宣伝会議アドタイデイズリージョナル2025 春

宣伝会議アドタイデイズリージョナル2025 春

参加
無料

【名古屋】2025221日(金)・【大阪】2025227日(木)・【福岡】202537日(金)

セミナー主旨

地域企業では、「次世代の経営層への交代」、「既存ブランドのリブランディング」、「インバウンドへの対応」、「新規事業の開発」など、新しいマーケティングへのチャレンジが加速しています。
そのためには、今までのビジネス慣行や働き方を変化させ、オンライン・オフラインにも対応した事業変革へチャレンジすべきです。
宣伝会議アドタイデイズリージョナル2025春では、地域企業によるマーケティングケーススタディをディスカッションし、オン・オフ統合を踏まえた事業やブランド成長へのヒントを得られる場として機能させていきます。

スケジュール

  1. 名古屋

    2025221日(金)

    ウインクあいち(5F小ホールおよび13F1302)

    〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38

  2. 大阪

    2025227日(木)

    ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター

    〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館

  3. 福岡

    202537日(金)

    アクロス福岡

    〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目1番1号

プログラム

参加希望のセミナーにチェックのうえ、「チェックを付けたセミナーに申込む」よりお申込み画面にお進みください。

本イベントへのお申込みには、「宣伝会議ID」への会員登録(無料) が事前に必要となります。

名古屋 2025年2月21日(金)

  1. 【A1】10:0011:20 

    マーケティングのデジタル活用

    A1-① 10:00~10:40

    マーケティングのデジタル活用は、いかに進めるべきか?
    ~顧客・従業員への体験価値を重視した、「技術」・「スキル」・「組織」の展望~

    顧客接点がデジタルシフトする時代に、そのデジタル接点におけるブランド体験の質が企業の大きな差別化要素になっています。
    また、それを実現するためには、顧客への体験価値の向上(CX)だけではなく、従業員へ向けた体験価値の向上(EX)が組織をもっと強くするのではないか、という課題意識も向上しています。
    そのためには、AIやデータの利活用、デジタルへのリテラシー向上、社外パートナー企業とのコラボなどを踏まえた組織作りへの実践が大切だと考えられます。
    本講演では、自身のキャリアや現在のMizkanの取組で培った知見を基に、マーケティングのデジタル活用の進め方などをお伝えいたします。

    【講演者】

    渡邉 英右 氏

    株式会社 Mizkan
    デジタル推進本部 執行役員 Chief Digital Officer デジタル推進本部 本部長
    渡邉 英右 氏

    岐阜県出身、一橋大学 大学院 国際企業戦略研究科(MBA)卒。日本マイクロソフトなどを経て、日本マクドナルドのマーケティング本部の上席部長としてスマホアプリやゲームと連携したデジタル、CRM施策を推進。2018年11月、Mizkan Holdings 執行役員 CDO(Chief Digital Officer)に就任。

    A1-② 10:40~11:20

    ライブコミュニケーションアプリ「Pococha」が提供する新たな広告ソリューションとは

    累計ダウンロード数が600万を突破し、リリース以来成長を続けるDeNAのライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」。そんなPocochaが提供を開始した、新たな広告ソリューションをご紹介します。SNSやインフルエンサーマーケティングとは異なる、スモールコミュニティだからこそ生まれる「新しいブランド体験」が皆様のビジネスを次のステージへ。取り組み事例を交えつつ、その魅力と可能性をお伝えします。

    【講演者】

    萱島 崇 氏

    株式会社ディー・エヌ・エー
    ライブコミュニティ事業本部Pococha事業部アドエクスペリエンス部第一グループ グループマネジャー
    萱島 崇 氏

    株式会社ディー・エヌ・エーに所属。GMO NIKKO、DeNA、eureka、キリンビールを経て、2023年よりDeNAに復帰。マーケティング領域ではUser acquisition、CRMなどでの実務経験を持ち、現在はPococha事業部アドエクスペリエンス部にて、Pocochaにおける企業コラボなどを推進するプロジェクトを担当。

    稲垣 伸太郎 氏

    株式会社ディー・エヌ・エー
    ライブコミュニティ事業本部Pococha事業部 マーケティング部 アライアンスマーケティングリード
    稲垣 伸太郎 氏

    博報堂DYMP・博報堂・TBWA HAKUHODOにて、メディア・電機・自動車・通信の各業界を経験後、DoorDashに入社。Woltへの統合を経て日本での展開拡大、新規事業領域の確立を進める。Pocochaとパートナーとのwin-winの関係構築により双方の事業に貢献するアライアンスを推進。

  2. 【A2】11:4013:00 

    ブランド戦略

    A2-① 11:40~12:20

    カリモク家具が挑む、顧客とのリレーションシップ
    ~消費者ニーズへの変化と、若年層開拓、そしてデジタルシフト~

    国内においては少子高齢化の今日、企業は生活者からブランドとして認識頂くことが一層大切になってきています。
    一方で少子高齢化やライフスタイルの変化が早く、それに対応する価値提供や顧客との関係づくりが難しくなってきています。
    家具業界を取り巻く環境も大きく変化する中、顧客との関係性を深めることが、今後の企業の成長に不可欠となっています。
    本講演では、カリモク家具が実践してきた顧客への価値伝達とSNSを始めとするデジタルマーケッティングの取組みなど具体的な事例を交えながら、顧客とのリレーション構築のヒントを解説します。

    【講演者】

    山田 郁二 氏

    カリモク家具株式会社
    営業推進部
    常務取締役
    山田 郁二 氏

    1980年カリモク家具入社。関西で営業、本社では展示会企画や広告企画を担当。2000年業務改革チームに参画し、ブランドマネージャー制導入を推進。2002年にナガオカケンメイ氏の支援を受け、カリモク60ブランドを立ち上げた。2005年営業推進部部長に就任、営業政策に注力し、24カ所の自社ショールームを企画設計。2012年取締役、2016年常務取締役に就任。2018年よりEコマース・SNS活用を推進。

