インサイドセールス担当者養成講座のアイキャッチ画像インサイドセールス担当者養成講座のアイキャッチ画像

リードを“成果”につなぐ──デジタル起点・インサイドセールスの最前線をノウハウ化
マーケティング部門から渡される「リード」に対し、確度を高め、商談化する“型”とデータ視点を身につける。行動量に依存しない、成果直結型の“実践知”を提供する

デジタルシフトと営業の分業化が進む中、インサイドセールスは単なる中継役ではなく、
“成果を生む設計者”としての役割が強く求められています。

しかし現場では、「リードはあるのに案件化しない」「連携しているつもりでも成果につながらない」
といった声が後を絶ちません。

その本質的な課題は、「関係が悪い」ことではなく、「関係を設計していない」こと。
つまり、マーケティング・営業・インサイドセールスが成果に向けて動くための共通言語・指標・プロセスがないのです。

本講座では、インサイドセールス担当者に求められる視点と仕組みづくりを体系的に学び、
マーケティング・営業と一体となって成果をつくり出せる戦略的な担当者・マネージャーを目指します。

この講座で得られるもの

インサイドセールス担当者としての基礎知識と全体像の理解

KPI設計・スコアリング・会議体などの“仕組み”を構築する力

マーケティング・営業と成果をつくるための連携設計ノウハウ

インサイドセールス/営業/マーケティングの業務フローの見直し

成果をKPIや行動指標で評価するスキル

受講対象

  • インサイドセールスの成果に悩んでいる担当者・マネージャーの方
  • 部門連携や仕組み化で組織に貢献したいインサイドセールス担当者・責任者

このような方に最適な講座です。

scene #1

リード数はあるのに、案件化につながらない原因がわからない

scene #2

営業から「いいリードが来ない」と言われ、連携に手ごたえを感じられない

scene #3

マーケティング・営業とのKPIや案件定義がバラバラで、会話がかみ合わない

scene #4

MAやSFAを導入しているのに、活用しきれず手動運用に逆戻りしている

scene #5

インサイドセールスの成果を上司や営業にうまく説明できず、やっていることが評価されにくい

scene #6

チームや組織の中で、インサイドセールスの役割をもっと戦略的に位置づけたい

講座のポイント

01 「連携がうまくいかない」ではなく、「連携の設計がされていない」を解決

インサイドセールス・営業・マーケティングの分断は、個々の関係性の問題ではなく、部門をまたいだ業務設計やルールの欠如が原因です。
本講座では、単なる連携強化ではなく、「連携を仕組みで整える」視点から、成果に直結する業務設計の考え方を学びます。

02  インサイドセールスが“つなぐ人”から“動かす人”へ

インサイドセールスは、営業やマーケティングとの橋渡し役にとどまらず、組織の成果をつくる中核ユニットとしての役割が期待されています。
本講座では、日々の業務を“こなす”から“設計し動かす”へと変えるための思考法や、戦略的視点を体系的に身につけます。

03  成果が出るインサイドセールス組織の「見える仕組み」と「共通言語」が身につく

どれだけ活動しても、成果が出なければ正当に評価されない──。
その理由は、活動の見える化・定義の言語化・数値との接続がされていないから。
講座では、リードの状態を整理するスコアリング設計や、マーケ・営業と共有できる案件化基準、SFA/CRMの入力ルールなど、属人化を防ぎ成果を再現可能にするノウハウを提供します。

講座で学ぶこと

インサイドセールスの全体像と役割理解

成果を生む戦略的役割への意識改革

インサイドセールスの基本的な役割やSDR・BDRの違い、営業やマーケティングとの関係性を体系的に理解します。単なるリードの受け渡し役ではなく、顧客接点を戦略的に設計し成果を生み出す組織としての立ち位置を身につけ、実務で必要なヒアリング力や関係構築力、仮説思考の基礎も学びます。

リード管理とスコアリング設計の実践ノウハウ

顧客理解と案件化基準を“見える化”する技術

顧客の興味度や温度感を正しく把握し、営業・マーケティングと共通認識を持てる案件化基準を設計する方法を習得します。スコアリング設計やMA・CRM・SFAの連携運用、見込み度に応じた効果的なアプローチ方法など、リードの“見える化”と最適管理を実務で活かせる形で学びます。

組織内連携と成果を出す仕組みづくり

属人化を防ぎ、組織を動かす仕組みと推進力

部門間の連携を促進するための会議体設計、共有KPIの作成、引き継ぎ・報告ルールの整備、ツール運用ルールの策定など、実践的な仕組み設計力を身につけます。また、IS担当者として成果を数値や行動で可視化し、営業・マーケティングと協働しながらチームを動かすコミュニケーション力や推進力も習得します。さらに、富士通の実例を通じて、インサイドセールス組織の立ち上げから戦略的な運用まで、リアルな現場での成功・課題とその解決策を学べる貴重な機会も提供します。

講師紹介

浜田 英揮氏

株式会社immedio

代表取締役

浜田 英揮氏

新卒入社した三井物産では主にIT分野での新規事業を担当。Harvard Business School留学後、M&A推進室にて幅広い事業分野の投資案件の実行に当たる。 2016年にbitFlyerに参画し、US拠点でCFO/現地拠点長を務める。2019年からはSansanに参画し、Bill Oneのプロダクトマーケティング及びインサイドセールス部門のマネジメントを担当。 2022年にimmedioを創業。ICC京都2023 SaaS Catapult2位入賞、東洋経済「すごいベンチャー100 2023」選出。

