意思決定につながる!マーケティングダッシュボード設計講座のアイキャッチ画像意思決定につながる!マーケティングダッシュボード設計講座のアイキャッチ画像

事業成長の兆しを逃さず、スピード感のある意思決定を実現する

「マーケティングの成果が経営層に伝わらない」「データがバラバラで整備されておらず、分析できない」…、マーケターのそんな課題を解決するための講座です。

マーケティングの効果測定に使用するデータは数多く存在します。その為、せっかくそれをダッシュボードにまとめたとしても、それぞれの指標がバラバラでは、素早い判断が求められる経営層に響かない内容になってしまいます。

そこで本講座では、経営層や営業と連携したダッシュボード設計の考え方から、実際の要件定義・運用のポイントまで体系的に学びます。

対象は経営層へのレポート作成・報告業務に携わるマーケティング担当者。「ただ作る」だけでは終わらせない、戦略に活かす為の設計ノウハウを、是非この機会に身につけてみてはいかがでしょうか。

この講座で得られるもの

経営層に響くダッシュボードの設計視点が身につく

データの要件定義・整理・統合方法がわかる

他部署との連携を前提とした設計思考を学べる

見られ・使われるダッシュボードの仕組みが理解できる

成果を可視化し、マーケの価値を伝える力がつく

受講対象

  • マーケティング部門のマネージャー
  • リーダー層、経営層へのレポート作成・報告業務に携わるマーケティング担当者。

このような方に最適な講座です。

scene #1

マーケ成果が経営に伝わらず困っている

scene #2

ダッシュボードを誰も見てくれない

scene #3

データがバラバラで分析できない

scene #4

要件定義・設計の方法がわからない

scene #5

社内連携の取り方に不安がある

scene #6

データを自分で説明できない

講座のポイント

01 経営視点でマーケティング成果を語るフレームワーク

マーケティング活動を「収益貢献」として説明できるようになる。

売上・LTV・ROIなど経営層が重視する指標構造を理解し、「入口指標(売上・受注)」と「本質指標(LTV/CACなど)」の二階層で報告を組み立てる力を身につける。

02 RevOps型の組織視点によるデータ活用

マーケティング・営業・カスタマーサクセスの部門間連携を促進し、共通KPIを設定することで、

サイロ化を解消し、収益最大化に向けた一気通貫のデータ活用体制を設計できる。

03 「使われる」ダッシュボードを設計する要件定義力

利用者(経営層・営業・マーケ)ごとの目的・問い・指標を整理し、“見られる・使われる”ダッシュボードにするための要件定義手法を習得。ステークホルダー別のダッシュボード要件を設計できるようになる。

04 情報構造とUI設計に基づくダッシュボードデザイン力

三層構造(サマリー層・ドライバー層・詳細層)を理解し、情報を階層的に整理。人間の視線動線(Z・Fの法則)を踏まえたデザインにより、直感的に意思決定できる可視化を設計できる。

05 ファネルとKPIを自社モデルに合わせて再設計する力

B2B・B2C・サブスクリプション・マーケットプレイスなど、事業特性に応じたファネル設計とKPI設定を行い、自社の戦略目標(KGI)から逆算した「KPIツリー」を構築する実践力を養う。

06 データ統合と基盤設計の実務スキル

MA、CRM、広告プラットフォームなど複数システムを統合するデータ接続構成を設計できる。ETL・DWH・BIツールによるデータフローを理解し、信頼性の高い「Single Source of Truth」を構築する。

07 要件定義・ツール選定・データガバナンスの実践理解

ダッシュボード構築を支える「ビジネス要件」「データ要件」「技術要件」の3層フレームワークを習得。自社のスキル・文化に合うBIツールを選び、データ定義・品質管理・運用体制を整備できる。

08 データストーリーテリングによる「伝わる」可視化力

データの「見せ方」「伝え方」を体系的に学び、経営層・現場それぞれに響くストーリー設計を行えるようになる。グラフ選定・メッセージ構成・文脈設計を通じて、意思決定につながるプレゼンテーションを実現。

