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講座について
グローバルでのブランディング活動。どこまで本社で主導できるのか?
現地のセールスを支援するブランディング活動。信頼のおける企業として自社を表現する方法、現地法人との連携のあり方を知り、国内にいながらブランディング活動を推進するノウハウを学ぶ。
開講の背景
日本でどれだけ知名度が高い企業や商品でも、海外に出た途端、認知度はほぼゼロです。そして、多くの海外マーケットには、既に競合企業が複数存在しています。こうした厳しい状況下で、自社も参入し、現地でシェアを高めていくことが求められています。
地域や国ごとに文化も商習慣も違う海外で、自社のシェアを高めることは厳しいことばかりと思えてしまいます。
多くの日系企業は『自社がグローバルに受容される』表現をする、いわゆるブランディング活動の初めのステップに躓いています。もちろん、こうした表現開発は一筋縄ではいきません。
ただ、グローバル・ブランディングの成功確度を高める考え方やアプローチ手法は存在しています。そこで本講座では、自社がグローバルで受容されるための表現開発、ブランド管理、現地法人とのプロモーションの連動についてのノウハウを学びます。
受講対象
・グローバルでのブランディング活動を推進している方。
・また、今後そうした役割を担う可能性のある方。
カリキュラム
時間 | テーマ | 講義内容 |
10:00~11:30 | グローバル・ブランディングの潮流と日本企業 | ・グローバル・ブランディングと日本企業 |
研究レポート:グローバル・ブランドについての真実 | ・グローバル・ブランディングに関する世界の潮流 | |
12:30~13:30 | 強いグローバル・ブランドを構築する秘訣 | ・ブランド/良いブランド/強いブランド |
13:30〜15:30 | グローバル・ブランディングの実務プロセス | ・グローバル・ブランディングの全体プロセス |
15:40〜16:40 | 企業事例から学ぶグローバル・ブランディングの実践知 | ・グローバル・ブランディング活動に取りかかった背景 |
16:40〜17:00 | まとめ+Q&A |
講師紹介

東レ株式会社
宣伝室長
幼方 聡子氏
1986年東レ入社。大阪本社でポリエステルテキスタイルの営業を約4年、関係会社 東レディプロモードに出向し、婦人服の営業を約2年経験したのち、91年に東京本社宣伝室へ。2002年より宣伝課長、07年より宣伝室長となり現在に至る。

StrategyX
CEO
松浦 良高氏
博報堂、上海博報堂、TBWA HAKUHODOを経て、2014年12月より現職。世界100か国以上に2万人以上が働く世界有数の広告会社であるマッキャン日本支社の戦略部門の責任者を務める。一貫して大手企業のブランド・マーケティング戦略構築にかかわる業務に従事し、100以上のブランドの戦略立案に関わっている。受賞歴は、カンヌ国際広告祭、アジア太平洋広告祭など。英語は、マーケティングのプロとして日常的に使っており、自信を持つためのビジネス英語の研修講師を社内外にて務めている。中国語もビジネスレベル。青山学院大学大学院MBA(ブランド戦略)非常勤講師。明治大学(Strategic Marketing)兼任講師。「マーケティング英語の教科書」著者。
講師の関連コンテンツ

McCann Japan
シニア・プランニングディレクター
ニック アシュレイ氏
2005年より、日本でグローバルブランドの業務に携わり、自動車、ファイナンス、ファッション、製薬、菓子、IT、ホスピタリティなど幅広いカテゴリの経験を持つ。ニールセンでマーケットリサーチに従事し、その知見を生かしインテグレイテッド・コミュニケーションのプランニングを電通で5年間勤務。その後、サーチアンドサーチでグローバルブランド戦略に携わるようになり、現在はマッキャンエリクソン勤務。マーケティングとビジネス倫理に関して青山学院大学、テンプル大学、法政大学でレクチャーした経験を持つ。

McCann Consulting
シニア・ブランドコンサルタント
松本 順氏
国内大手経営コンサルティング会社にて、ビジネスコンサルタントとして経営企画領域、事業企画領域における戦略開発、実行支援に従事。その後複数社を経験し、2005年、株式会社マッキャンエリクソンに入社。ブランドの中長期計画、ビジネス戦略の立案、企業ブランド、製品ブランドにおけるコミュニケーション戦略開発、実行支援におけるコンサルテーション・プランニングを担当。
お申込み
受講形式には、「オンデマンド」「ライブ」「教室」の3種類がございます。
こちらの形式で直近の開催予定はありません。 他の開催形式もご確認ください。