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手書きの戦略論 「人を動かす」7つのコミュニケーション戦略
磯部光毅(著)
この本は、コミュニケーション戦略をわかりやすく体系的にまとめた解説本です。
コミュニケーション戦略は、マーケティング戦略の一部であるということもできますが、
それでは不十分と思えるほど、その領域は拡大し、重要性は増しています。
以前は広告戦略と呼ばれていたものが、時代に合わせて拡大進化したのが コミュニケーション戦略です。
では、コミュニケーション戦略とは、具体的に何を指すのでしょうか?
ある人は「ポジショニングのことでしょ」と言います。
別の人は「戦略って、ブランディングでしょ」と言います。
また、「今の時代、カスタマージャーニーをつくることが戦略だよ」と言う人もいます。
どれも間違いではありませんが、それぞれコミュニケーション戦略の
ひとつの側面を語っているだけで不十分。
コミュニケーション戦略には、このように“複数の流派"が併存しているのです。
本書は、コミュニケーション戦略を「人を動かす心理工学」と捉え、
併存する様々な戦略・手法を7つに整理し、それぞれの歴史的変遷や、
プランニングの方法を解説します。
各論の専門書を読む前に、体系的にマーケティング・コミュニケーションについて
学ぶための一冊として、ご活用ください。
(本書は「宣伝会議」の好評連載「手書きの戦略論」に大幅な加筆修正を行い 書籍化したものです)
もっと詳しく見る&試し読みはこちらから
コミュニケーション戦略は、マーケティング戦略の一部であるということもできますが、
それでは不十分と思えるほど、その領域は拡大し、重要性は増しています。
以前は広告戦略と呼ばれていたものが、時代に合わせて拡大進化したのが コミュニケーション戦略です。
では、コミュニケーション戦略とは、具体的に何を指すのでしょうか?
ある人は「ポジショニングのことでしょ」と言います。
別の人は「戦略って、ブランディングでしょ」と言います。
また、「今の時代、カスタマージャーニーをつくることが戦略だよ」と言う人もいます。
どれも間違いではありませんが、それぞれコミュニケーション戦略の
ひとつの側面を語っているだけで不十分。
コミュニケーション戦略には、このように“複数の流派"が併存しているのです。
本書は、コミュニケーション戦略を「人を動かす心理工学」と捉え、
併存する様々な戦略・手法を7つに整理し、それぞれの歴史的変遷や、
プランニングの方法を解説します。
各論の専門書を読む前に、体系的にマーケティング・コミュニケーションについて
学ぶための一冊として、ご活用ください。
(本書は「宣伝会議」の好評連載「手書きの戦略論」に大幅な加筆修正を行い 書籍化したものです)
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目次
- はじめに
いま、コミュニケーション戦略が、いちばん面白い。 - プロローグ
コミュニケーション戦略とは、人を動かす戦略。
戦略論は折り重なり、『7層構造のミルフィーユ』になっている。 - 第1章 ポジショニング論
「違い」が、人を動かす。
~お客さんの頭の中で、競合と違った位置づけを得る戦略 - 第2章 ブランド論
「らしさ」の記憶が、人を動かす。
~お客さんの頭の中に、そのブランドらしさの連想構造をつくり、記憶に残す戦略 - 第3章 アカウントプランニング論
「深層心理」が、人を動かす。
~お客さんの隠された本音を探りあて、動機づける戦略 - 第4章 ダイレクト論
「反応」の喚起が、人を動かす。
~お客さんの直接的な反応を受け止めながら、長期的な関係をつくる戦略 - 第5章 IMC論
「接点」の統合が、人を動かす。
~お客さんとの複数の接点をつなぎ、最適なメッセージ、施策を出し分ける戦略 - 第6章 エンゲージメント論
「関与」が、人を動かす。
~お客さんが自ら関わりたくなるような施策を通して、共感しあう関係をつくる戦略 - 第7章 クチコミ論
情報の「人づて」が、人を動かす。
~ソーシャルメディア上で、情報が信頼と共感を伴なって拡散することを狙う戦略 - 最終章 7つの戦略論を俯瞰する
「戦略の統合」が、人を動かす。 - 参考文献
- あとがき
著者紹介
磯部光毅(いそべ・こおき)
アカウントプラナー
1972年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、1997年博報堂入社。ストラテジックプランニング局を経て、制作局(コピーライター)に転属。2007年独立し、磯部光毅事務所設立。主な仕事に、サントリー「JIM BEAM」「ザ・プレミアムモルツ」「伊右衛門」「伊右衛門特茶」、トヨタ自動車「G's」、ダイハツ「タント」、コーセー、KDDI、Google、味の素、AGF、花王、ティファニー、ブリヂストン、三井不動産、カルビーなど。ブランドコミュニケーション戦略を核に、事業戦略、商品開発からエグゼキューション開発まで統合的にプランニングすることを得意とする。受賞歴にニューヨークフェスティバルズAME賞グランプリ、ACC CMフェスティバル ME賞メダリストなど。著書に『ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる』(共著、宣伝会議、2013年)、『アジアマーケティングをここからはじめよう』(共著、PHP出版、2002年)、『ニッポンの境界線』(共著、ワニブックス、2007年)がある。
アカウントプラナー
1972年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、1997年博報堂入社。ストラテジックプランニング局を経て、制作局(コピーライター)に転属。2007年独立し、磯部光毅事務所設立。主な仕事に、サントリー「JIM BEAM」「ザ・プレミアムモルツ」「伊右衛門」「伊右衛門特茶」、トヨタ自動車「G's」、ダイハツ「タント」、コーセー、KDDI、Google、味の素、AGF、花王、ティファニー、ブリヂストン、三井不動産、カルビーなど。ブランドコミュニケーション戦略を核に、事業戦略、商品開発からエグゼキューション開発まで統合的にプランニングすることを得意とする。受賞歴にニューヨークフェスティバルズAME賞グランプリ、ACC CMフェスティバル ME賞メダリストなど。著書に『ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる』(共著、宣伝会議、2013年)、『アジアマーケティングをここからはじめよう』(共著、PHP出版、2002年)、『ニッポンの境界線』(共著、ワニブックス、2007年)がある。
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