  3. 【A3】13:1514:35 

    クリエイティブ戦略

    A3-① 13:15~13:55

    その広告・メッセージは誰のもの?
    ~中部CM合同研究会が考える、これからのCMの役割と変化~

    従業員とのエンゲージメント強化がより良い組織作りへ寄与するのではないかという課題意識が進むに連れ、広告・メッセージの訴求先も一般の生活者(対外部)だけではなく、従業員(対社内)へ向かうことも増えていくものと思います。
    本講演では、中部CM合同研究会や所属するメニコンの取り組みを含め、最近の広告・CMの価値の変化や、有効と思われる考え方及び、それを実践する「人づくり」に関してお伝えできればと思います。

    【講演者】

    加藤 秀樹 氏

    株式会社メニコン
    国内マーケティング戦略室
    室長
    加藤 秀樹 氏

    1990年入社
    入社後、BtoB営業、BtoB営業マネジャー、BtoC営業マネジャーを経て2018年学術イベント企画部部長、2021国内マーケティング戦略室学術教育研修部部長、2024年4月より現職。同年、中部CM合同研究会会長に就任。現在に至る。

    A3-② 13:55~14:35

    デジタル未達領域にリーチするポスティング®成功施策
    -ネット広告飽和に対し注目が増すアナログ広告手法とは-

    デジタル広告において多様な手法が確立された昨今、最適な広告プランとは何かを決定づけることは非常に困難になっています。その中で今、再注目されているアナログメディア『ポスティング』。ターゲットに対しチラシを届けるというダイレクトかつシンプルな広告手法は、アナログならではの印象に残る媒体としてナショナルクライアントにも取り上げられています。
    本講演では、年間13億枚の紙面広告量を取扱う業界リーディングカンパニーが、市場成長の背景と今後台頭する生成AI時代とどう融合していくか、事例と共にご紹介します。

    【講演者】

    森 傑 氏

    株式会社アト
    営業本部統括次長
    森 傑 氏

    2014年株式会社アトへ新卒入社。スマホ市場の成長や動画、新しいアドテクノロジーの活用により広告配信のデジタル化が進む転換期に、紙媒体が持つ手触りや情緒の魅力を伝えたい想いでポスティング会社への入社を決意。現在は営業部統括として全国支社の営業マネジメントを中心に、地域貢献を見据えた企画立案などを行う。

    丸山 豊 氏

    株式会社アト
    営業二部 部長
    丸山 豊 氏

    新聞折込を中心とする広告代理店を経験後、2022年株式会社アトへ入社。チラシを広告の枠を超えた生活を楽しくするために必要な情報源と捉え、デジタル化が進む中においても尚アナログ媒体の価値は高まっていることを伝えるため、ポスティングを通じて新しい価値向上施策や商品開発に邁進。

  4. 【A4】14:5016:10 

    Z世代・ファンマーケティング

    A4-① 14:50~15:30

    「個」客への提案強化が、新しい市場ニーズを創り出す
    ~創業120年を迎えるホーユーが実践する、顧客体験価値創造~

    創業120年のホーユー社のR&Dから生み出したオリジナルパーソナライズ診断「髪色ケア診断」を活用したオンラインでの「個」客体験を通じ、カラーシャンプーに対するネガティブを解消し、新たな使用提案までを提供することでLTVの最大化を目指す取り組みを紹介。
    未購入顧客に対するLINEを通じたCV引き上げや、オンラインだけでなく、オフラインまでの施策からどのようにロイヤリティ高い顧客を獲得していくかの具体的なアクションをご紹介します。

    【講演者】

    高橋 洋介 氏

    株式会社イロップ
    代表取締役
    高橋 洋介 氏

    1997年、株式会社コーセー入社。同社初の通販専用ブランド「米肌(マイハダ)」を立ち上げ、コーセープロビジョン株式会社の設立や事業部長を歴任。
    その後、化粧品×オンラインを軸に数社でブランド開発やEC責任者として従事。
    2019年に独立。タレント・インフルエンサーとのレベニューシェア型P2Cサイトを運営。
    2023年7月より株式会社イロップ設立ともに参画。同年9月代表取締役に就任。

  5. 【A5】16:2017:40

    コミュニケーション戦略

    A5-① 16:20~17:00

    深い顧客理解+社会との合意形成が強いブランドを創り出す
    ~創業117年の貝印が創り出す新ブランドが、ユーザーから「共感」を呼ぶ理由~

    国内では人口減少や物価高が続き、「賢く買いたい」「お得に買いたい」という生活者の傾向が増えています。一方、市場には良質な商品・サービスが溢れ、会社規模によらずSNSを通じて情報発信ができる現在、他社との差別化が難しく、企業の競争力としてお客様への「共感性」の重要性が益々増しています。
    その中、2025年で創業117年目となる貝印ではお客様へのリサーチを通して、インサイトを徹底把握し、商品開発やブランド創りへ活かしています。また、アニメキャラクターや異業界とのコラボレーションなど、生活者に伝わりやすいコミュニケーションへも積極的にチャレンジして業績を伸ばしています。
    本講演では、老舗企業ならではの課題意識と共に、ブランド体験の作り方、継続して事業成長させる考え方をお伝えします。

    【講演者】

    鈴木 曜 氏

    貝印株式会社 上席執行役員 CMO
    GREAT WORKS株式会社 取締役 CCO
    鈴木 曜 氏

    富士重工業(現SUBARU)にてモータースポーツ部門及びデジタルマーケティングを担当その後、北欧のクリエイティブ企業グレートワークス入社、日本法人最高経営責任者(CEO)及び中国法人役員となる。同社に籍を置きながら貝印の広報宣伝部・デザイン部・ブランド企画部部長を歴任し、現在はグレートワークスの最高クリエイティブ責任者(CCO)を務めながら、貝印の上席執行役員としてデザイン・マーケティングを統括。近年は、クリエイティブディレクターとして、国内外で表現制作や企業プロモーション制作を行いながら、俳優の夏木マリが手掛けるパフォーマンスの動画演出やツアーグッズデザイン、漫画家のタナカカツキ氏と「渋谷SAUNAS」をプロデュースするなど幅広く活動。グッドデザイン賞やWebクリエイションアワードWeb人賞等受賞歴多数。2019年にはForbes Japan誌“世界を変えるデザイナー39人”に選出、2021年には日経マーケターオブザイヤーを受賞。

