『"未"顧客戦略:消費者の無関心から逃げない「記憶×習慣」の科学』著者によるエビデンスベーストマーケティング実践講座のアイキャッチ画像『"未"顧客戦略:消費者の無関心から逃げない「記憶×習慣」の科学』著者によるエビデンスベーストマーケティング実践講座のアイキャッチ画像

書籍『書籍『"未"顧客戦略:消費者の無関心から逃げない「記憶×習慣」の科学』』
(村山 幹朗, 芹澤 連/日経BP 刊)

エビデンスに基づき、消費者が自社を「ついつい選んでしまう状態」を導き出す
2.5時間の集中講座。

大ヒット書籍『”未”顧客理解』『戦略ごっこ』に続く、『”未”顧客戦略』の著者による実践講座 。顧客の9割を占める「無関心層」を脳科学と習慣理解で動かす科学的手法を解説 。「憧れ」ではなく無意識の「想起」を設計し 、価格競争に陥らない持続的なブランド成長を実現します 。

この講座で得られるもの

消費者がブランドを思い出す「きっかけ(CEP)」を特定し、占拠する戦略立案スキル

広告停止リスクや広告弾力性の真実を理解し、投資対効果を最大化させる判断力

自社の強み・弱みを定量的に可視化する「メンタルアドバンテージ分析」の実践手法

色や形など、ブランドを無意識に想起させる「独自のブランド資産(DBA)」の管理術

Q&A話法やぶっちゃけ話法で相手を巻き込む会話術

受講対象

既存顧客の深掘りに行き詰まりを感じているマーケター、ブランドマネージャー

このような方に最適な講座です。

scene #1

既存顧客のLTV向上や深掘り施策だけでは、売上の伸び悩みを感じ、限界を覚えている

scene #2

消費者の「無意識の習慣」を崩せず、自社ブランドを選択肢に入れてもらえない

scene #3

デジタル指標(CTR)などの短期的な数字に追われ、中長期の成長基盤が築けていない...

scene #4

ファン化施策が飽和する中で、売上の大半を占める「未顧客」への攻め方に苦慮している...

講義のポイント

Point1 95:5の法則を攻略する

カテゴリー購買者の95%は今すぐ買わない「未顧客」です。この層が「いつか買う」瞬間に自社を真っ先に思い出す「事前想起」の仕組みを、脳科学の視点から解き明かします。説得による態度変容ではなく、記憶の配置による行動変容を目指します。

Point2 「想起のきっかけ(CEP)」を占拠する

消費者がブランドを思い浮かべる具体的な生活文脈(CEP)を特定します。独自のブランド資産(DBA)を維持し、想起されやすさ(メンタル)と買いやすさ(フィジカル)を揃えることで、競合からスイッチさせるための具体的な「想起の陣取り」戦略を学びます。

Point3 データに基づくブランド診断

実際の浸透率と想起のしやすさを比較し、課題が「配架不足」か「想起不足」かを客観的に読み解きます。規模だけでなく、支払い意思額や習慣強度を考慮して、最も投資対効果の高い攻め先を特定する「メンタルアドバンテージ分析」の手法を体験します。

講座で学ぶこと

01 ブランディングという「投資」のエビデンスと売上の仕組み

広告を1年停止すると売上が平均16%減少するという衝撃的なデータから、ブランド投資の真価を学びます。短期的な獲得効率(CTR)の罠から脱し、需要発生時に思い出される「想起率」をKPIに据えるべき理由を解説。ブランドが認知・想起を増やし、価格感度を下げることで中長期的な収益を支える構造を理解します。

02 無関心な消費者の「習慣」を解剖する脳科学的アプローチ

消費者は熟考せず「無意識の習慣」で買っています。脳の省エネメカニズムが生む「きっかけ・行動・報酬」のサイクルを解説。未顧客期間にいかに記憶を形成し、文脈の変化を利用してスイッチングの糸口を探るか。95%の無関心層を「ついつい選んでしまう状態」へ導くための、習慣の構造を体系的に整理します。

03 メンタルアドバンテージ分析による戦略選定

実際の事例を用いて、自社ブランドが「どの文脈で勝ち、どこで負けているか」を定量調査で診断する手法を学びます。市場のボリュームだけでなく、WTP(支払い意思額)や習慣強度を考慮した「ポテンシャルCEP」の選定プロセスを体験し、明日から実務で使える精度の高い投資判断スキルを身につけます。

講師紹介

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コレクシアlogo
村山 幹朗 氏
代表取締役/日本エビデンスベーストマーケティング研究機構 事務局長

