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【第25期】2025年5月20日(火)開講
19:00~21:00 原則毎週火曜日
講義日時:19:00~21:00 原則毎週火曜日予定
5/20、5/27、6/3、6/10、6/17、6/24、7/1、7/8、7/15予定
5Gの進展と共に、日常のあらゆるシーンに浸透した「動画」。しかし、その動画トレンドに乗り、映像を制作しても「大金をかけて制作したのに商品の売上に全く影響がない」「高い映像技術を盛り込んだのに、最後まで視聴がされない」「社員のエンゲージメントを高めるために作った動画が、早々に離脱されてしまい目的が達成できない」など、期待した成果を生み出せない状況も発生しています。
そうならないためには、動画を「企画」するスキル・考え方を身につける必要があります。
動画において「企画」とは、「誰に、どうなってもらうために、どのような要素が必要であり、それを映像で表現するには何が必要なのか」を考え、定義する必要があります。
しかし、「映像の編集技術」を学べる機会はあっても、この「動画の企画」について学べる機会はほとんどありませんでした。
そこでコミュニケーション領域で専門的な教育プログラムを65年に亘り実施してきた宣伝会議が、動画領域における「企画」を軸に、マーケティング領域で成果を出すための考え方・スキルを学ぶ「動画企画・制作担当者養成講座」を開講します。本講座ではこれから動画を始める方でも、社内向けから外部向けまで簡単な商品・サービス動画を企画~制作まで一人でできるようになることを目指します。
本講義を通して、動画の企画・制作に必要な
・顧客の状況に応じて動画を企画する「マーケティング発想」
・動画クリエイティブの「型」を学ぶ「動画企画・編集力」
・各シーンごとの効果を最大化させる「映像編集技術」
を身につけ、成果を出す力に結びつけていきます。理論だけではなく、動画制作に必要な基本スキルとテクニックを、豊富なワークショップで体感しながら学びます。
個性を発揮するための守破離
動画クリエイティブの「型」を学ぶ
物語には構成のパターンがあり、人を感動させたり、興奮させたりする一方で、王道を裏切ることで驚きや新鮮な印象を与えることにも使われます。動画でも、このような王道の構成や、あらゆるパターンを取り入れた作品がつくられています。構成の基礎を押さえることは、王道と裏切りを狙い通りに使い分け、安定して高いクオリティの動画を制作することに役立ちます。本講座では、現場だけでは学べない動画の企画構成をプロが体系的にまとめたものを、ワークショップも交えて学びます。
動画として、ストーリーが想像できるシナリオ力を身につける
カメラがブレていたり、カットによって明るさが異なる動画は、改善点が明確なため技術を取得することで解決できます。一方で、なんとなくまとまりがなく、テンポが悪い動画の原因は、シナリオにあります。商品やサービスの説明動画など、伝えることが目的の動画では、シナリオが最も大切です。それ以外の動画でも、それぞれ目的や成果が多岐にわたります。そのため、シナリオはそれぞれの目的に合わせて、最適なものをつくる必要があります。例えば、企業でよく制作される、解説動画や、マニュアル動画といった「お役立ち動画(ユーティリティ動画)」では、解説にある程度の尺が必要でありながら、飽きずに興味を持ってもらう必要があります。そのためシナリオは、自分事化しやすいように主人公を立てたり、興味喚起のために早めに見せ場(結論)を立てたりします。このように講義では、シナリオをつくる際の基本的なスキルを、ワークショップを通して身につけます。また、さまざまな目的の動画を事例に、目的に合ったシナリオ制作のノウハウを学び、魅力的な物語を生み出します。
良い内容も「画」が悪ければ頭に入らない。 動画の印象を左右する撮影テクニックを学ぶ
どんなに内容が素晴らしい動画でも、なんとなく見にくい、安っぽいと思われると、途端に離脱されてしまいかねません。動画の印象を決める見た目は、制作段階での撮影で決まっていきます。その後の編集で何とかしようとしても、撮影素材がどれだけ良いかでその後の仕上がりが決まってくるためどうにもならない場合もありますので知識を身につけておく必要があります。また、撮影の技術を理解しておくことで、制作する動画の幅が広がります。例えば、フレーミング(カメラに収める画の範囲)という撮影技術を使うことで、走っている子供をなんとなく引きで全身が入るように撮るのではなく、表情や躍動感を強調することができます。このように講義では、動画制作の現場で日々仕事をする講師陣から、撮影で身につける必要がある基本と、プロの撮影テクニックを学びます。