    A5-② 17:00~17:40

    ~FamilyMartVisionが挑むリテールメディアの新領域~
    地域密着型リテールメディアの可能性と今後の展望

    全国のファミリーマート店頭に設置されたリテールメディア‟FamilyMartVision”は、日本最大級のリテールサイネージネットワークとして、全国を対象としたコンテンツや広告の放映だけでなく、エリアに根差したメディアとしても活用が拡大中です。
    本講演では、FamilyMartVisionの概要と共に、地域密着を目指した今後の取組みについて、具体的な事例を交えて紹介します。

    【講演者】

    速水 大剛 氏

    株式会社ゲート・ワン
    取締役COO
    速水 大剛 氏

    プライスウォーターハウスにてSAPコンサルタントとして勤務した後、グレイワールドワイド、ビーコンコミュニケーションズにてグループアカウントディレクターを歴任。
    2014年4月よりGoogleにてブランドソリューション営業本部統括部長として勤務した後、2017年にグレイワールドワイドに復帰し、COO として全社的オペレーションを統括。
    2022年2月ゲート・ワン取締役COOに就任。

  6. 18:0019:00 

    アフターパーティ(事前予約制)

    本パーティは、事業会社でマーケティング業務に従事している方が対象予定です。
    広告代理店やマーケティング支援企業の方はご参加いただけません。

    講演後、立食形式のカジュアルな懇親会を実施いたします。
    宣伝会議では、各エリアの企業の経営層、ブランド責任者、マーケター、PR担当などを対象に、同じ課題・問題意識を持つ方々の対話を通じて、企業の成長への新たな気づきを得られるのではないかと考えています。
    日々の業務への刺激となり、モチベーションの向上へ寄与できればと考えていますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。

大阪 2025年2月27日(木)

  1. 【B1】10:0011:20 

    EC戦略

    B1-① 10:00~10:40

    「共創」への視点が、新しいブランドのファンを創り出す
    ~創立60年のフェリシモが取り組む、テクノロジーを活用したECからの事業拡張と挑戦~

    ~神戸から始まるマーケティングチャレンジを全国へ~
    神戸に本社のあるフェリシモでは、ダイレクトマーケティング、サブスクリプションコマース、自社システムや物流センターの運営などで長年培った知見を基に「地域共創事業」「サブスク支援事業」「3PL事業」そして「リテールメディア事業」など、新しい事業にチャレンジしています。 本対談では、フェリシモの具体的な取り組み事例から、新事業開発のポイントや課題、効果的に実現するためのテクノロジー活用や展望をディスカッションし、新しいビジネスやブランドを立ち上げる際のヒントをお伝えできればと思っています。

    【講演者】

    市橋 邦弘 氏

    株式会社フェリシモ
    新事業開発本部
    副本部長
    市橋 邦弘 氏

    1995年に入社し、阪神淡路大震災後の神戸で自社ECの立ち上げ。2002年にネット販売室長として、企画から制作、広告、顧客対応等のEC全般を推進。2009年にはWebシステム開発リーダーとしてホスト連携、オープン化、クラウド化を推進。2015年には事業開発部長として新事業を立ち上げ、自社物流・EC基盤を活かしたプラットフォーム事業を拡大。2020年にはLCC宅配JV株式会社LOCCO取締役、JAAデジタルマーケティング研究機構West委員長に就任。2023年から新事業開発本部 副本部長を務める。

    河野 貴伸 氏

    MMOL Holdings株式会社
    代表取締役
    河野 貴伸 氏

    MMOL Holdings 株式会社 代表取締役
    株式会社 顧客時間CAIS
    Shopify 日本初代エバンジェリスト
    ex-FRACTA Inc 代表取締役(~2024.1),土屋鞄製造所(~2020.3)
    「その決断、技術、表現は人を幸せにするのか?」をスローガンに、かつて深く愛されたものを高い技術とAIの力で、現代にも合ったように手を入れ、“リボーン”し続けることをライフワークとしている。

    B1-② 10:40~11:20

    売れるEC/D2Cブランドが実践する新常識『インフルエンサーグロースモデル』とは

    広告単価の高騰、競争の激化——従来の成長戦略が通用しなくなったと感じるブランド責任者の方のために、新たなマーケティングモデルをご紹介します。SNSが購買の意思決定に大きな影響を与える今、売れるD2Cブランドはインフルエンサー施策を単なる集客手法ではなく、長期的なブランド構築に活用しています。本セミナーでは、ブランド認知・売上拡大・ファン化を実現する『インフルエンサーグロースモデル』を解説。広告だけに依存しないブランド成長の最新手法をお伝えします。

    【講演者】

    森山 佳亮 氏

    株式会社PLAN-B
    執行役員/新規事業統括本部
    Cast Me!事業部 部長
    森山 佳亮 氏

    2013年PLAN-Bに入社。​WEBデザイナー&ディレクターからキャリアをスタートし、その後プランナーとしてCMやリアルイベントなどマーケティングの企画立案に従事。​クライアント支援のマーケティングを経て、オウンドメディアの立ち上げやアプリの開発を経験、現在はインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「Cast Me!」の部長として、事業を統括。

  2. 【B2】11:4013:00 

    マーケティングのデジタル化

    B2-① 11:40~12:20

    マーケティングにおける「データを見る理由」と「人材育成」について
    ~組織観点から見た「データ人材」育成とその理由~

    個人情報保護強化、クッキーレス対応など、企業を取り巻くデジタル環境がめまぐるしく変わる中、顧客パーミッションの設定やデータの取り扱い方、分析設定など、解決すべき課題が容赦なく企業に押し寄せています。
    そんな中、「顧客行動」「ブランドの目的との合致」「結果から見た要因分析」など、膨大なデータの分析やそこから導き出す次の打ち手の設計など、デジタル人材育成と社内のノウハウの蓄積が急務となっています。
    本講演では、このような環境変化の中で「なぜ、データを見るのか?」という理由、そしてそのデータと向き合うための「人材育成のありかた」についての視点をお伝えいたします。

