講義日程
8月
9月
10月
11月
12月
1月
※時間、実施形態は日によって異なります。詳しくは「カリキュラム」をご覧ください
2026年8月2日(土)開講 講義時間:13:00~15:00 原則日曜に開催。全7回。 |
人・街・物事を五感でとらえ
自分らしい「文体」で表現するための文章執筆研究室講師からのメッセージ
「文体探しの実験室」とは、人間をきちんと描ける書き手になるための、観察眼と自分らしい言葉を磨き、「自分が最も動きやすく、書きやすくなる立ち位置」を見つけるプロセスを意味します。例えれば「着心地の良い服を着た時」のような身軽な状態でしょうか。
別な言い方をすれば誰もがふだん抱える「モヤモヤした気分」にふさわしい言葉で出口を見つけ、悩みや不安や不条理を乗りこえ、「他人と共感しあえる自由な場」づくりも目的のひとつと言って良いでしょう。それは純文学やエンタメ世界の作家を目指す人のためだけの文章術ではありません。言葉を扱いなれることで思考力を鍛えながら、漠然とした日々の出来事にもちゃんと目が届き、洞察や柔らかな解釈によって人間の機微を探り、自分が人生をより豊かでタフに生きるための視点を手に入れる試みだとも言えます。そんな日常の再発見から物語のディテールが湧きだします。書ける筆力と描きたい世界がそのとき合致して、「自分なりの文体を掴みはじめたこと」をワクワクと実感するはずです。
要約すれば文章のスタイル=文体がテクニックとしてだけでなく、日常の再発見が自己の解放と浄化をもたらし、ある時は「悲しみを突破する力」として、自由な文体でタフに生きる力を書き手に授けてくれます。そんな自分の中に眠っている言葉の鉱脈に辿りつくためには、つねに根気よく自分の文章に「推敲」を重ねて、言葉を愛し尽くすトレーニングが欠かせません。自分らしい文体を掴みだす試みはまだ色々あります。授業計7回の「文体探しの実験室」を通して、自分でも気づいていない思考回路のクセや感情の波や身体感覚を確かめる。自分がいちばん自由になれる文体を発見し、伴走者と共にそれを身につけてくだされば、めでたくゴールインです。(瀬戸山玄氏)
この講座で得られるもの
AI的平均値としての無難な文章を脱した自分らしい書き方=文体
見て、聞いて、感じたことを文章に変換する力
物語性のある構成を組み立て執筆する力
受講対象
- 文章で表現をされている方、していきたい方を広く受け入れます。
経験値は問いませんが、普段から何かしら「書く」ことをしており、自分の表現を磨いていきたい方向けの講座となります。
このような方に最適な講座です。
![]() scene #1 | 現役ライター(本業、副業は問いません) |
![]() scene #2 | インタビューライター、ノンフィクションライターを目指す方 |
![]() scene #3 | エッセイスト、文筆家など文芸の世界で書いていきたいと思っている方 |
![]() scene #4 | note等で情報発信しており、より魅力的な文章を書きたいと思っている方 |
![]() scene #5 | ZINE、文学フリマへの出展を考えている方 |
講座のポイント
01 【課題】1人1人の原稿を講師が添削
必ず「評価ポイント」を見つけ、あなたの文章の良い点、”らしさ”を見つける
各回で講師がテーマを提示し、800~1,600字程度の原稿を書いて提出、講義でフィードバックします。書き方の技術的な指導だけでなく、1人1人の特長を講師が見出しコメントとして添えます。提出された原稿は受講生全員にデータで配布し、文体の違いを見つけていきます。

02 【講評】「文体」を因数分解し"あなたらしい文章"の再現性を高める
暖簾づくり・解釈力・構成・比喩表現・言葉選び
文章の”あなたらしさ”を構成するものは何か。文体とは「ですます調・である調」といった小手先のテクニックではなく、書き手が人・街・物事をどのように捉え、物語として構成し、どんな言葉で表現するかで生まれるものです。何となくではなく、特徴を理解し、原稿のテーマ・内容が変わっても自分の良さを活かした執筆をしていくための要素を分析します。
03 【ワーク】公開インタビュー実施
素材を集め文章にするための質問力を錬える
ゲストを迎えた公開インタビューを実施し、原稿執筆をします。同じ場所・同じ時間で聞いた話でも、人によって感じ方も書き方も異なります。原稿に”1+1=2”のような正解はなく、書き手の感性によってれぞれの良さが生まれることを体感します。
講師紹介

ドキュメンタリスト
瀬戸山 玄 氏
1953年鹿児島県生まれ東京育ち。早大第一文学部卒。WORKSHOP写真学校・荒木経惟教室に入塾後、1978年入社の映像制作会社を経てフリーに。編集者に恵まれて80年代から2010年頃まで、朝日新聞文化欄から「Switch」「太陽」「写真時代」「BEPAL」「ラピタ」「室内」「月刊文藝春秋」「暮しの手帖」など各誌で連載担当。2000年からドキュメンタリスト ・記録家として文筆、写真、動画を駆使した活動を開始。技術の伝承と領域横断の新しい道を探る。岐阜県現代陶芸美術館での展示映像制作をふくむロトチェンコ・ルームプロジェクトは03年グッドデザイン審査員長特別賞受賞。07年東京海洋大非常勤講師担当。著書にノンフィクション『東京ゴミ袋』(ちくま文庫)『野菜の時代』(NHK出版)『里海に暮らす』『東北の生命力』「狙撃手、前へ!ある父島移民の戦争」(岩波書店)、写真絵本系に『伝統工芸の名人に会いに行く』計6巻、『見つけた!職人さんの和のカタチ』計3巻(岩崎書店)など多数。敬服する作家は石牟礼道子、池澤夏樹、スヴェトラーナ・アレクシェーヴィッチ。
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
|---|---|
