書籍『実務で役立つ 「企業価値評価」がわかる本』
(小島 公彦/同文舘出版 刊)
評価結果の意味を読み解き、企業の真の価値を見極める力をつける
M&A、事業投資、経営戦略の策定──。
こうした企業の未来を左右する重要な意思決定の場面において、その成否は、提示された企業価値評価レポートの数字を正しく「読む力」にかかっています。
単に数値を追うのではなく、その背景にあるロジックを理解し、事業の本質的な価値を見抜く分析視点こそが、質の高い判断を下すための不可欠なスキルです。
この講座で得られるもの
評価レポートの読解力:
複雑なレポートから意思決定に必要な情報を的確に抽出し、
その数値が持つ意味を深く理解する能力が身につきます。
DCF法のプロセス理解:
企業価値評価の中核をなすDCF法について、将来キャッシュフローの見積もりから割引率(WACC)の設定、
継続価値の算定に至るまで、そのプロセスを実践的に把握できます。
財務三表の分析力:
貸借対照表(B/S)、損益計算書(P/L)、キャッシュフロー計算書(C/F)から、
企業価値評価の起点となる情報を読み解き、分析する視点を養います。
主要指標の基礎理解:
企業価値や株主価値といった、評価における基本的な指標を正確に理解し、
それらの関係性を明確に説明できる力がつきます。
実務への応用力:
算出された評価結果を分析し、具体的なM&A戦略や経営判断に
繋げていくための実践的な活用ステップを習得します。
受講対象
【経営企画、財務・経理、M&A実務者】
企業価値の正しい見方がわからず、投資判断に自信が持てない、あるいは評価レポートを読みこなせない課題を持つ経営企画、財務・経理、M&A実務者。
企業価値評価の知識は、企業の成長戦略や資本政策を担う専門職にとって、自らの市場価値を高める上で極めて重要です。本講座は、特に以下のような役割を担い、日々の業務で価値評価に関する課題に直面している方々を対象としています。
このような方に最適な講座です。
![]() scene #1 | 企業の真の価値をどう見ればよいか、確信が持てない… |
![]() scene #2 | 手元にある財務数値を、説得力のある判断材料としてうまく活用できていない… |
![]() scene #3 | 専門家が作成した評価レポートを前に、どこから読み解けばよいか分からず、内容を十分に理解しきれない… |
![]() scene #4 | 多額の資金が動く投資判断の場面で、その妥当性について自信を持って説明することが難しい… |
これらの課題は、企業の中核を担う多くのビジネスパーソンが直面するものです。
本講座は、こうした実践的な悩みに応えるために設計されており、
理論だけでなく、現場で活かせる「読み解く力」を体系的に提供します。
理解の手順
実務に即した「企業価値評価」の読み方と使い方を体系的に学ぶ
本講座は、単なる理論の解説に終始しません。実務に即した「企業価値評価の読み方と使い方」を体系的に学ぶことで、あなたが現場で直面するリアルな課題を解決するために設計されています。企業価値評価の基本構造から、DCF法を中心とした実践的な評価手法までを網羅し、評価レポートの見方や分析のポイントを学ぶことで、現場で即座に使える「読み解く力」の習得を目指します。
講義のポイント
M&Aの成否を分ける「事業計画」の落とし穴とは?
「とりあえず5年で計画を立てる」「過去の実績をそのままスライドさせる」……。 そんな安易な事業計画が、M&A後の減損リスクを招きます。本講座では、買い手として見極めるべき「計画の信頼性」を、3つの重要ポイントから徹底解説。実務で即座に役立つ、地に足の着いた企業価値評価の視点を身につけましょう。
知っているつもりで終わらせない。「EBITDA」や「のれん」などの基礎知識を体系的にインプット
評価レポートは「開示すべき」か?交渉を有利に進めるための鉄則
「早く決着がつくから、レポートを見せてしまおう」……その判断が、価格交渉の主導権を失う原因になるかもしれません。 本講座では、評価理論だけでなく、実務上の「開示のデメリット」といったリアルな交渉術にも踏み込みます。
ファイナンスという専門性の高い分野を学ぶ上で、豊富な実務経験を持つ専門家から直接指導を受けることは、理論の深い理解と実践力の習得に不可欠です。
本講座では、企業価値評価のプロフェッショナルが、その知見を惜しみなく提供します。
講師紹介

バリューアドバイザリー
代表
小島 公彦
埼玉県立川越高校卒業、早稲田大学商学部卒業、青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科修了 1995年に武蔵野銀行に入行し、法人融資および新規企業貸出先開拓活動に従事する。法人部および営業統括部にも在籍し、ファイナンシャルプランナーとして相続・事業承継に関する営業店の活動を支援する。 2007年に監査法人トーマツのFAS部門(現:デロイトトーマツ ファイナンシャル アドバイザリー合同会社)に入所し、企業価値評価、無形資産価値評価を中心とするファイナンシャル アドバイザリー業務に従事する。東証一部上場企業から新興企業まで、企業・事業買収および経営統合に関する評価業務や統合後の無形資産価値評価案件を主任として多数担当する。 2016年9月にデロイトトーマツ ファイナンシャル アドバイザリー合同会社を退職後、バリューアドバイザリー合同会社を設立し、代表社員に就任。現在に至る。 公認会計士、税理士 一級ファイナンシャルプランニング技能士
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
|---|---|
第1部 | 企業価値評価の基本構造 ・評価対象と範囲の設定 ・株主価値との違い ・財務情報との関係性 |
第2部 | DCF法による企業価値の算定 ・WACCの設定と留意点 ・継続価値の算出法 ・評価の感度分析 |
第3部 | 評価結果の読み解きと実務活用 ・定量と定性のバランス ・評価結果の妥当性検証 ・意思決定への接続 |
お申し込み
- 1名単位でのご受講は「1名受講」
- 部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
- 体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
料金プラン
1名単位でのご受講におすすめ
講座概要
宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信。
お申込日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。
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※本講義には質疑応答はありません。
※受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
※お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
※教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。
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