    【講演者】

    福吉 敬 氏

    サッポロ不動産開発株式会社
    経営企画部 DX推進グループ
    福吉 敬 氏

    1972年北九州市生まれ。多摩美術大学卒。国内酒類メーカーから外資メーカーを経て、2014年サッポロビール株式会社に入社。新商品の立上げ担当、宣伝室のデジタル担当を経て、2021年4月からはヱビスブランド内でメディアプランニングを担当。2023年9月より、恵比寿ガーデンプレイスなど運営するサッポロ不動産開発にジョイン。DX推進グループで、行動分析基盤の構築や業務のデジタル化を牽引。
    個人事業主としても、戦略プランナーやコンサルタント、デザイナーやライターとして広く活動している。

    B2-② 12:20~13:00

    AIとデータで顧客接点の価値を最大化
    〜フルファネルマーケティングの最適解〜

    AIとデータの活用が、顧客接点の価値をどのように最大化するのか?本セッションでは、フルファネルマーケティングの最適解として、データドリブンな意思決定やAIによるパーソナライズ、自動化がもたらす効果を解説します。新規接点からエンゲージメント強化、売上向上まで、マーケティング施策の精度を高める最新トレンドや実践事例を紹介し、成果を生み出す具体的な戦略を考察します。

    【講演者】

    木村 匠 氏

    株式会社セールスフォース・ジャパン
    デジタル営業本部 第2営業部
    アカウントエグゼクティブ
    木村 匠 氏

    2018年にマーケティング支援のコンサルティングサービス/SaaSを提供する企業で2年間新規営業に従事。上場準備期からIPOまでを経験。
    2022年からSalesforceのデジタルマーケティング製品の外勤営業としてジョイン。
    2024年は、外勤営業として年間達成を経験。

  3. 【B3】13:1514:35 

    コミュニケーション戦略

    B3-① 13:15~13:55

    共感を呼ぶ森永ラムネの受験生応援プロモーション
    ~CM・OOHなどのメディア活用~

    森永ラムネは1973年の発売以降、お客様に愛され続け、近年では「集中したいとき」のアイテムとして注目を集めています。
    その転機となったのが「受験生応援」施策です。受験シーズンに寄り添うブランドメッセージを発信し、多くの生活者から共感を得た取り組みを軸に、ブランド価値の向上を実現しました。
    本講演では、受験生の日常に密着した支援の形と、テレビCMやOOH(交通広告)を活用したメディア戦略に焦点を当て、ブランドの想いを効果的に伝達した手法を解説します。

    【講演者】

    佐藤 実 氏

    森永製菓株式会社
    マーケティング本部菓子マーケティング部
    執行役員マーケティング本部菓子マーケティング部長
    佐藤 実 氏

    大学卒業後、森永製菓株式会社に入社。マーケティングリサーチ業務を経験後、ムーンライトなどの森永ビスケットシリーズ、チョコボール、ハイチュウ、ダースなど様々なお菓子ブランドのマーケティング戦略立案と遂行を担当。さらに、inバープロテインやinゼリーのマーケティングも担当しお客様への浸透を実現。現在は2024年4月より菓子マーケティング部長として、環境変化の激しい菓子事業の事業戦略の立案と遂行に従事。

    B3-② 13:55~14:35

    「ポスト“テレデジ”」の処方箋
    ~毎日の移動をマーケティング機会に変えてゆく新戦略~

    移動とOOHを研究し「移動者マーケティング」を提唱、昨年より始動した「TRAIN TV」をプロデュースするjekiのストラテジックプランナーが、毎日の移動をマーケティング機会に変えてゆく新時代のコミュニケーション戦略についてプレゼンテーションします。なぜいま移動なのか?そもそもOOHとは?予算配分は? 移動を長年研究し続けるjeki独自の知見や、野村総合研究所(NRI)との共同研究から得られた最新のデータを解説。ポストテレデジを模索する各社に、実践的な新戦略をご提案します。

    【講演者】

    田中 太郎 氏

    株式会社ジェイアール東日本企画
    コミュニケーション・プランニング局次長 兼
    プランニング第四部長 ストラテジックプランナー
    Move Design Lab プロジェクトリーダー
    (移動研究家)
    TRAIN TVⓇブランドマネージャー
    中里 栄悠 氏

    jeki入社後、ストラテジックプランナーとして活動。クライアントはメーカー、サービス、小売、BtoB、官公庁など多数。販促会議コンペティション審査員。
    クライアントワークの傍ら、生活者を“移動者”として考察する「Move Design Lab」プロジェクトリーダー、および“電車の中のテレビ局”「TRAIN TVⓇ」ブランドマネージャーを務め、移動からマーケティングイノベーションを探求し続ける。

  4. 【B4】14:5016:10 

    クリエイティブ戦略

    B4-① 14:50~15:30

    理想を追求する徹底したクリエイティブが事業を成長させる
    ~日本発のブティックホテル先駆者「TRUNK」が実践する、グローバル基準でのブランディング~

    世界規模での技術進歩や市場競争が続き、旧来の勝ちパターンが通用しなくなった今、一部のカテゴリーを除き、グローバル企業が各地のマーケットシェアを専有する傾向が加速しています。
    海外市場への参入や拡大は、国内と比べて「圧倒的に認知度が低い」という厳しい状況からのスタートですが、国内の人口動態が減少する日系企業にとって、避けることができない状態になっています。
    TRUNKでは創業時より、グローバル市場へチャレンジする中で、お客様へのホスピタリティの充実だけではなく、ブランド独自の唯一無二の価値を提供をするため、クリエイティブに注力しています。
    本講演では、TRUNKの戦略と事例を元に、これからの市場で戦っていくための視座、視点、考え方の切り口をお伝えいたします。

