ベンダーマネジメント講座のアイキャッチ画像ベンダーマネジメント講座のアイキャッチ画像

プロジェクトの成功は、協業のためのマネジメント力で決まる。

MAなどのツール導入後、イマイチ想定通りの成果が出せていない…。その背景には、ベンダーとの関係性やマネジメントの課題が潜んでいることが少なくありません。

MAなどのツールを導入したものの、「運用が属人化している」「ベンダーに丸投げで何が行われているか分からない」といった状態に陥っていませんか? その背景には、自社内で判断基準や設計方針が明確でないこと、そしてベンダーと対等に協業するためのマネジメント力が不足していることがあります。

この講座では、目的に沿った依頼設計、進行中の調整・交渉、スコープ管理やレビュー設計、ナレッジ蓄積の進め方まで、プロジェクトを自社主導で前に進めるための実践ノウハウを体系的に学びます。

高額な外注PMに頼らず、社内に知見と判断軸を持つことで、外部に振り回されない継続的な成果創出体制を。ベンダーとの「協業」を成果につなげるマネジメントの力を手に入れましょう。

本講座では、依存や丸投げ状態を脱却し、対等な立場でベンダーと建設的に協業するための設計・指示・交渉・ドキュメント運用の実践力を学びます。

この講座で得られるもの

ベンダー依存から脱却する内製マネジメント力

交渉や依頼設計の実践ノウハウと対話力

スコープ管理・炎上予防の設計・対応手法

属人化を防ぎ、成果を継続するナレッジ蓄積法

自社主導でプロジェクトを推進する判断・設計軸

受講対象

  • MAツールを導入済の事業会社マーケティング担当者、責任者
  • システム企画部門の運用主担当

このような方に最適な講座です。

scene #1

費用をかけて代理店にPMを依頼しているが、費用対効果が見合わない。

scene #2

自社での意思決定や運用設計ができず、完全に外部依存状態になっている。

scene #3

社内でMA施策や設定、ベンダーとのやり取りや依頼の仕方に関する知識が不足しているため、 丸投げ状態になりがち。

scene #4

ベンダーに指示を出すための設計・判断基準が社内になく、要望が場当たり的になっている。

scene #5

外注先とのやり取りが属人化・ブラックボックス化しており、担当交代のたびにやり直しが発生する。

講座のポイント

01 「成果が出ない」理由はベンダーの力不足だけではない

MAやデジタルツールを導入しても、現場で活用されず終わってしまう。その原因は「指示の曖昧さ」「期待のズレ」など、マネジメント不全にあります。本講座では、成果につながる協業体制を築くために、ベンダーとの関係性・進行中の対話のあり方に焦点を当て、依存から脱却する力を育みます。

02 ベンダー選びや要件定義の先も見据えた“進行フェーズ”の実践力を強化

RFP作成やベンダー選定はあくまでもスタート。本講座は、プロジェクト進行中の「依頼・交渉・トラブル管理・成果レビュー」などの実践スキルに特化。ベンダーと協業しながら、実装・改善サイクルを内製化することで、中長期の成果と運用力を両立できる体制を目指します。

03 属人化・ブラックボックス化を防ぐナレッジ設計

「担当が替わるとゼロからやり直し」「何を誰が決めているか分からない」…そんな事態を防ぐには、ナレッジとプロセスの可視化が不可欠です。本講座では、ドキュメント整備・定例設計・引き継ぎ設計など、プロジェクト成果を継続可能な形に落とし込む実務ノウハウを提供します。

講師紹介

橋本 将功氏

パラダイスウェア

代表取締役

橋本 将功氏

早稲田大学第一文学部卒業。文学修士(MA)。大学・大学院ではイスラエル・パレスチナでテロリズムの調査研究を実施。 IT業界25年目、PM歴24年目、経営歴15年目、父親歴11年目。 Webサイト/ Webツール/業務システム/アプリ/ 組織改革など、500件以上のプロジェクトのリードとサポートを実施。世界のプロジェクト成功率を上げて人類の幸福度を最大化することが人生のミッション。

カリキュラム

時間

講義内容

第1部
60分

ベンダーマネジメントの基礎と失敗パターン ― Why と教訓を掴む

  • なぜベンダーマネジメントは必要なのか?
    日本特有の産業構造と今後訪れるAI社会に向けて
  • 「あるある」な失敗パターン
    「安かろう悪かろう」コスト・品質の崩壊
    「社長の紹介」スキル不足ベンダーに丸投げする危険
    「ベンダーに聞かないとわからない」ベンダーロックインの恐怖
  • 失敗が事業に与える 3 大ダメージ – 戦略停滞・ノウハウ欠如・学習性無気力のスパイラル
  • 成功への 5 つの視点
  • セルフチェック・クイズ

第2部
60分

要求整理とベンダー選定・見積り精度 ― “Why” から始める設計

  • 彼を知り己を知れば百戦殆からず
  • Why(なぜ)から始まるRFP作成術
  • コンペ & 相見積りの原則
  • 見積りの読み解き方
  • 契約形態の選択(準委任 vs 請負)
  • “良い顧客” が引き寄せるエース人材
  • セルフチェック・クイズ

第3部
60分

実務コミュニケーションと交渉・スコープ管理 ― 炎上を未然に防ぐ

  • 依頼の型を学ぶ「RQ-AC-DD」
  • 打合せ設計と議事録/WBS 連携
  • 交渉の基礎:BATNA とリスク共有
  • スコープ調整は “必ず発生する” 前提で備える
  • セルフチェック・クイズ

第4部
60分

ナレッジ蓄積と関係性継続 ― 内製力を強化する

  • ドキュメント基盤設計の考え方と参考事例
  • 成果レビュー & 定例フォーマット
  • 引き継ぎ設計と属人化防止
  • 60日アクションプラン
  • セルフチェック・クイズ

講座概要・パンフレット

受講形態

【予約受付中!9月中旬以降 配信開始予定】

予約期間中のお申込みで、視聴期間30日へ拡大キャンペーン実施中!

宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信

お申込み日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。

受講料金

1名受講

54,000円(税込 59,400円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む

オンデマンド研修

550,000円(税込 605,000円)
例)100名受講で1名5,500円

受講のご案内

【実施上の注意】

本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】

・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。

・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。

・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】

講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。

注意事項

受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。

オンデマンド研修について

  • (受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • (視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • (視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • 対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。

年間割引プランの設定方法

割引チケットについて

法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

  • 1名単位でのご受講は「1名受講」
  • 部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • 体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

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