (視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • (視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • 対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。

年間割引プランの設定方法

割引チケットについて

法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

  • 1名単位でのご受講は「1名受講」
  • 部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • 体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

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