    【講演者】

    株式会社TRUNK
    執行役員/CSO Chief Strategic Officer
    社長室 室長
    横井 謙磁 氏

    グローバル電子楽器ブランドのRoland入社。セールススーバーバイザー、新規事業開発、マーケティング・ブランディング業務に従事。
    2017年11月株式会社TRUNK入社。2022年4月より当社執行役員。マーケティング部門管掌を経て、社長室管掌。

    B4-② 15:30~16:10

    デジタル未達領域にリーチするポスティング®成功施策
    -ネット広告飽和に対し注目が増すアナログ広告手法とは-

    デジタル広告において多様な手法が確立された昨今、最適な広告プランとは何かを決定づけることは非常に困難になっています。その中で今、再注目されているアナログメディア『ポスティング』。ターゲットに対しチラシを届けるというダイレクトかつシンプルな広告手法は、アナログならではの印象に残る媒体としてナショナルクライアントにも取り上げられています。
    本講演では、年間13億枚の紙面広告量を取扱う業界リーディングカンパニーが、市場成長の背景と今後台頭する生成AI時代とどう融合していくか、事例と共にご紹介します。

    【講演者】

    森 傑 氏

    株式会社アト
    営業本部統括次長
    森 傑 氏

    2014年株式会社アトへ新卒入社。スマホ市場の成長や動画、新しいアドテクノロジーの活用により広告配信のデジタル化が進む転換期に、紙媒体が持つ手触りや情緒の魅力を伝えたい想いでポスティング会社への入社を決意。現在は営業部統括として全国支社の営業マネジメントを中心に、地域貢献を見据えた企画立案などを行う。

    丸山 豊 氏

    株式会社アト
    営業二部 部長
    丸山 豊 氏

    新聞折込を中心とする広告代理店を経験後、2022年株式会社アトへ入社。チラシを広告の枠を超えた生活を楽しくするために必要な情報源と捉え、デジタル化が進む中においても尚アナログ媒体の価値は高まっていることを伝えるため、ポスティングを通じて新しい価値向上施策や商品開発に邁進。

  5. 【B5】16:2017:40 

    ファンマーケティング

    B5-① 16:20~17:00

    ファンの熱量を「価値」に変える
    ~顧客行動と感情変化の両軸でアプローチする、セレッソ大阪のコミュニケーション術~

    マスマーケティングからCRMの重要性が増す中、お客様に自社ブランドのファンになってもらい、「お客様と共に持続的に成長していく関係値づくり」へ注目が高まっています。
    セレッソ大阪では、近隣のファミリー層を対象層と位置づけ、芸能人やアーティストとのコラボレーションイベントや、サポーターと選手の関係値が近づく企画などを実施し、入場料収入は3年で約130%と右肩上がりとなっています。
    更にファンクラブ会員も過去最多の人数を記録しています。
    本講演では、ファンを深く知る方法や、ファンがモチベーション高く継続的に関係値を持つ価値づくりなどのポイントをお伝えしていきます。

    【講演者】

    島田 皓介 氏

    株式会社セレッソ大阪
    事業部プロモーショングループ
    グループ長
    島田 皓介 氏

    セレッソ大阪に入社後、デジタルマーケティングを中心に従事する。現在はプロモーショングループ長としてセレッソ大阪のファン拡大・育成を担っている。さらにスタジアム演出なども担当し、来場者満足向上に注力している。

    生田 修也 氏

    株式会社セレッソ大阪
    事業部ファンマーケティンググループ
    グループ長
    生田 修也 氏

    セレッソ大阪に入社後、集客担当として独自の目線で「意外性」のあるキャスティングや大阪らしいコンテンツを取り入れたイベントに注力。現在はファンマーケティンググループ長として従事。

    B5-② 17:00~17:40

    “ファンだけ“では狭すぎる!UGC活用で広げるSNS戦略

    商品・ブランドの認知拡大には、ファンだけへの情報発信では限界があります。より幅広い層に認知してもらい購買へ繋げるためには、UGCを活用しSNS上でN対nの情報伝播を狙うことが重要です。今回は数多くの企業を支援してきたSNS支援のプロが登壇し、UGCを増やすことによってファン以外にも情報を届け、成果を最大化するノウハウを成功事例を交えて解説します。

    【講演者】

    増岡 宏紀 氏

    株式会社ホットリンク
    営業本部 本部長
    増岡 宏紀 氏

    2016年にホットリンク参画。一年間SaaS営業に従事した後、SNSコンサルタントとしてクライアントを支援。また、プランニング事業やTwitter広告事業、SNSドラマ事業などの新規事業立ち上げに携わる。新規商談等を行なうソリューション営業部のマネージャーを経て、現在は営業本部の本部長を務める。

  1. 【C1】10:0011:20 

    クリエイティブ戦略

    C1-① 10:00~10:40

    好かれるブランドになりたい

    みんな、好かれるブランドになりたいのです。
    広告の力で、認知も上げたい、売り上げも上げたい、集客もしたい。
    でも、さらには、好かれるブランドになりたいのです。
    どうしましょう。
    広告にそんなことまでできるのでしょうか。
    (40分でそんなことが語れるのでしょうか)
    本対談では、自身の手掛ける広告作りを踏まえ、有効と思われる考え方をお伝えできればと思います。

    【講演者】

    古川 雅之 氏

    株式会社電通
    Creative KANSAI
    クリエーティブディレクター/CMプランナー/コピーライター
    古川 雅之 氏

    「無視されない広告を」「できればユーモアで解決したい」をモットーに、大日本除虫菊(キンチョウ)、赤城乳業、日清紡などのクリエーティブを担当。主な賞歴は、佐治敬三賞/ TCCグランプリ(2017・2020)/ACCテレビグランプリ(2010)/ACCラジオグランプリ(2019・2021)/クリエーター・オブ・ザ・イヤー特別賞(2017)/アドフェストグランデ/読売広告大賞グランプリ・日経広告賞大賞・新聞広告賞大賞などに当選。宣伝会議賞は協賛企業賞1回のみ。OCC会長。