第1回 | 暖簾づくり・推敲・解釈力・洞察・言葉選びなどの基本作法 【事前課題】詳しい受講理由・履歴を全員が事前提出 書きながら「自分らしさ」を探り、「この人と対面したい」と講師に思わせる自己肯定感あふれる内容を望む。それを叩き台にこの先、「何を書きたいか?どんな分野で活躍したいか?」を問いかけて分かる範囲で指針を示す。同時に、文章を書く上での導入部=暖簾づくりや「推敲」「解釈力」「洞察」「言葉選び」など基本作法を共有する。 |
第2回 | まず誰に読んで欲しいのか? [まず誰に読んで欲しいのか?]を受講生同士で再確認。真っ先に届けたい相手を定めたら、郵便ハガキいっぱいに近況報告やお礼やら思い出話やお見舞いやお祝いの挨拶お悔やみを書く。文中で心に響いた箇所を全員で具体的に考える。 【宿題】街歩きをしての「町柄見聞録」原稿 |
第3回 | 課題フィードバック 集まった各人の「町柄見聞録」を吟味しながら、自分の語り口の癖を掴み、書き方の特徴を「特長」にするための工夫や読み手の心に響く相応しい文体を模索する。行動するカラダ・身体を通した自分らしい表現と、比喩的な言い回しなどを探りながら、話の運び具合と、細部の伝え方や言葉の新鮮さを問う。また、それぞれの見聞した際の裏話や失敗談、或いは書ききれなかった事柄を語ってもらう。町の誰かと語り合った際に、課題図書の生活史の書き方はどのように役立ったか。それについても報告してもらう。 【宿題】第2回で提出した原稿をブラッシュアップ |
第4回 | 課題フィードバック 先人の名作から様々な比喩表現の手法、文体の特徴を分析・研究する。 【宿題】4日目ゲストの下調べ ※提出不要 |
第5回 | ゲストをお迎えしての公開インタビュー ゲストを囲む公開インタビユーを開始。ゲストに関する独自な質問を必ず一つは試みる。ゲストの話から想起される副産物的なテーマを執筆するのもよし、ゲストの話を要約しながら人物ルポや評伝としてまとめるのでもよし。主人公の気になる部分を斟酌しながら他者の語り言葉を自分に引き寄せて話を膨らます。 【宿題】公開インタビューを踏まえての原稿 |
第6回 | 課題フィードバック ゲストインタビューを各受講生がどのようにまとめたか?それを共有しながら、うまく[まとまる事柄]対[まとまらない事柄]はなぜ生じるのか?を考える。 【宿題】「旅」の記憶の原稿 |
第7回 | 課題フィードバック 他人からどう見られようが、社会から何を求められようが、そこに捉われず、あまり気にせず、臨場感あふれる語り口に注力して、会話+情景描写で話の流れを整える。そこでの視点は、「顧みられることのない生活史や、他者の人生に光を当てたことで何を発見するか?」。また書くことと記録することの結び目の大切さを自覚。「人生を変えた旅」あるいは「挫折を味わった旅」「異郷で人情に触れた旅」などを脚色も加えながら、「創作未満に初挑戦」。実体験を下地にしながらもう一段創作レベルの高い物語化に挑む。 |
まずは無料体験講座へ
講師:瀬戸山 玄 氏
実施形式:オンライン開催
参加予約者には前日と当日に接続先情報をご案内します。
注意事項:
本セミナーへのお申込登録は必ずご来場者様ご本人でお願いいたします。
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講座概要
お申込み
受講料金
講座概要
定員
20名
オンラインライブ配信
Zoomを活用予定
教室開催
会場:宣伝会議表参道セミナールーム(東京都港区南青山3丁目11番13号8階)
受講にあたっての全ての連絡事項は原則、開講前にお送りするinfo-educ@sendenkaigi.co.jpからのメールをご確認ください
ご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。
よくある質問
注意事項・禁止事項
- 受講は受講者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。尚、同一の講座を別々の方に受講いただくことは禁止としております。また、同一講座の受講中において、参加者の途中変更はできません。
- お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
- 万一、受講前に受講予定の方の参加ができなくなってしまった場合は、事務局までお問合せください。
- 受講者として申込・登録されていない方の受講は一切お断りしております。別の方がご受講された場合、人数分の金額をご請求します。
- 一旦納入された申込金・受講料は、受講前・受講途中にかかわらず、いかなる理由であっても払い戻しや次期への振り替えはできません。
- 天候不順によるアクシデントや講師の都合、受講者数が一定数を下回った場合等、諸事情により直前に開講日程が変更・中止、開講形式がオンデマンド形式に変更、となる場合がございます。
- 弊社と発注者は互いに暴力団、及びその他の反社会的勢力に該当しないことを表明・確約します。万が一、上記に反していることが判明した場合には、直ちに無条件で本契約を解除します。
- 弊社と同様の教育講座を開催している企業、人材紹介業、受講生への営業・勧誘等を目的とするご受講等に関しましては、審査の上、お申し込みをお断りする場合がございます。また、お申し込みから審査までの間に、ご請求書類の発送など、決済処理の進行が行われる場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 下記のような行為があった場合は、受講をお断りすることがあります。①他の受講生や講師の迷惑となるような行為、授業の進行を妨げるような行為 ②故意または重大な過失により著しい障害または損害を与えた場合 ③講座の運営に支障をきたす言動が認められたとき ④受講の手引きの記載内容やお願いに反する行動を重ねて行った場合 ⑤法令または公序良俗に反する行為
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