顧客起点のマーケティングDX データでつくるブランドと生活者のユニークな関係
横山 隆治(著),橋本 直久(著),長島 幸司(著)
広告・マーケティング部門のDXとは、
顧客体験をデジタルで最適化することにある——。デジタル思考によって組織のあり方を変える!
広告・マーケティング部門に求められるDXの考え方と具体的なアプローチについてまとめた一冊。
DXの目的を「顧客体験をデジタルで最適化すること」ととらえ、テレビCMの効果の可視化や生活者データの捉え方、SNSの浸透で変わる購買行動について解説します。
構成
Chapter1:DXに成功する企業、失敗する企業
Chapter2:宣伝部のDX
Chapter3:ユニークデータの活用でマーケティングをアップデータする
Chapter4:ユニークデータを使って、デモグラだけのターゲティングを卒業する
Chapter5:テレビ広告の到達実態を認識する
Chapter6: 広告メディアのアロケーションの考え方
Chapter7: SNSの浸透で変わる購買行動
Chapter8:日本の広告・メディア産業はどうなっていくのか
著者プロフィール
横山隆治氏
横山隆治事務所(シックス・サイト) 代表
株式会社ベストインクラスプロデューサーズ 取締役
CCCマーケティング株式会社 エグゼクティブアドバイザー
青山学院大学文学部英米文学科卒、ADK(旧旭通信社)入社。1996年DAコンソーシアム起案設立、代表取締役副社長就任。黎明期のネット広告の理論化、体系化を推進。2008年、ADKインタラクティブ代表取締役社長就任。2011年デジタルインテリジェンス代表取締役社長、現横山隆治事務所(シックス・サイト)代表。企業のマーケティングメディアをP・O・Eに整理する概念を紹介。主な著書『トリプルメディアマーケティング』、『広告ビジネス次の10年』『CMを科学する』ほか多数。
橋本直久氏
CCCマーケティング株式会社 新規事業Div. ジェネラルマネージャー
2001年PR会社プラップジャパン入社、その後NTTグループにて広告や事業開発に従事し、2014年からCCCグループ。現在、7000万人のT会員が生み出す購買データと、それに直接つながる全国約46万人のTVデータや4000万人のネットデータを活用して、新しいマーケティングソリューションを開発&提供中。
長島幸司氏
CCCマーケティング株式会社 新規事業Div. TVマーケティングUnit Unit長
広告業界で幅広い業種の統合キャンペーン、SPやMD企画、各種イベント・コンベンション企画、リサーチ・分析などのマーケティング支援に携わったのち、2018年CCCグループ入社。大手広告主を中心に、テレビ局、広告代理店に対して、TVデータ×購買分析、テレビ×デジタル広告などの分析による企画・コンサルティングを手がける。