講座で学ぶこと

成果の伝え方を設計する

経営に伝わる「見せ方」の基本を学びます。

数字を並べるだけでは成果は伝わりません。経営判断に必要な視点から、数値の選び方・見せ方・並べ方の設計スキルを習得します。

要件定義と指標設計

ダッシュボードの骨格づくりに欠かせない力

どのデータを、どの粒度で、誰のために見せるか。目的と役割に応じたKPI設計と要件定義を丁寧に解説します。

社内連携の進め方

営業や経営との対話に基づく設計を学びます

部署を超えた連携が成果の可視化には不可欠。実務の中でどう巻き込み、合意形成していくかを学びます

実践につなげる思考法

講座で学んだことを現場で活かす

ケーススタディを通じて、受講後すぐに実務で再現できるような知識とフレームを身につけます

ダッシュボード運用プロセスの獲得

効果測定を実施する為のプロセスを紹介

作って終わりではなく、実務に活かすためのプロセスを身につけます

講師紹介

八木 耕祐氏

株式会社パワー・インタラクティブ

マーケティングデータアナリスト

八木 耕祐氏

アナリストとして、50社のアクセスログ分析に携わる。現在は、データ設計、データマート構築などのデータ分析基盤づくりから、ダッシュボード作成、分析まで、データ活用を極めている。セミナー登壇は50回以上、満足度90%以上のセミナーも多数。

カリキュラム

時間

講義内容

マーケティングの収益貢献をどう可視化するか?

  • マーケティング成果が伝わらない背景(RevOps視点)
  • 収益貢献を語るための指標設計
  • マーケティングダッシュボードの定義と構成要素
  • 最新テクノロジーが変えるダッシュボードの役割
  • 演習:マーケティング成果を再定義する

意思決定につながるダッシュボードの要件とは?

  • ダッシュボードが「使われない」原因の分析
  • ステークホルダー別のダッシュボード要件
  • “見られる・使われる”ダッシュボード設計のポイント
  • 継続的に「見られる」仕掛け
  • 演習:目的×ステークホルダーのマトリクス作成

顧客行動に合わせたファネルとKPIの再設計

  • 従来型ファネルの限界と現代の購買行動
  • B2BとB2CにおけるファネルとKPIの違い
  • 自社モデルに合わせた設計の重要性
  • 演習:KPIの再設計

要件定義とデータ設計の実務:ツール選定の勘所

  • ダッシュボード要件定義の3層フレームワーク
  • BIツール選定の考え方
  • 演習:要件定義シートの作成

データ収集・整備とMA/CRM/広告の接続設計

  • データ統合の重要性とサイロ化の課題
  • QuickWinではじめるデータ集約のベストプラクティス
  • 演習:自社のデータ接続構成図を描く

データストーリーテリングによる「伝わる」ダッシュボード

  • 伝わらないダッシュボードの落とし穴:なぜデータは「見て終わり」になるのか
  • データストーリーテリングの3要素
  • 表現技術(What):メッセージを際立たせる「視覚の技法」
  • 演習:ストーリーを付与して改善する

運用戦略と活用設計:見られ続ける仕組み

  • ダッシュボードが使われなくなる原因(組織・文化面)
  • 日常の意思決定プロセスへの組み込み
  • 継続的な改善ループの構築
  • 演習:ダッシュボード運用計画の策定

提案書作成に向けた統合演習

  • ステップ1:課題設定と要件定義
  • ステップ2:ファネル・KPI再設計とデータ構想
  • ステップ3:ダッシュボード設計とデータストーリー構築
  • ステップ4:運用計画策定と提案書取りまとめ
  • まとめとクロージング

理解の手順

経営層が「何を知りたいのか」を知る

素早い意思決定が求められる経営層に響くダッシュボードを作成する為には、経営層の視点を踏まえた設計をする事が重要です。経営層が見ている内容や利用シーンについて学び、経営層が「何を知りたいのか」に関する知識を身につけます。

設計プロセスのインプット

経営層が知りたい内容が分かっても、使いづらければ意味がありません。見やすいレイアウト・使いやすいデータといった、ダッシュボード設計の基本原則や改善・運用方法について学びます。

講座概要

受講形態

宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信

お申込み日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。

受講金額

1名受講

54,000円(税込59,400円)

申込金5,000円(税込 5,500円)含む

オンデマンド研修

550,000円(税込 605,000円)

例)100名受講で1名5,500円

受講のご案内

【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】
・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。
・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】
講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。

注意事項

受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。

オンデマンド研修について

  • (受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • (視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • (視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • 対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。

年間割引プランの設定方法

割引チケットについて

法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

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