AIを入れても、利益は動かない―ビジネスモデル変革「BMX」の戦略と実装
AIを入れても、利益は動かない―ビジネスモデル変革「BMX」の戦略と実装

AIを入れても、利益は動かない―ビジネスモデル変革「BMX」の戦略と実装

羽間 裕貴(著)

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AIを入れても、利益は動かない―ビジネスモデル変革「BMX」の戦略と実装

羽間 裕貴(著)

AIを入れて、業務は楽になった。でも、利益は動いていない。
次に問うべきは、AIの性能だけでなく「稼ぐ構造」です。


全社でのAI導入も研修もPoCも進めたのに、売上や営業利益への効果を説明しにくい。効率化は大切な成果です。しかし、作業が速くなったことだけでは、顧客にどんな価値を届け、それをどのように利益へつなげるかまでは決まりません。

本書は、電通グループのイグニション・ポイントで企業変革に伴走してきた著者が、AIを前提に「誰にどんな価値を届け、何で利益を生むか」を設計し直すための戦略と実装を体系化した一冊です。巨大テック企業と同じ土俵で戦わず、日本企業が持つ現場固有の知識や判断を、事業の強みにつなげる道筋を示します。

■本書で扱う4つのキーワード
(1)効率化を超えて、収益構造そのものを転換する「BMX(Business Model Transformation)」
(2)Webに落ちていない、自社固有の一次データと暗黙知「現場文脈」
(3)現場文脈を学習可能な資産に変えて築く、独自の防壁「データの堀」
(4)どこをAIに任せ、どこで人間が判断と責任を担うかを決める経営設計「Human in the Loop」


■会社の未来を、発表できる言葉に変える
第6章では、企業の変革を現実にするための「未来のプレスリリース」を描く方法も解説。工場向け空調事業を題材に、顧客の困りごと、活用する現場の知、AIと人の役割、責任の範囲、対価の受け取り方をつなげて考えます。未来のプレスリリースを、単なる宣伝文ではなく「BMXの設計図」として使う方法を紹介します。


■読んだだけで終わらせない、3つのダウンロード特典
診断する → 選ぶ → 構想する。自社の一つの事業を対象に、現場の強み、事業の変化、次に確かめることを整理できます。
STEP 1:自社の「データの堀」診断シート
STEP 2:AI時代の「10のBMXシフト」実践カード
STEP 3:未来のプレスリリース―14の設計項目ワークシート


AI導入後の顧客価値や利益への接続を問われている経営者・事業責任者、そして変革を現場で動かす営業、マーケティング、事業開発、経営企画、DX・AI推進の方々に向けた一冊です。


目次:
はじめに―「便利だが儲からないAI」を、今すぐ終わらせる
プロローグ―2026年の真実、効率化の「罠」を越えて
第1部 MACRO:絶望の現実
 第1章 AI産業の構造と「死のファネル」の正体
 第2章 Physical AIと「日本企業の勝ち筋」
第2部 STRATEGY:戦略
 第3章 ビジネスの「三層構造」と稼ぐ構造の再設計
 第4章 AI時代のビジネスモデル再編集―価値と利益はどこへ移るのか
 第5章 二つの生存戦略―Samsung型 vs Kubota型
第3部 MICRO:実装
 第6章 未来物語と構想力―未来を描き出すことから始まるBMX
 第7章 IGNITION―変革を前に進める人の条件
エピローグ AIと人間の境界線―効率の極北で「問い」を取り戻す
購入者特典の使い方
用語集―本書を読みやすくするための17語

購入者特典ダウンロード

このページでは、本書の内容を実践へとつなげるための読者限定ダウンロード特典をご用意しました。

- 特典A:AI時代の「10のBMXシフト」実践カード
- 特典B:未来のプレスリリース――14の設計項目ワークシート
- 特典C:自社の「データの堀」診断シート

どれも、書き込み、議論し、意思決定を前に進めるためのツールです。ぜひ経営会議や新規事業検討、AI導入プロジェクト、事業レビューなどでご活用ください。本書とあわせて繰り返し使うことで、自社ならではのBMX(Business Model Transformation)の輪郭が、より鮮明に見えてくるはずです。

本書 p.203 に記載のキーワードを入力してください。

読むだけで終わらせない。
自社の稼ぐ構造を、診断から構想へ。

本書の実践ツールは、現場文脈を点検する特典C、変えるべき重心を選ぶ特典A、未来の事業を構想する特典Bの三つです。まず統合記入例を見て、C→A→Bの順に、一つの事業を対象として取り組んでください。

一人で仮説を書き始め、経営・事業・現場・技術の担当者と持ち寄る使い方もできます。空欄や意見の違いは失敗ではなく、次に確かめるべき論点です。

AIを入れても、利益は動かない―ビジネスモデル変革「BMX」の戦略と実装 購入者特典のサンプル画像

統合記入例を見る

異なる4つの架空企業の例を通じ、3ステップのつながりを確認します。BtoBの空調稼働支援と、BtoCの夕食準備サービスの例では、14項目への記入と未来のプレスリリースまでを掲載しています。

STEP1|診断する:『自社の「データの堀」診断シート』

現場文脈の発生源、判断理由、権利・利用、成果、模倣困難性、継続収益を7項目で点検します。点数は自己点検の目安で、事業性や安全性の認定ではありません。

STEP2|シフトを選ぶ:『AI時代の「10のBMXシフト」実践カード』

主シフトを一つ、補助シフトを必要に応じて選びます。すべてのシフトを採用する必要はなく、現状を維持・改善する案とも比較してください。

STEP3|構想する:『未来のプレスリリース―14の設計項目ワークシート』

シフト別記入ガイド付き。顧客への約束、成果指標、収益・提供原価、現場文脈、AIの役割、人の判断・責任を一つの未来像にまとめます。

構成・解説:羽間裕貴
関連書籍:『AIを入れても、利益は動かない。――ビジネスモデル変革「BMX」の戦略と実装』
改訂日:2026年9月12日/版:BMXシフト版 v1.1
顧客起点で逆算する考え方はAmazonのWorking Backwardsを参照しています。本書の14項目と様式は著者による設計であり、Amazonの公式テンプレートではありません。参照元:[Amazon “An insider look at Amazon’s culture and processes”](https://www.aboutamazon.com/news/workplace/an-insider-look-at-amazons-culture-and-processes)

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