DX担当者養成講座入門編のアイキャッチ画像DX担当者養成講座入門編のアイキャッチ画像

DX担当として動き出すための最短ルート

生成AIの進化によって、DXは単なるIT導入ではなく、事業そのものを変革する局面に入っています。しかし、多くの企業では「新任のDX担当者」が配置されても、IT知識不足や推進方法の不透明さから、最初の一歩でつまずいてしまうのが現実です。

本講座では、博報堂・Accenture・SpeeeでDX/BXをリードしてきた講師が、生成AI時代のDX最新動向、日本企業が抱えるレガシー課題への解決策、さらにCX改善・商品開発に直結する実務スキルまでを体系的に解説します。最終部では「変革人材としてのキャリア構築」まで視野を広げ、DX担当者として市場価値を高める方法を学びます。エンジニアでなくても、自信を持って変革を動かせる人材になるための、最短ルートを提供します。

講座のポイント

01 DXを動かす“構想力”を育てる

slide1-1.png
slide1-2.png
slide1-1.png
slide1-2.png

DXの成否を分けるのは、ツール選定や技術導入ではなく「変革の設計力」です。本講義では、最新のテクノロジー動向を踏まえながら、課題を再定義し、理想の姿から逆算して事業構想を描く思考法を学びます。さらに、エンジニアとの共通言語を持ち、技術とビジネスを橋渡しできる立場としての発想を磨きます。“構想できる人材”こそがDXをリードする──その第一歩を実践的に掴みます。

02 A生成AIを軸に業務・開発の高速化を実現する

slide2-1.png
slide2-2.png
slide2-1.png
slide2-2.png

生成AI・データ活用・システム最適化などの実務事例を通じ、業務・商品開発をスピードと精度の両面から変革する手法を学びます。単なるツール導入に留まらず、要件定義・分析・運用の全プロセスで「どこをAIに任せ、どこを人が担うか」を整理。自社のDXを加速させる現実的なアプローチを身につけます。

03 変革を継続させる組織・人材・仕組みを設計する

slide3-1.png
slide3-2.png
slide3-1.png
slide3-2.png

DXを「仕組みとして根付かせる」ための組織づくりと人材育成のあり方を解説。電力・金融・システム企業のAI導入事例をもとに、属人化したノウハウの可視化・自動化による知識継承モデルを紹介。また、DX推進リーダーに求められる思考・マネジメント・キャリア設計を整理し、一人の努力ではなく組織全体で変革を持続させる方法を提示します。

講座で学ぶこと

1.DX構想を描くための“共通言語”と設計思考

生成AI・クラウドなどのテクノロジーを理解し、ビジネス課題にどう結びつけるかを学びます。講義では「DX担当者に必要な6つのスキルセット」をベースに、現状把握・業務分解・要件定義・ストーリー設計といった一連の思考プロセスを実践的に整理。エンジニアと協働しながら、テクノロジーを変革に活かせる“DX構想力”を身につけます。

2.生成AIによる開発・業務プロセスの革新手法

AIエージェント活用事例(システム調査自動化・CRM As-Is分析・要件自動生成)を通じ、非エンジニアがAIを用いて業務を高速化・高精度化する方法を学びます。AIがソースコードを解析し、業務要件と結びつける実例から、DX推進担当がAIの特性を理解し、適切な導入・運用判断を行うスキルを習得します。ビジネスサイドからAIを活かす視座を獲得し、開発のリードタイムを劇的に短縮できる思考法を学びます。

3.DXを定着・発展させる人材育成とキャリア戦略

DX推進を個人依存から組織全体の力へと変えるアプローチを学びます。属人化領域の抽出・AIによるナレッジ化・継承支援の仕組み(例:手順書ソリューション)など、“人に依存しない変革体制”の構築方法を具体的に紹介。さらに、自らがDXリーダーとして成長し続けるためのキャリア形成や、変革を仕組みとして支えるリーダーシップの在り方を学びます。

受講対象

・マーケティング部門、商品開発部門、カスタマーエクスペリエンス部門、広報など、部署横断的にDXを推進したい非エンジニア。

・DX担当に任命されたばかりの人。

・経営企画や業務改革部門、情報システム部門と協働する立場にある人。

このような方に最適な講座です。

scene #1

DX担当を任されたが、知識不足で不安

scene #2

レガシーシステムから脱却できる方法を探している

scene #3

非エンジニアでもDXに関する実務で成果を出したい

scene #4

DX人材としてキャリアを築きたい

講師紹介

avatar
株式会社Speee
杉谷 領基
マーケティングインテリジェンス事業本部 SPEC事業部 事業部長

プロフィール

博報堂・Accentureを経て、Speeeに参画。Speeeでは、エンプラ向け事業を立ち上げ、コア事業の一つとして確立。立ち上げた事業は生成AIを活用したDX、BXを支援する事業。大手ファームやSIerでも対応が難しい案件を多数抱える。結果として、日本の生成AI活用の先進事例を生み出している。それを実現できた背景は、優秀なエンジニアの囲い込みに加え、独自のアジャイル開発を構築したことによる。

博報堂時代はマーケティングセクションに所属。博報堂が弱かった金融機関の攻略とデータ利活用の最新事例構築に貢献。またAccentureに参画後はマーケティングを起点に、マーケ以外のシステム領域に入り込んでいく事例構築と、専門部隊の構築・育成を実施する等、所属会社で新しい取り組みをリードしてきた実績を持つ。

カリキュラム

時間

講義内容

第1部

生成AIが変えるDXの最新トレンド

  • 日本企業のDX最新動向
  • 生成AIで変革が加速する理由
  • DX担当者に求められる基礎スキルエンジニアと議論できる知識
  • 即実践できるスキルアップ法

第2部

レガシー環境でのDX推進とCX高度化

  • レガシーシステムがもたらす課題
  • 生成AIを活用した解決手法
  • 実例から学ぶCX改善・商品開発
  • UX/商品開発高度化のポイント
  • DX担当者に求められる実務スキル

第3部

変革人材としてのキャリア構築

  • デジタル人材不足と企業の動き
  • 専門領域を越える人材の市場価値
  • マーケティング人材のDX活用事例
  • 変革人材に求められる思考法
  • 幅広く活躍できるスキル習得法

講座概要

受講形態

お申込み日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。

受講料金

1名受講

54,000円(税込 59,400円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む

オンデマンド研修

550,000円(税込 605,000円)
例)100名受講で1名5,500円

受講のご案内

【実施上の注意】

本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】

・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。

・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。

・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】

講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。

注意事項

受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。

オンデマンド研修について

  • (受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • (視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • (視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • 対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込み画面で「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」の選択肢が出てきます。ここでは「ご自身が受講する」を選択してください。ご自身以外の複数名で受講可能です。

年間割引プランの設定方法

  • 1名単位でのご受講は「1名受講」
  • 部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • 体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
  • マーケ×IT攻略講座集
教育講座トップにもどる

この講座をシェア

この講座を見た人はこんな講座も見ています

  • EC_CUBE_URL: https://www.sendenkaigi.com/product/add_to_cart/