社長の頭の中にある「これからの勝ち筋」を、誰もが投資したくなる成長ストーリーに翻訳する。
資金調達、M&A、融資、環境対策、そして採用競争の激化など、中小企業の経営の選択肢がより広く、複雑化する今、自社の見えない強みを可視化する重要性がかつてないほど高まっています
当講座で言う「市場」とは、上場企業の投資家コミュニティだけを指すのではありません。非上場企業にとっても、銀行などの金融機関、M&Aの買い手、そして未来の幹部候補となる求職者までを含んだ「企業の命運を握るすべての資本市場・ステークホルダー」を意味します。
しかし、多くの企業が「自社らしさ(ブランド)」を、市場が評価する「稼ぐロジック(エクイティ・ストーリー)」へと接続できず、単なるスローガンや数字の羅列に終わるという課題に直面しています。
本講座では、社内に蓄積された独自の「非財務価値」を抽出し、市場を納得させる一貫した「成長シナリオ」へと翻訳する技法を習得します。IR・採用・営業など、あらゆる接点で“選ばれる”ための、強力な武器となるストーリーの実装を目指します。
この講座で得られるもの
価値源泉の言語化スキル: 自社が「なぜ勝てているのか」を客観的に分析し、再現性のある勝ちパターンを構造化して言葉にする力を養います。
因果構造の設計スキル: 顧客価値がどのように収益を生み、将来の成長へと繋がるのかという、財務・非財務を横断した因果構造を論理的に設計できます。
一貫したストーリー構築スキル: 存在意義(Why)から成長シナリオ(Growth)まで、バラバラな要素を「一貫した物語」として構造化するフレームワークを習得します。
キャラの魅力を活かし中長期で資産化する実務力
実務実装・展開スキル: 構築したストーリーを実際のIR資料や採用ピッチ、営業現場での信頼醸成に活用し、社内へ浸透・アップデートさせる仕組みを理解します。
受講対象
- 経営者、CFO、専務などの経営幹部
- 経営企画、経営管理、財務会計などのコーポレート部門担当者
- IR、広報、コーポレートブランディング担当者
- 人事・採用ブランディング担当者
このような方に最適な講座です。
![]() scene #1 | エクイティストーリーが単なるスローガンや数字の羅列になり、投資家や金融機関に響いていない。 |
![]() scene #2 | 自社の強み(非財務価値)は認識しているが、それをどう構造化して説明すればよいか分からない。 |
![]() scene #3 | 採用活動において、候補者に自社の未来の成長性や魅力を一貫した物語として伝えきれていない。 |
![]() scene #4 | IRと営業、人事など、部門ごとに発信するメッセージが分断されており、全社的な一貫性がない。 |
![]() scene #5 | 事業計画における「夢」と、数字に基づいた「実現可能性」のバランスをうまく整理できていない。 |

M&A実務の現場・金融・ブランド・IRの第一線で活躍する実務家から、 企業価値を伝える“物語”のつくり方と実装方法を学びます。
講座のポイント
01 非財務価値を「投資家視点」で構造化
投資家が評価する「持続可能な競争優位性」へと自社の見えない強みを変換します。単なる事実の羅列ではなく、PBRや資本コストを意識した財務価値との両輪で、買い手が納得するロジックを組み立てる手法を学びます。
02 現場起点の「泥臭い」価値発掘術
リソースの限られた企業でも実践可能な、現場に眠る独自の価値を掘り起こす方法を指南します。事業デューデリジェンスの視点を用い、顧客に選ばれる本質的な理由を抽出し、実効性のあるストーリーの素材へと落とし込みます。
03 多角的なステークホルダーへの実装展開
作ったストーリーを「使われる状態」にすることを重視します。IR、採用、営業の各タッチポイントにおいて、いかに表現を最適化し、社内浸透や継続的なアップデートを可能にするか、実務経験に基づいた具体的な手法を習得します。
講座で学ぶこと
01 企業価値の源泉分解と「勝ちパターン」の抽出
顧客価値の分解(誰に何を提供しているか)と競争優位の特定(なぜ選ばれるのか)を行います。ビジネスモデルと収益構造を整理し、自社の「再現性のある勝ちパターン」を構造化する手順を学びます。
02 未来を描く成長ドライバーとKPIの接続
これからどう成長するのかを設計します。市場機会の捉え方や成長ドライバーの設計方法に加え、抽象的なストーリーと具体的な数字(KPI)をいかに論理的に接続させるか、その設計技法を詳しく解説します。
03 ストーリーの構造化(Why/What/How/Growth)
バラバラの要素を一貫した物語にするフレームを学びます。存在意義(Why)、価値提供(What)、勝ち方(How)、成長シナリオ(Growth)の4要素を軸に、抽象・羅列・数字不在といったNGパターンを排した構成力を養います。
当パック講座を構成する講座・講師陣の詳細
『事業デューデリジェンスの実務』実践講座