    廣瀬 泰三 氏

    株式会社電通
    関西オフィス
    クリエーティブディレクター・コピーライター
    廣瀬 泰三 氏

    1978年兵庫県生まれ。関西大学卒。2001年電通入社。2011年に「AKB×ぷっちょ」でTCC新人賞を受賞し入会。2022年に味覚糖グミサプリのTVCMでACC小田桐昭賞。主な仕事に、ロート製薬のドローンショー「目の愛護ショー」、電車ジャック「目の愛護車両」、「ロート×ローキ(佐々木朗希)」キャンペーン、関西電気保安協会ホアンドロイドTVCMシリーズなど。…といったことはさておき、野球とお笑いが大好きです。

    C1-② 10:40~11:20

    ライブコミュニケーションアプリ「Pococha」が提供する新たな広告ソリューションとは

    累計ダウンロード数が600万を突破し、リリース以来成長を続けるDeNAのライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」。そんなPocochaが提供を開始した、新たな広告ソリューションをご紹介します。SNSやインフルエンサーマーケティングとは異なる、スモールコミュニティだからこそ生まれる「新しいブランド体験」が皆様のビジネスを次のステージへ。取り組み事例を交えつつ、その魅力と可能性をお伝えします。

    【講演者】

    萱島 崇 氏

    株式会社ディー・エヌ・エー
    ライブコミュニティ事業本部Pococha事業部アドエクスペリエンス部第一グループ グループマネジャー
    萱島 崇 氏

    株式会社ディー・エヌ・エーに所属。GMO NIKKO、DeNA、eureka、キリンビールを経て、2023年よりDeNAに復帰。マーケティング領域ではUser acquisition、CRMなどでの実務経験を持ち、現在はPococha事業部アドエクスペリエンス部にて、Pocochaにおける企業コラボなどを推進するプロジェクトを担当。

    稲垣 伸太郎 氏

    株式会社ディー・エヌ・エー
    ライブコミュニティ事業本部Pococha事業部 マーケティング部 アライアンスマーケティングリード
    稲垣 伸太郎 氏

    博報堂DYMP・博報堂・TBWA HAKUHODOにて、メディア・電機・自動車・通信の各業界を経験後、DoorDashに入社。Woltへの統合を経て日本での展開拡大、新規事業領域の確立を進める。Pocochaとパートナーとのwin-winの関係構築により双方の事業に貢献するアライアンスを推進。

  1. 18:0019:00

    アフターパーティ(事前予約制)

    本パーティは、事業会社でマーケティング業務に従事している方が対象予定です。
    広告代理店やマーケティング支援企業の方はご参加いただけません。

    講演後、立食形式のカジュアルな懇親会を実施いたします。
    宣伝会議では、各エリアの企業の経営層、ブランド責任者、マーケター、PR担当などを対象に、同じ課題・問題意識を持つ方々の対話を通じて、企業の成長への新たな気づきを得られるのではないかと考えています。
    日々の業務への刺激となり、モチベーションの向上へ寄与できればと考えていますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。

福岡 2025年3月7日(金)

  1. 【D1】10:0011:20

    EC戦略

    D1-① 10:00~10:40

    EC×クロスメディアで実現する、顧客体験価値の向上
    ~タンスのゲンが実践するマーケティングコミュニケーション~

    多くのEC事業者におけるマーケティング施策は、モールやストアのSEO対策やデジタル広告に集中しがちです。EC専業の「タンスのゲン」では、4年前からSEOを中心としたデジタルマーケティングに加え、パブリシティ、SNS、インフルエンサー施策など、ストアページ外での顧客体験の創出にも積極的に取り組んでいます。
    今回、ECにおけるマーケティングコミュニケーション戦略の立案プロセスから、タンスのゲンが実践してきたクロスメディア施策について、具体例を交えながらご紹介いたします。

    【講演者】

    中村 祐介 氏

    タンスのゲン株式会社
    広報部 部長
    中村 祐介 氏

    大学卒業後、総合広告代理店にてSP(セールスプロモーション)を担当。その後、エヌシージャパンやポノスといったゲーム会社にて、「リネージュ」シリーズや「にゃんこ大戦争」などの人気タイトルを軸とした事業開発、マーケティング、ブランディングに従事。 2021年4月にJターンし、タンスのゲン株式会社に入社。現在は広報部を立ち上げ、EC事業を中心とする同社の広報、ブランディングを手掛けている。

    D1-② 10:40~11:20

    売れるEC/D2Cブランドが実践する新常識『インフルエンサーグロースモデル』とは

    広告単価の高騰、競争の激化——従来の成長戦略が通用しなくなったと感じるブランド責任者の方のために、新たなマーケティングモデルをご紹介します。SNSが購買の意思決定に大きな影響を与える今、売れるD2Cブランドはインフルエンサー施策を単なる集客手法ではなく、長期的なブランド構築に活用しています。本セミナーでは、ブランド認知・売上拡大・ファン化を実現する『インフルエンサーグロースモデル』を解説。広告だけに依存しないブランド成長の最新手法をお伝えします。

    【講演者】

    森山 佳亮 氏

    株式会社PLAN-B
    執行役員/新規事業統括本部
    Cast Me!事業部 部長
    森山 佳亮 氏

    2013年PLAN-Bに入社。​WEBデザイナー&ディレクターからキャリアをスタートし、その後プランナーとしてCMやリアルイベントなどマーケティングの企画立案に従事。​クライアント支援のマーケティングを経て、オウンドメディアの立ち上げやアプリの開発を経験、現在はインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「Cast Me!」の部長として、事業を統括。

