「有事に発信が遅れる・ぶれる」を防ぐために、平時に経営と「誰が・何を・いつ決めるか」を握る
「自社で情報流出が起きたら、何が経営リスクになるのかを説明できない」
「最低限の報告対応はわかるが、誰が何を決めるのかが社内で決まっていない」。
相次ぐ情報流出や不祥事を受け、広報の現場からこうした声が上がっています。危機管理広報は、広報部門の努力だけでは成り立ちません。
本講座では、企業危機管理に詳しい弁護士が、有事の前に経営と固めておくべき体制を解説します。
前半では、危機を「企業価値の低下」と捉え直し、開示と危機管理広報の違い、経営陣の判断が問われた2つの裁判例、2026年のコーポレートガバナンス・コード改訂で変わる「説明」を整理。直近の情報セキュリティ事案で分かれた対応の差から、自社に足りない備えを見極めます。
後半では、報告・共有・意思決定・発信を誰がどの手段で担うかを設計し、経営が決めることと広報が事前に決めておけることを切り分けます。最後に、第一報から再発防止策の公表までの発信を実例で学び、経営に何を持ち込み、どう体制をつくるかを描ける状態を目指します。
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開催日時:2026年11月30日(月)10:00~15:00
開催形式:オンライン(ZOOM) ライブ配信
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この講座で得られるもの
危機を「企業価値の低下」として経営に説明できる視点
CGコード改訂を踏まえた、ステークホルダー別の発信の考え方
報告・共有・意思決定・発信の役割を定めた社内体制の設計図
第一報から再発防止策の公表まで、ぶれない発信の判断軸
受講対象
- 上場企業の広報責任者・広報担当者
- 経営企画・リスク管理・法務・IR部門の方
- 危機管理体制の整備を担う経営層の方
このような方に最適な講座です。
![]() scene #1 | 情報流出の経営リスクを経営に説明できない |
![]() scene #2 | 有事に誰が何を決めるか社内で定まっていない |
![]() scene #3 | 少人数の広報部門で有事対応に不安を抱える方 |
![]() scene #4 | 経営層と有事の対応方針を事前に握りたい方 |
講座のポイント
01 危機を「企業価値の低下」と捉え直す
経営トップの不祥事や会計不正、情報流出に限らず、SNS・広告の炎上やサイバー攻撃によるシステム停止まで、企業価値が下がりかねない場面はすべて「危機」です。本講座は危機管理広報を、広報の対応手順ではなく経営課題として捉え直すところから始めます。経営陣の判断と公表のあり方が問われた2つの裁判例を手がかりに、なぜ平時の備えが経営の責任なのかを、経営にそのまま説明できる言葉で整理します。
02 弁護士が「説明の根拠」から解説
有事の判断を経営に持ち込むには、広報の経験則だけでなく、説明の根拠が欠かせません。講師は企業危機管理に詳しい弁護士。2026年のコーポレートガバナンス・コード改訂によって変わるステークホルダーへの「説明」のあり方と、消費者・取引先・従業員・社会それぞれに向けた発信の考え方を、法的な視点を交えて解説します。現場の対応手順にとどまらない、経営判断の土台を得られる講座です。
03 直近の事案の「対応の差」から逆算する
直近の情報セキュリティ事案では、予防的にサービスを停止する判断ができた会社と、サイトが復旧せず日頃の保守意識の低さが表に出た会社とで、対応が大きく分かれました。その差は評判を通じて企業価値に表れます。本講座では実際の事案を手がかりに、判断の速さ、発信の内容、日頃の備えのどこで対応が分かれたのかを分析。机上の想定ではなく現実の分岐点から、自社が平時に整えておくべき体制を逆算します。

講座で学ぶこと
01 有事の報告・共有・意思決定・発信の体制
情報がすぐに上がり、共有され、理由のある意思決定がなされ、義務がなくても発信する。この流れを、誰が担い、どの手段で行うのかを具体的に設計する方法を学びます。個人情報保護委員会への報告など最低限の対応にとどまらず、社内のどこで情報が止まり、どこで判断が遅れるのかを洗い出す視点を習得。部署間の境目や夜間・休日の連絡手段など、見落としがちな詰まりどころも確認し、有事に動ける体制の形を描けるようになります。
02 経営が決めること、広報が決めておくこと
有事の発信が遅れる・ぶれる原因の多くは、決める人と決める内容の曖昧さにあります。経営が判断すべきことと、広報が平時のうちに決めておけることを切り分け、経営層と事前に対応方針をすり合わせる進め方を学びます。「最初に何を経営に持っていけばよいか」という問いにも答えます。あわせて、システムが停止しても発信を続けられる緊急サイトの準備など、危機管理広報をBCPの一部として位置づける考え方も身につけ、社内に通す道筋を持ち帰ります。
03 何を、いつ、どこまで発信するかの判断軸
企業価値が低下しそうな局面で、第一報、続報、原因と再発防止策の公表まで、何を・いつ・どこまで発信すべきか。実際の発信例をもとに、各段階で押さえるべき内容とタイミングの判断軸を学びます。第一報で伝えきれないことをどう扱うか、続報までに何を準備するかといった、迷いやすい論点も整理。開示義務の有無だけで判断せず、消費者・取引先・従業員・社会からの信頼をどう保つかという視点で、ぶれない発信を組み立てられるようになります。
講師紹介

アサミ経営法律事務所
弁護士
浅見隆行
「1997年早稲田大学卒。2000年弁護士登録。中島経営法律事務所勤務を経て、2009年にアサミ経営法律事務所開設。企業危機管理、危機管理広報、会社法に主に取り組むほか、企業研修・講演の実績も数多い。」
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
|---|---|
第1部 | 危機とは「企業価値の低下」である
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第2部 | コーポレートガバナンス・コード2026年改訂で変わる「説明」
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第2部 | 情報セキュリティ事案に表れたリスク管理体制の差
|
第4部 | 危機に備える社内体制の構築
|
第5部 | 企業価値が低下しそうなときの情報発信
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お申込み
料金プラン
1名単位でのご受講におすすめ
講座概要
オンライン講座受講形式
※Zoomを活用予定
開催日:11月30日(月)10:00~15:00
定員:30名
※オンライン配信でご受講の皆様へ
【実施方法について】
本講義はオンライン配信にて実施をいたします。
インターネット回線が安定した環境下で、PCでご受講できる環境をご用意ください。
【申込期限】
前日までのお申込みとなります。
【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となります。
【受講上のご案内】
・講義はテレビ会議ツール(Zoom)での配信となります。
・受講の方法については宣伝会議より前日までにメールにてご連絡をいたします。
【受講上のルール】
・本講義の講義資料および配信映像の録画、録音、撮影など複製ならびに二次利用は一切禁止です。
上記が確認された際は、弊社のサービスの利用停止と、法的措置をとらせていただく可能性があります。
【配布資料について】
当日の講義で使用するテキストはPDFでの送付となります。ご案内メールにてご確認ください。
※一部投影のみの資料がありますので、予めご了承ください
受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。
オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。
そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。
詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
- 1名単位でのご受講は「1名受講」
- 部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
- 体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
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