草間 文彦氏
コンサルティングファームブランドッグ代表、リーバイス、ワーナー・ブラザースなど外資系企業を経て独立。元東京理科大学大学院イノベーション研究科教授、知財とライセンスの研究室を持ち修士指導にあたる。米国NPO法人 LIMA(国際ライセンシング協会)日本支部を仲間と立ち上げ、マネージング・ディレクターを10年間務める。現在同会(ライセンシング・インターナショナルに改名)会員。コカ・コーラ、ハインツ、日産自動車など欧米、日本の大手企業ブランド、スポーツブランド等のライセンスビジネスを多く手がける。著書に「ライセンスビジネスの戦略と実務」(白桃書房、15)、「実践ライセンスビジネスマネジメント」(日本経済新聞出版社,09)など。趣味はオペラ、NPO法人日本ヴェルディ協会理事
『推し活経済 新しいマーケティングのかたち』実践講座

推し活ビジネスアドバイザー/23歳
瀬町 奈々美氏
10年以上にわたり、国内外のアイドル、アニメ、漫画、ボーカロイド、VTuberなど幅広いジャンルで“推し活”を実践してきた「推し活当事者」。大学3年生のときに出版した著書『推し活経済:新しいマーケティングのかたち』では、熱狂的な推し活をビジネスに転用する独自のマーケティング理論を提唱し、話題に。 現在は、企業や個人に向けた「推し活視点」のビジネスアドバイスを行うほか、中学生から社会人までを対象に、推しや推し活経済に関する講演活動を精力的に展開。WEリーグや吉本興業とのコラボ企画を成功に導いたプランナーとしても活躍しており、編集者としての顔も持つ。
コラボ活用プロモーション講座

株式会社東京片岡英彦事務所 代表
東北芸術工科大学 企画構想学科 学科長/教授
片岡 英彦氏
日本テレビの報道記者、宣伝プロデューサーを経て、アップルコンピュータのコミュニケーションマネージャー。MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長を歴任。ミクシィを経て、株式会社東京片岡英彦事務所代表取締役に。企業のマーケティング支援活動のほか、国際NGO「世界の医療団」の広報責任者、国立循環器病研究センター理事長特命補佐等を務める。

株式会社タカラトミー
池田 源氏
2005年(株)タカラ(現・タカラトミー)に入社。翌年新規事業立ち上げのため、グループ会社に移籍し雑貨・玩具の広報・マーケティングを担当。2008年合併後の(株)タカラトミー本社に戻り、ボーイズ事業部にて男児玩具のマーケティングを担当。現在はアナログゲームを扱うトイゲームマーケティング課にて国民的ゲーム「人生ゲーム」「黒ひげ危機一発」のプロデュースをはじめとして、アナログゲームのマーケティング全般を担当。

株式会社エイブルホールディングス
経営戦略本部 メゾンエイブルブランドマネージャー
赤星 昭江氏
2009年 株式会社CHINTAI入社。 2013年 雑誌CHINTAI編集長就任。 2016年 株式会社エイブル 社長室(出向)。 2018年 賃貸女子応援企画グループ設立、女性入居者向けサービス・新規事業等を担当。 女性入居者向け会員クラブ「MAISON ABLE CLUB」、ファッションレンタルショップ「airCloset×ABLE」、回転スイーツ食べ放題カフェ「MAISON ABLE Cafe Ron Ron」等をプロデュース。

横浜市 政策局
共創推進室 共創推進課 担当係長
河村 昌美氏
平成7年4月、横浜市役所入庁。鶴見区役所、市民局、教育委員会事務局などを経て、平成16年に、職員提案制度により行政の資産を民間の力により有効活用する仕組として「広告・ネーミングライツ事業」の選任部署を新たに立ち上げ、担当として当該事業を推進。平成20年からは、公民連携推進のために新設された共創推進事業本部(現:共創推進室)に所属し、様々な分野における民間と行政とのコラボレーション事業を多数実施。【著書】横浜市広告事業推進担当(共著)『財源は自ら稼ぐ!―横浜市広告事業のチャレンジ』
キャラクタープロモーション講座