目的や使用用途・デバイスに合わせた編集テクニックを学ぶ
動画は、パソコンやスマートフォン、タブレットなどあらゆるデバイスを通して視聴できるため、そのデバイスに合った形に編集することが必要です。さらに、企業によって動画の使用用途は異なり、説明会、営業、広告、プロモーションなど、用途によって切り取る場所や尺、サイズも異なります。尺の短縮では単に短く切るのではなく、心地よいテンポ、画を意識した編集が必要です。
また、テロップを入れるなどでの工夫も必要になるケースもあります。本講義では、編集を作業にとどまらない、クオリティの高い動画制作や、効果的な動画活用のための編集テクニックを学びます。
動画で成果・目的を達成するための
生活者とのコミュニケーションを発想する
動画で成果を出し、目的を達成するためには、どのような切り口のストーリーで伝えるかということだけではなく、SNSなどで拡散させるための手法も含めたコミュニケーション手法を企画することが欠かせません。本講座は、広告コミュニケーション領域で実績をあげる実力者から、デジタル時代の最先端で話題を呼ぶ先駆者まで、クリエイティブの現場の最前線で活躍する講師陣から発想方法を学びます。アイデアには、生み出す仕組みがあることを一流のクリエイターから学び、成果の生み出し方を身につけます。
時間 | 講義内容 |
第1部 | Web動画の基本 |
第2部 | 撮影・編集テクニックと企画ワークショップ① |
第3部 | クリエイターの発想メソッド① |
第4部 | 動画制作の基礎基本・動画に欠かせない必要要素 |
第5部 | クリエイターの発想メソッド② |
第6部 | 商品・サービス紹介動画に適した動画の編成 |
第7部 | 撮影・編集テクニックと企画ワークショップ②(発表・講評) |
第8部 | プランニングワークショップ①(理論編) |
第9部 | プランニングワークショップ②(演習編) |
※日程・カリキュラム・講師は都合により変更となる場合がございます。
ハリウッドで映画学科を卒業し、クリエイティブ集団ネイキッドで映像ディレクター/プランナー/プロデューサーとして活動。その後、総合映像プロダクション東北新社グループのモバーシャルでマルチクリエイターとして経験を積み、BtoBマーケティング/広報PR/デジタルマーケティングなどの広報/マーケティング業務に従事し、責任者としてチームを牽引。現在はイスラエルIdomoo社のカントリーマネージャーとして、データを元に動画を動的に作る”Idomoo Next Generation Video Platform”の日本営業担当として、新しい動画活用の普及に努める。
福岡県生まれ。在学中に200本を超える作品を手掛け、映像制作会社立ち上げメンバーとして参加。「世の中をワクワクする世界にしたい」そんな想いで、2019年株式会社スリーダブリューを設立。動画制作のみならず、ライブ配信事業、撮影配信スタジオ「オモスタ」の運営、企業コンサルティング、クリエイティブマーケティングなどを手がける。 また、SNS発信「オモスタTV」や、ベトナム人アーティスト「POLARIS☆ポラリス」の運営・プロデュースなど、エンターテイメントを中心とした新しい形のクリエイティブを手掛ける。主な実績「東京ガールズコレクション」「サイバーエージェント」「LINE」「TikTok」「テンセント」「乃木坂46」「厚生労働省」「文部科学省」など数多くの作品を手掛けている。
1997年電通入社。クライアントの課題解決のためならメディアや手段を問わないプランナー。国内外の受賞多数。14年からクリエーティブ・ディレクター。最近の仕事はPanasonic「AWA DANCE」、ポカリスエット「ポカリガチダンス選手権」など。16年One Show Interactive審査員。受賞歴:カンヌライオンズゴールド、クリオゴールド、アドフェストグランプリ、NYフェスティバル、ACC賞など。