  2. 【D2】11:4013:00 

    ブランド戦略

    D2-① 11:40~12:20

    福岡もつ鍋店舗数No.1企業が実践する、感動を伝えるブランド戦略【成功は技術】
    ~楽天地が取り組む、伝統と新しい魅力の伝え方~

    もはやコロナの影響が限定的になる今、ブランドの再構築を急ぐ企業が増えています。
    その上で、提供価値をどのように定め、どのように伝えていくかという課題意識も高くなっています。
    福岡を始め、もつ鍋店を展開する「楽天地」では、「福岡の顔」として、インバウンドや若年層向けの店舗を展開するなど、様々な「WOW」を仕掛け、「楽天地ならでは」のブランド創りに挑戦しています。
    本講演では、ブランド創りで重要な「お客様への感動体験の作り方」を始め、お客様、従業員、縁ある人々の物心共の幸福の追求を目的として従業員がモチベーション高く働ける仕組みをつくる「再現性」を持った考え方をお伝えいたします。

    【講演者】

    田中 太郎 氏

    有限会社楽天地
    博多名物 もつ鍋専門店 元祖もつ鍋楽天地
    代表取締役
    水谷 崇 氏

    1994年西南学院大学経済学部国際経済学科を卒業、(株)福岡銀行本店営業部に入行(10年間勤務)。2004年(有)楽天地に入社。2019年代表取締役 就任。
    家業に戻り20年。狂牛病からのスタート。年商1億円、借金5億円、債務超過3億円。最初の10年で借金返済。
    社員一人で4店舗を365日運営。9年前に新卒採用を開始し、社業拡大。2021年もつ鍋フードファクトリーを建設。
    もつ総合メーカーを目指す。2024年、海外を含め15店舗、年商21億。20年連続黒字継続中。世界のもつ鍋王に俺はなる!

  3. 【D3】13:1514:35 

    Coming Soon

  4. 【D4】14:5016:10

    クリエイティブ戦略

    D4-① 14:50~15:30

    「いい広告」は、どこで生まれるのか?

    FCC2024年最高賞受賞の「如水庵」の新CMは、東京では生まれないのではないか?
    商品が売れる、企業イメージが上がる、生活者にしっかり届く等の「いい広告」は、どこで生まれるのでしょうか。
    「いい広告」を生み出すために、あるべきクライアントとクリエイターの関係性とはどのようなものでしょうか。
    本講演では、FCC2024年最高賞受賞のクリエイター2名に、福岡と東京の広告クリエイティブの違いや変化、福岡の広告クリエイティブの希望や未来について語っていただきます。

    【講演者】

    田中 太郎 氏

    門田コピー工場
    コピーライター/クリエーティブディレクター
    門田 陽 氏

    1963年福岡市生まれ。福岡大学人文学部卒業後、西鉄エージェンシー、仲畑広告制作所、電通九州、電通を経て2023年4月より独立。TCC新人賞、TCC審査委員長賞、FCC最高賞、ACC金賞、広告電通賞他多数受賞。2015年より福岡大学広報戦略アドバイザーも務める。

    田中 太郎 氏

    株式会社 電通九州
    インテグレーテッド・グロースプランニング局 クリエイティブ1部 部長
    左 俊幸 氏

    大学時代に通っていた広告学校福岡校、宣伝会議コピーライター養成講座上級コース福岡校、宣伝会議コピーライター養成講座基礎コース福岡校の全てで講師をされていた門田さんにお世話になり続け、その後入社した電通九州でも引き続きお世話になり続ける。
    主な仕事に如水庵TVCM、五ヶ瀬ハイランドスキー場南ちゃんCM、髙山質店TVCM、三好不動産TVCMなど。

    D4-② 15:30~16:10

    デジタル未達領域にリーチするポスティング®成功施策
    -ネット広告飽和に対し注目が増すアナログ広告手法とは-

    デジタル広告において多様な手法が確立された昨今、最適な広告プランとは何かを決定づけることは非常に困難になっています。その中で今、再注目されているアナログメディア『ポスティング』。ターゲットに対しチラシを届けるというダイレクトかつシンプルな広告手法は、アナログならではの印象に残る媒体としてナショナルクライアントにも取り上げられています。
    本講演では、年間13億枚の紙面広告量を取扱う業界リーディングカンパニーが、市場成長の背景と今後台頭する生成AI時代とどう融合していくか、事例と共にご紹介します。

    【講演者】

    奈須田 洋平 氏

    株式会社アト
    代表取締役社長CEO
    奈須田 洋平 氏

    2003年株式会社アトを設立。取締役副社長を経て2019年代表取締役社長CEOに就任。「ポスティングを社会的インフラにする」ことを目標に、創業20周年を迎え業界No.1の広告取扱量とスタッフ数を誇るアト社の更なる事業拡大を通じ、ポスティングをはじめとしたアナログ媒体の価値向上と認知向上を目指す。

    松本 啓佑 氏

    株式会社アト
    営業四部
    松本 啓佑 氏

    住宅メーカー、食品メーカーの営業を経験後、2022年に株式会社アトへ中途入社。九州圏内を中心に、クライアント様のご意向に沿った提案を心掛け、日々営業活動に取り組んでいる。

  5. 【D5】16:2017:40

    ブランディング

    D5-① 16:20~17:00

    LINEが福岡で愛されるために
    〜10年大切にしてきたユーザーとの「共創」が生まれるコミュニケーション〜

    当社は2013年にLINEの国内第二拠点として福岡に設立しました。現在はLINEヤフーのサービス運営全般を担う組織に成長しており、その背景には地域社会や社員との10年にわたる共創プロジェクトがあります。
    福岡市と共働で開設した「福岡市LINE公式アカウント」を友だち数191万人に伸長させた地域住民とのコミュニケーションや生成AIを活用した「屋台DX」など挑戦的なアイディアが現場から生まれる組織づくり、愛され続けるサービス・会社になるために大切にしてきたことをお伝えします。

    【講演者】

    鈴木 優輔 氏

    LINEヤフーコミュニケーションズ株式会社
    代表取締役社長CEO
    鈴木 優輔 氏

    福岡県宗像市出身。2003年リクルートメディアコミュニケーションズ(現リクルート)に入社。各種企業の採用PRを担当し、九州支社クリエイティブディレクター、西日本エリア責任者を歴任。14年にLINE Fukuoka(現LINEヤフーコミュニケーションズ)に入社し、福岡市LINE公式アカウントの企画など、福岡市民のLINE活用を促す各種企画を推進。21年に代表取締役社長CEO就任。組織再編に伴い23年から現職。

