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新人・若手に最高のスタートを切ってもらうために、
まず押さえるべき広告ビジネスの原理・原則があります。
新人が早期に成果を上げるためには、マーケティング活動における、広告業界の基本的な知識や現在のメディアの立ち位置、また、クライアントとの円滑なコミュニケーションの取り方など「広告ビジネスの原理・原則」をマスターする必要があります。そこで、入社まもない新米社員に向けた、自社の利益とクライアントのビジネスをつなぐためのノウハウを学ぶ「広告ビジネス基礎講座」を開講いたします。
成果を上げるための土台ができていますか?
これだけは押さえておきたい、広告ビジネスの基本
OJTでは教えられない、広告界の全体像や目の前の業務の基盤となるポイントを押さえ、クライアントが本当に知りたいと思っている「商品・サービスの売上向上に繋がる施策」を習得する
マーケティングとは企業のビジネスゴール(利益)の達成のために行われるという前提を忘れてはいけません。どのような戦略・戦術においても目的と目標を整理して把握することが必要です。既存顧客に対してのロイヤルティの上昇なのか、潜在顧客に対してブランドスイッチを促すのか、ニーズの喚起が必要な層への認知なのか、正しく理解する必要があります。また、日々新しいテクノロジーが開発され、クライアントが最新動向の情報を掴んでいる中、クライアント視点の提案力も不可欠になっています。
売り手市場の中、コストを割いて採用した新入社員に、即戦力が期待される中途社員。いずれも、会社のこれからを担うスキルとポテンシャルを秘めた存在です。しかし、その能力が発揮されるには時間がかかります。大学で学ぶマーケティングと、ビジネスの現場が異なることはもちろん、例え同じ広告界の中での転職あっても、前職の経験がそのまま生きるケースは多くありません。「こんなことも知らないのか」と肩透かしを食らうこともしばしばです。この「ズレ」を早期に修正できなければ、努力は成果につながらず、不満を抱えたまま、その能力を十分に発揮することができません。
新人が早期に実績を上げるためには、知らなければならないことがあります。クライアントのマーケティング活動において、自社の扱っているメディア、制作しているツールにはどんな価値があるのか。今アドテクノロジーはどこまで可能になっていて、その環境下で自社のサービスを選んでもらうには、どんな工夫が必要なのか。戦い方を知らずに取り組むOJTで、やる気を失ってしまう前に知っておくことが重要です。
数年経験を積めば当たり前になることも、なかなか新人には理解できないものです。「企画書の説明やアポイント電話で見当違いなポイントに力を入れてしまう」「制作物に、必要以上に自分の価値観を込め、進行をおろそかにしてしまう」「遠慮がちな性格から、提案をためらってしまう」など。そういった事態を防ぐため、本講座では「クライアントのマーケティング活動に広告商品をもって貢献する」という広告ビジネスの基本を理解し、自信を持って活躍できる下地を作ります。
なかなか成果の上がらない新人の多くは、ときに自分や、自社のことを必要以上に卑下してしまいます。その大きな原因に、マーケティングへの理解不足があります。クライアントは、マーケティング施策に貢献してくれる存在には、喜んで報酬を支払います。その一方で、この原則を踏まえずにいくら頭を下げても、また時間と手間をかけても、クライアントも上司も、評価を与えることはできません。誤った方向の努力を続け、自信を失ってしまわないために、本講座では、こうした原理原則をきちんと理解し、評価される方向の努力をするためのセオリーを習得します。
例えばアポイントの電話や、制作物のやりとり一つをとっても、扱うメディア・制作しているツールのマーケティング戦略上の役割が腹落ちできていないと、うまく進めることはできません。この背景が見えて初めて、営業であればアタックリストの選定、アポイントトーク、具体的な提案の内容まで、おのずと勘所を押さえた適切なやり方で進めることができるようになります。またデザイナーでも、ひらめきだけではない、ロジックを理解したクリエイティブを作っていけるようになります。本講座では、各メディアの役割と価値を理解し、クライアントときちんと会話・ヒアリング・提案ができる基礎を作ります。
クライアントは、自社の商品・サービスの売上向上につながる施策を知りたいと思っています。その中で、直接的にユーザーの反応が得られるデジタルには、どの企業も手を抜いてはいられない現状があります。本講座では、マーケティングの観点からデジタルについての理解を得て、広告ビジネスに関わる担当者にとって必要な基礎知識をマスターします。また、講義で広告主企業からの生の声を聞き、クライアントの視点を理解します。
本田技研工業、ADKを経て独立。現在は、イノベーションデザイナーとして多くのブランド構築や商品開発などに携わると共に、産学共同プロジェクトを推進している。 専門領域は、デザイン思考、創造性開発。2006年カンヌ国際広告祭、07年アジア太平洋国際広告祭の日本代表審査員。日本広告学会会員。YBC山形放送「YAMAGATAゲンキの木!」パーソナリティ。著書に「感動体験マーケティング」(宣伝会議、08年)、「あっ、ひらめいた!」(実務教育出版、10年)、「広告のことが面白いほどわかる本」(中経出版10年)など。東京都世田谷区在住。
1991年広告代理店の営業としてスタート、その後消費財メーカーのマーケティング企画および調査を担当。02年ナイキジャパンでゴルフの広告やウィメンズトレーニングのブランドマネージャーを経験。09年ニューバランスジャパンに入社し、ニューバランスブランドのPRおよび広告宣伝、販促活動全般を手掛ける。ブランドマネジメントおよび広告・プロモーションが専門領域。17年より直営店およびEC事業を統括。
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
10:00~12:00 | 新人・若手が押さえておくべきマーケティングの基礎
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13:00~15:00 | クライアント側に求められるパートナーになるために
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概要 | |
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受講形態 | 東京会場(南青山)開催&オンライン(ZOOM)開催 |
開講日 | 2025年5月27日(火) |
講義時間 | 10:00~15:00 |
定員 | 30名 ※東京会場(南青山) |
講義時間 | 1日集中 |
受講のご案内 | ※オンライン配信でご受講の皆様へ |
受講料金 | 1名受講 |
割引チケットについて | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
受講対象 | 総合広告会社、制作会社、Web制作会社、SP会社、印刷会社、デジタルエージェンシー、などの新人・若手の方(新卒・中途問わず) |
資料・パンフレット | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 |
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。