デジタルハリウッド大学大学院
客員教授
野澤 智行氏
栃木県宇都宮市出身。1987年千葉大学文学部卒業、(株)ビデオリサーチ入社。98年旭通信社(現アサツーディ・ケイ)入社、研究開発部門、マーケティング部門で広告効果やブランディングに関する研究や、クライアント企業のマーケティング・プロモーション支援を行う。キャラクター総研リーダーとして、コンテンツ部門でもアニメコンテンツの戦略支援、キャラクターに関する開発・活用提案からイベント・キャンペーンのプロデュース、運営実施、効果測定・分析までの幅広い領域を業務とする。2013年には、日本百貨店協会主催「ご当地キャラ総選挙」の実行委員として、企画立案およびキャンペーン・イベント総指揮を担当。日常的に、各種学会研究発表、大学講演、マスメディアでのコメンテーターなども務める。『広報会議』14年7月号から17年1月号まで「ご当地キャラ博士が解説!ヒットのツボ」を連載。

元株式会社レッグス
専務取締役 CMO マーケティング本部長
野林 徳行氏
早稲田大学政治経済学部卒業。1987年、リクルート入社。経営企画、事業戦略、商品企画、プロモーションプランニングなどを担当。2003年、ローソン入社。執行役員としてマーケティング、エンタテイメント、商品開発に携わる。ローソンエンターメディア(ローソンチケット)代表取締役を務めた後、レッグスCMOとしてキャラクターを活用したキャンペーンを展開。FiNCCMOとしてヘルスケアアプリケーションのマーケティングを推進。現在は、有限会社オフィスフレンジー代表。他に、高木学園理事、英理女子学院高等学校マーケティング講師、NewsTV取締役、ログノート監査役、4DT取締役。顧問として、ブックオフグループホールディングスではTCGビジネスをサポート、助成金制度推進センターでは運営とeスポーツ(全日本青少年eスポーツ協会/Gameic)をサポート、ニューネックスではアスリートの自立と将来をサポート、聡研プランニングではノベルティ制作をサポート、Meroneではシングルマザーの生き生きとした生活をサポート。著書『とことん観察マーケティング』(ビジネス社・2013)を活かした講演・研修を実施中。
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
|---|---|
第1部 | なぜ今、上場・非上場にかぎらず企業にエクイティストーリーが必要なのか
エクイティストーリーの役割(外部評価/内部統合) 上場企業との違いと本質 失敗事例(スローガン化・数字不在・分断) 企業価値は“ある”が、“構造化されていない”状態を脱する |
第2部 | 企業価値の源泉を分解するなぜ勝てているのか”を構造化する 顧客価値の分解(誰に何を提供しているか) 競争優位の特定(なぜ選ばれるのか) ビジネスモデルと収益構造 自社の「再現性のある勝ちパターン」の抽出 |
第3部 | 成長ストーリーの設計(未来の描き方)これからどう成長するのか”を描く 市場機会の捉え方 成長ドライバーの設計 KPIとストーリーの接続 「夢」と「実現可能性」のバランス |
第4部 | 企業価値ストーリーの構造化バラバラの要素を“一貫した物語”にする エクイティストーリーの基本構造 Why(存在意義) What(価値提供) How(勝ち方) Growth(成長シナリオ) ストーリー設計のフレーム NGパターン(抽象・羅列・数字不在) |
第4部 | 伝わるストーリーへの編集(言語化・表現)“伝わる言葉”に磨き上げる 抽象→具体の変換 比喩・構造化による理解促進 数字の見せ方 ステークホルダー別の伝え方 |
第4部 | 実装(IR・採用・営業への展開)“使われる状態”にする タッチポイント別の活用方法 採用(候補者への訴求) IR(金融機関・投資家) 営業(顧客信頼の醸成) 社内(意思統一) ストーリーの社内浸透方法 継続的アップデートの仕組み |
お申込み
料金プラン
講座概要
・4講座 × 18コマ
・宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信
・お申込み日から60日間視聴可能。
(講義時間:32時間程度/週4時間で受講完了可能)
【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。
【受講上のご案内】
・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。
・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。
講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。
受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
- 1名単位でのご受講は「1名受講」
- 部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
- 体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
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