澁川 香織氏

株式会社immedio

パートナーセールス兼インサイドセールストレーナー

澁川 香織氏

ブリッジインターナショナル、ハンモック、ビズリーチなどでインサイドセールスのプロフェッショナルとして現場、トレーニング、マネジメント、Opsを経験。immedioには昨年の6月にジョインし、パートナーセールスとしてパートナー企業開拓やコミュニケーションを行う。

友廣 啓爾氏

富士通株式会社

カスタマーグロース戦略室 Digital Sales Division VP, Division長

友廣 啓爾氏

成蹊大学文学部を卒業後、とある大手日本企業とベンチャー出版社を経たのちHP、SAP、マイクロソフトといった外資系IT企業にてフィールドマーケティングの経験を積む。マネタイズできるB2Bマーケティングの理想像とプロセス変革を追い求め、並々ならぬ熱意を傾け続ける。行きついた先に日本企業に貢献すべきと思い立ち2020年6月に富士通へ入社。マーケティングと営業変革に従事、奮闘中。著書に『富士通式!営業のデジタルシフト』(翔泳社)。

カリキュラム

時間

講義内容

第1部
90分

インサイドセールスの全体像と価値再定義

・インサイドセールスとは何か?(SDR/BDRの違い、役割の変遷)
・なぜ今インサイドセールスが重要なのか?(営業モデルの変化)
・フィールドセールス・マーケティングとの役割分担と連携の全体像
・案件創出だけでなく、“ファネルマネジメント”の中核であるという視点
・ISに求められるスキルセットと採用基準
・ISがおっていくべきKPIとKPI測定の準備

第2部
90分

リード管理とスコアリング設計の基本

・顧客の温度感をどう見極めるか?(リード育成とスコアリングの考え方)
・マーケ・営業と共通の「案件化条件」をつくる
・スコアリング設計(行動+属性/MA活用/逆スコアの考え方)
・SFA・CRMにおけるリードステータス設計の基本
・見込み度に応じたアプローチのセグメントとコミュニケーション

第3部
90分

部門連携と組織内の仕組み設計

・「連携できない」は設計がないから:会議体/共有KPI/インセン設計
・マーケと営業の“共通KPI”をつくる仕組み
・引き継ぎルール、月次報告、SFA入力ルールの整備方法
・ツールをどう“活用”に変えるか?(MA/CRM/SFA連携の実務)
・インサイドセールスの未来/今後のISに求められること

第4部
60分

富士通式!デジタルセールスの組織戦略

・立上げの背景と組織
・デジタルセールスとは
・アカウント攻略(BDR)
・生産性向上のためのウェルビーングと社内外認知活動
・生産性向上のためのEnablementとカルチャーフィット
・グローバル展開

講座概要

受講形態

【予約受付中!10月1日(水)配信開始!予約期間中にお申込みいただくと通常視聴期間60日のところ、90日へ拡大】
宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信

お申込み日から60日間視聴可能。

視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。

受講料金

1名受講

90,900円(税込 99,990円)

オンデマンド研修

900,000円(税込 990,000円)

受講のご案内

【実施上の注意】

本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】

・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。

・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。

・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】

講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。

受講にあたっての全ての連絡事項は原則、開講前にお送りする kouzahonbu@sendenkaigi.co.jp からのメールをご確認ください

オンデマンド研修について

  • (受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • (視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • (視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • 対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。

年間割引プランの設定方法

  • 1名単位でのご受講は「1名受講」
  • 部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • 体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
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よくある質問

注意事項・禁止事項

  1. 受講は受講者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。尚、同一の講座を別々の方に受講いただくことは禁止としております。また、同一講座の受講中において、参加者の途中変更はできません。
  2. お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
  3. 万一、受講前に受講予定の方の参加ができなくなってしまった場合は、事務局までお問合せください。
  4. 受講者として申込・登録されていない方の受講は一切お断りしております。別の方がご受講された場合、人数分の金額をご請求します。
  5. 一旦納入された申込金・受講料は、受講前・受講途中にかかわらず、いかなる理由であっても払い戻しや次期への振り替えはできません。
  6. 天候不順によるアクシデントや講師の都合、受講者数が一定数を下回った場合等、諸事情により直前に開講日程が変更・中止、開講形式がオンデマンド形式に変更、となる場合がございます。
  7. 弊社と発注者は互いに暴力団、及びその他の反社会的勢力に該当しないことを表明・確約します。万が一、上記に反していることが判明した場合には、直ちに無条件で本契約を解除します。
  8. 弊社と同様の教育講座を開催している企業、人材紹介業、受講生への営業・勧誘等を目的とするご受講等に関しましては、審査の上、お申し込みをお断りする場合がございます。また、お申し込みから審査までの間に、ご請求書類の発送など、決済処理の進行が行われる場合がございます。あらかじめご了承ください。
  9. 下記のような行為があった場合は、受講をお断りすることがあります。①他の受講生や講師の迷惑となるような行為、授業の進行を妨げるような行為 ②故意または重大な過失により著しい障害または損害を与えた場合 ③講座の運営に支障をきたす言動が認められたとき ④受講の手引きの記載内容やお願いに反する行動を重ねて行った場合 ⑤法令または公序良俗に反する行為
  10. 本申込書により(株)宣伝会議が取得した個人情報は受講手続きや各種連絡、講座運営、ダイレクトメールなどの方法で出版物や講座、イベントのご案内等をお送りするために利用します。プライバシーポリシー(https://www.sendenkaigi.com/info/privacy/)をお読みいただき、同意の上、お申し込みください。
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