九州大学芸術工学部・大学院芸術工学部卒業、2011年電通入社。運用型広告コンサルタント、コンテンツマーケティングプランナーに従事したのち、電通デジタルのクリエーティブチーム「アドバンスクリエーティブセンター」にて、デジタル領域の戦略・企画制作・配信設計をまるっと担当中。
1985年秋田県生まれ。PR一筋で全体のコミュニケーションプラニングをPR視点で行うことを心がけている。大正大学非常勤講師。Yahoo! JAPAN 「UPDATE DOCUMENTARY PROJECT」公式サポーター。共著に、「PR思考」「自治体PR戦略」。Global SABRE Awards(「世界のPRプロジェクト40選」2度)、PRWeek Awards Asia(7年連続) などを受賞。メディア掲載に朝日新聞「ひと」、「クリ活2」など。
感覚的にグッとくる広告を作りたいなと思ってます。近年のお仕事→マクドナルド「夜マックアニメ」「いまだけダブチ食べ美」「夜の坂道」、サントリー天然水「Time in the Water」、サントリーBOSS「コーヒーニューニュー」、ソフトバンク「神ジューデンガール」、USJ「ユニ春」「ユニハロ」、カップヌードル「9分割CM」「イカよけダンス」、YOASOBI「アドベンチャー」MVなど。
博報堂 クリエイティブディレクター/コピーライター。CREATIVE TABLE 最高。デジタル、CMにかかわらず人が反応したくなる企画を目指す。SMBC日興証券「おしえて!イチロー先生」、日清のどん兵衛「どん兵衛ポエム」「どんぎつね写真集」、資生堂 レシピスト「たおりゅう」、大塚製薬 カロリーメイト「夏がはじまる。」「二○二○年、夏、部活。」など。TCC 新人賞受賞。
文学座付属演劇研究所出身。千葉大学法経学部経済学科卒業。俳優として活動する傍ら、映像制作会社でプランナー兼クリエーティブディレクターとして300本を超える動画、1,000本を超える企画を手掛ける。企業の動画活用に関する立命館大学との共同研究にも参画。企業理解を基点にしたマーケティング視点と映像演出視点を掛け合わせた「説得力ある映像」を得意とし、戦略立案から運用支援まで、一気通貫で企業の動画活用を支援している。
修了生の活躍事例を知る
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教育 販促
広告関連会社 プランニング
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リアルタイムでやりとりが可能です。
テーマ「動画企画の考え方」
2025年4月15日(火)19:00~20:00
オンライン・ライブ配信
福岡県生まれ。在学中に200本を超える作品を手掛け、映像制作会社立ち上げメンバーとして参加。「世の中をワクワクする世界にしたい」そんな想いで、2019年株式会社スリーダブリューを設立。動画制作のみならず、ライブ配信事業、撮影配信スタジオ「オモスタ」の運営、企業コンサルティング、クリエイティブマーケティングなどを手がける。また、SNS発信「オモスタTV」や、ベトナム人アーティスト「POLARIS☆ポラリス」の運営・プロデュースなど、エンターテイメントを中心とした新しい形のクリエイティブを手掛ける。主な実績「東京ガールズコレクション」「サイバーエージェント」「LINE」「TikTok」「テンセント」「乃木坂46」「厚生労働省」「文部科学省」など数多くの作品を手掛けている。
※ツールはZoomを利用しますので、アカウントをお持ちでない方は予め取得(無料)をお願いします。
接続先URLは前日、または当日に事務局よりメールで配信いたします。
当日のお申し込みの場合、ご案内メールは直前になる場合がございます。
開催日時 | 【第25期】2025年5月20日(火)開講 19:00~21:00 原則毎週火曜日 |
講義形式 | オンライン講座受講形式 |
受講定員 | 30名 |
受講のご案内 | 受講にあたっての全ての連絡事項は原則、開講前にお送りするinfo-educ@sendenkaigi.co.jpからのメールをご確認ください |
2025年5月開講コース | お申込み | 補講・特典 | 料金 |
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スタンダードコース | 講座受講に加えて9回分補講あり | 125,000円 | |
シンプルコース | 講座受講のみ補講なし | 100,000円 |