プロフィール

2011年に株式会社コレクシアを創業。マーケティングリサーチや消費者データに基づいたブランドの戦略策定・施策立案の支援を行う。8,000件を超えるカスタマージャーニーの作成実績を通し、幅広いカテゴリー、ブランドの成長を実現する消費者体験設計を支援。
インタラクションデザインや認知科学を背景にマーケティング支援を実現する実践手法の研究・開発に取り組むほか、近年は大学や企業のマーケティング教育にも多数携わる。
2024年に日本での「根拠のあるマーケティング」を牽引、啓蒙することを目的に設立された一般社団法人日本エビデンスベーストマーケティング研究機構(EBMI)の設立メンバー。
著書に『顧客体験マーケティング 顧客の変化を読み解いて「売れる」を再現する(Web担選書)』(インプレス)、『“未”顧客戦略 消費者の無関心から逃げない「記憶×習慣」の科学』(日経BP)。
公益社団法人日本マーケティング協会認定マーケティング・マスター。
趣味は料理、お店にメニュー提供するほどの腕前。

カリキュラム

時間

講義内容

第1部
35分

ブランディングという「投資」のエビデンス

  • 広告を止めるリスク: 広告を1年停止すると売上は平均-16%、3年で-36%減少するという衝撃的なデータを確認する 。
  • 広告弾力性の真実: 広告を増やしても短期的な売上は大きく増えないが、現在のシェア維持と将来のキャッシュフロー構築には不可欠であることを学ぶ 。
  • 想起率をKPIに: ダイキン工業の事例を引き合いに、デジタル指標(CTR)の罠から脱し、需要発生時に思い出される「想起率」を追うべき理由を解説する 。
  • 売上のベースライン: ブランド投資が認知・想起を増やし、価格感度を下げることで、中長期的な売上のベースラインを押し上げる仕組みを理解する 。

第2部
40分

無関心な消費者の「習慣」を解剖する

  • 95:5ルールと未顧客: カテゴリー購買者の95%は「今すぐ買う」状態にない「未顧客期間」にあり、ブランド選択の8割はこの期間の事前想起で決まっている事実を学ぶ 。
  • 脳の省エネと習慣: 人が同じ行動を繰り返すのは「脳の負担を減らすため」であり、無意識に「済ませる」方が脳にとって省エネであるという仕組みを解説する 。
  • 習慣の構造: 「きっかけ(CEP)・行動・報酬(脳汁)」のサイクルを理解し、反復回数が習慣化においていかに重要かを整理する 。
  • 文脈による攪乱: 文脈が変われば自動行動(習慣)が途切れやすくなるという特性を利用した、スイッチングの糸口を探る 。

第3部
40分

想起の陣取り:CEPとブランド資産の管理

  • CEP(カテゴリーエントリーポイント): 消費者がブランドを思い浮かべる「きっかけ」となる生活文脈(CEP)を特定し、そこを占拠する戦略を学ぶ 。
  • DBA(独自のブランド資産): 色、音、形など、ブランドを呼び起こす独自の資産(DBA)を安易に変えず、維持し続けることの重要性を理解する 。
  • ブランデッドリーチ: 広告投下がブランドと正しく結びつかなければ無駄になるというデータに基づき、確実に記憶に残すための手法を確認する 。
  • メンタル&フィジカル: 想起されやすさ(メンタル)と買いやすさ(フィジカル)の双方を揃えることの重要性を整理する 。

第4部
35分

【実践】メンタルアドバンテージ分析

  • ブランド診断の実践: 実際の浸透率と想起のしやすさ(MPen)を比較し、ガリガリ君などの事例から課題(配架不足か想起不足か等)を読み解くトレーニングを行う 。
  • 想起の強み・弱みの可視化: 競合と比較して、自社が「どの文脈で勝ち、どこで負けているか」を定量調査で客観的に診断する手法を学ぶ 。
  • ポテンシャルCEPの選定: 規模(ボリューム)だけでなく、質(WTP:支払い意思額)や習慣強度を考慮し、最も投資対効果の高い攻め先を特定するプロセスを体験する 。

お申し込み

  • 1名単位でのご受講は「1名受講」
  • 部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
  • 体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

料金プラン

1名単位でのご受講におすすめ

1名受講 オンデマンド講座おすすめ
1名から受講できる
お申込み日から14日間視聴可能
受講料
20,000
(税込 22,000円)

講座概要

受講形態

宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信。
お申込日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。

→現在、予約販売期間中です。予約販売期間中に当講座にお申込みいただいた方には、視聴期間を通常の2倍、28日間にして視聴権限を提供いたします。ぜひお申込みをご検討ください。

※予約販売期間は、5月中旬までを予定しております。予告なく予約販売期間が変更になる可能性があります。

受講方法

宣伝会議オンラインにログイン後、マイページの「オンライン講座を見る」に進むとご視聴いただけます。

講義資料

レジュメなどの講義資料は、動画視聴画面からPDF形式でダウンロード可能です。

視聴に関するご注意

受講には、実際に視聴される方のマイページ登録が必要です。申込者とは別の方が視聴する場合は、個別にお申し込みください。
※同一IDでの複数人視聴・上映などは禁止されています。
※本講義には質疑応答はありません。

※受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
※お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
※教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。
※オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。
詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。

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