マーケ予算最適化を実現するマーケティングミックスモデリング実践講座のアイキャッチマーケ予算最適化を実現するマーケティングミックスモデリング実践講座のアイキャッチ

感覚派からの脱出。
メディア投資判断にMMMという軸を持ち予算最適化・効果最大化を目指す。


デジタルとマスメディアを含む広告チャネルが多様化し、各媒体の単価も上昇する中、従来の「経験則」や「感覚」に頼った予算配分では、費用対効果の最大化が難しくなっています。

成果を正確に把握し、限られた予算を最適に配分するためには、広告施策が売上や成果にどれだけ貢献しているのかを科学的に分析・可視化することが不可欠です。
その解決策が「マーケティングミックスモデリング(MMM)」です。

本講座では、マーケティングミックスモデリングの基本構造と考え方を押さえ、各施策の貢献度や費用対効果を可視化するための知識と視点を習得します。
分析実務に深く入る前に必要な“共通言語”と“理解の軸”を持つことで、戦略的な投資判断や社内合意形成をリードできるマーケティング担当者を目指します。

この講座で得られるもの

MMMの基本構造と広告施策における意味づけ

感覚から論拠へと変える予算配分の視点

分析担当と連携できる“共通言語”と提案力

社内外の説得材料になる「最適化根拠」の構築法

受講対象

  • 広告・販促予算の設計や配分を担うマーケティング部門の中堅担当者〜マネージャー
  • 広告代理店・コンサル企業で、クライアントの予算設計や広告効果測定を任されているプランナー層

このような方に最適な講座です。

scene #1

複数のメディアにまたがる施策を展開しているが効果の全体把握に悩んでいる

scene #2

メディアは増えているが感覚的な予算配分になっており投資判断の優先順位が不明確

scene #3

施策ごとの部分最適の積み重ねになり全体最適が見えない

scene #4

MMMの知識があっても実務活用への落とし込み方が分からない

scene #5

せっかく分析を行ってもその結果をどのように解釈し社内合意形成に活かせばいいのかわからない

講座のポイント

01 感覚配分から脱却する「全体最適」の思考を育てる

施策ごとの評価ばかりを積み重ねていても、広告全体の効果は最大化されません。この講座では、メディア横断での「効果の見える化」や「配分最適化」を可能にするMMMの基本構造を理解し、部分最適から脱却するための戦略的思考を身につけます。

02 現場が理解できる入門講座

MMMに関心はあるが、数式やモデルの仕組みに圧倒されて手が出せなかった方に最適な入門講座です。数理モデルに深入りするのではなく、「施策にどう活かすか」を軸に設計。分析部門との連携や、意思決定への橋渡しに使える共通言語が得られます。

03 説得力ある配分根拠で、合意形成をリードする

MMMで得た示唆を“どう社内に伝えるか”も実務では重要です。講座では、社内プレゼン・提案に活かせる根拠のつくり方、合意形成の論点整理までカバー。成果を出す担当者になるために必要な“理解→活用→伝達”の流れを体系化しています。

講師紹介

宮腰 卓志氏
博報堂DYメディアパートナーズ データドリブンビジネスセンター
戦略企画室/データサイエンス部部長
データサイエンティスト/チーフディレクター

宮腰 卓志氏

2001年博報堂入社。20年間、ダイレクトマーケティングおよびWEBキャンペーンのPDCAを行い、効果検証にさまざまな統計解析手法・データサイエンスを応用。最近の10年間は、マーケティング/メディア効果を最大化することを目的としたデータサイエンスに基づくエグゼキューション開発に従事。現在はデータサイエンティストチームを率い、マーケティング×データサイエンス×エンジニアリングによるメディア/データアクティベーションをプラニングする。

友澤 大輔氏
パーソルテンプスタッフ
マーケティング管掌
執行役員CMO

友澤 大輔氏

1994年ベネッセコーポレーション入社。その後、ニフティ、リクルート、楽天、ヤフー(現:LINEヤフー)を経て、2018年10月パーソルホールディングスに入社し、グループ全体のデジタル変革を推進。2021年4月東京海上ホールディングスに転じ、デジタル戦略部シニアデジタルエキスパート兼イーデザイン損害保険CMO。2024年4月よりパーソルテンプスタッフ執行役員CMOに就任。

カリキュラム

時間

講義内容

第1部
60分

なぜ今、MMMが必要なのか? 広告投資の限界と脱・感覚の配分戦略

  • 広告費高騰/メディア多様化などにより直面する「配分の壁」            
  • マーケ施策の“効果が頭打ち”になる本質的な理由
  • マーケティングミックスモデリングとは何か?

第2部
60分

MMMの基礎理解と設計のポイント

  • MMMの基本構造とデータの種類
  • 必要なデータの整備と分析環境
  • 各メディアの「貢献度」と「費用対効果」を可視化するロジック   

第3部
60分

MMM結果をどう活かすか? 予算配分とメディア戦略への落とし込み

  • MMM結果から導く「最適配分比率」の読み解き方
  • 社内提案・合意形成のための要点
  • 陥りがちなミス    

第4部
60分

企業のMMM活用事例

  • MMMで実現できること
  • メディアミックスと予算配分最適化のためのポイント
  • MMM活用のための運用体制・活用サイクル
  • チェックすべきデータとそこから読み取れる示唆
  • 可視化・言語化のコツ      

講座概要・パンフレット

受講形態

【予約受付中!9月中旬以降 配信開始予定】

予約期間中のお申込みで、視聴期間30日へ拡大キャンペーン実施中!

宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信

お申込み日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。

金額

1名受講
54,000円(税込 59,400円)

申込金5,000円(税込 5,500円)含む

オンデマンド研修
550,000円(税込 605,000円)

例)100名受講で1名5,500円

受講のご案内

【実施上の注意】

本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】

・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。

・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。

・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】

講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。

注意事項

受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。

オンデマンド研修について

  • (受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • (視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • (視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • 対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。

年間割引プランの設定方法

割引チケットについて

法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

  • 1名単位でのご受講は「1名受講」
  • 部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • 体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

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