    D5-② 17:00~17:40

    AIとデータで顧客接点の価値を最大化
    〜フルファネルマーケティングの最適解〜

    AIとデータの活用が、顧客接点の価値をどのように最大化するのか?本セッションでは、フルファネルマーケティングの最適解として、データドリブンな意思決定やAIによるパーソナライズ、自動化がもたらす効果を解説します。新規接点からエンゲージメント強化、売上向上まで、マーケティング施策の精度を高める最新トレンドや実践事例を紹介し、成果を生み出す具体的な戦略を考察します。

    【講演者】

    田中 太郎 氏

    株式会社セールスフォース・ジャパン
    コマーシャル営業 デジタル営業本部
    第3営業部 部長
    田口 恵太 氏

    2015年からSalesforceのインサイドセールスにジョイン。
    2017年からは、外勤営業として3年連続年間達成を経験。
    2022年に営業マネージャーに就任し、2年連続の年間達成を経験
    2025年から新しいチャレンジとして、デジタルマーケティング製品の営業部門のマネージャーに就任。

  1. 【E1】10:0011:20 

    Coming Soon

    E1-① 10:00~10:40

    快適な住居と住み方を提案するブランド創り
    ~三好不動産が実践する、Z世代との価値共創(シェアアパートTOKYO<β>の取り組み)〜

    すでに当たり前となったデジタル時代において、Z世代をはじめとする顧客は、これまでの企業発の発信情報に基づく「認知~購入・利用」という画一的な購買行動モデルでは捉えにくくなっています。
    三好不動産が運営するシェアアパートTOKYO<β>では、ワタナベエンターテインメントとエンタメ業界を目指す若者に向けての共同プロジェクトや、東急プラザ原宿「ハラカド」にて東京でのひとり暮らしを楽しむヒントが手に入る、初めての体験型イベントを実施するなど、Z世代へのコミュニケーションへ取り組んでいます。
    本講演では、その中で気づいたコミュニケーションのトーンやポイントをお伝えいたします。

    【講演者】

    笠 清太 氏

    株式会社三好不動産
    取締役
    笠 清太 氏

    2001年帝京大学卒業
    2004年三好不動産入社
    2011年株式会社ミヨシアセットマネジメント代表取締役社長就任
    株式会社三好不動産執行役員就任
    2012年株式会社ゼウス代表取締役社長就任
    2013年住まいネットワーク事業共同組合理事就任
    2016年株式会社エネル取締役就任
    2019年株式会社三好不動産取締役就任
    2020年株式会社スマイルプラザ代表取締役社長就任

  2. 【E4】14:50 16:10

    マーケティングのデジタル化

    E4-① 14:50~15:30

    お客様起点で作り出す、生活者に寄り添った新しいブランド価値
    ~エネルギー自由化を勝ち抜くために、ゼロから挑む、西部ガスのマーケティングDX~

    DXの波が押し寄せる中、多くの企業が営業やマーケティングのデジタル化に課題を感じています。
    しかし、「どこから手をつけるべきか?」「専門知識のある人材がいないと難しいのでは?」と悩み、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
    そんな中、西部ガスでは、エネルギー自由化による競争激化の中で、マーケティングもデジタルも未経験のプロパー社員だけのチームでマーケティングDXに挑戦し、着実に成果を上げてきました。
    本講演では、新しい会員サービス「SAIBU LAND」の開発など、実際の事例を交えながら、チームの立ち上げから成果の創出までのプロセスを詳しくご紹介。
    「ゼロからはじめるマーケティングDX」を成功させるためのポイントを、具体的なノウハウとともにお伝えします。
    マーケティングDXに踏み出したい方、デジタル化に課題を感じている方に、実践的なヒントをお届けします!

    【講演者】

    松元 亮 氏

    西部ガス株式会社
    営業計画部 マネジャー
    松元 亮 氏

    大阪府出身。大学進学先の福岡でサーフィンに出会い、ハマる。海が近い九州の都市ガス会社に就職。30歳を機にハワイへ渡り、サーフィンの聖地ノースショアで大波と格闘しつつ、University of HawaiiでMBAを取得。そこで統計学とマーケティングの面白さに目覚め、帰国後はマーケティングDXチームを立ち上げ様々な施策に取り組んでいる。

  3. 【E5】16:2017:40

    Coming Soon

    E5-① 16:20~17:00

    ファンの心を動かす価値創造
    〜ホークスのマーケティング戦略〜

    ソフトバンクホークスでは、鷹の祭典(鷹祭SummerBoost)を始め、ファンと共に創り上げるスペシャルイベントを通じた球場観戦体験の価値の向上に取り組んでいます。
    本講演では、データ活用やCRMの取り組みを通じて、ファンを深く理解し、期待を超える体験を提供するためのマーケティング戦略とその実践についてお話しします。

    【講演者】

    若山 鉄兵 氏

    福岡ソフトバンクホークス株式会社
    事業統括本部 マーケティング本部
    本部長
    若山 鉄兵 氏

    1975年福岡県生まれ。
    2007年、福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社(現 福岡ソフトバンクホークス株式会社)へ転職。ファンの拡大施策や集客施策の企画立案、グッズ・ライセンス事業など、マーケティング領域全般を担当。営業戦略部長を経て、2021年5月よりマーケティング本部 副本部長 兼 MD事業部長に就任。
    2023年10月よりマーケティング本部長として、事業戦略の立案・実行を担う。

  1. 18:0019:00 

    アフターパーティ(事前予約制)

    本パーティは、事業会社でマーケティング業務に従事している方が対象予定です。
    広告代理店やマーケティング支援企業の方はご参加いただけません。

    講演後、立食形式のカジュアルな懇親会を実施いたします。
    宣伝会議では、各エリアの企業の経営層、ブランド責任者、マーケター、PR担当などを対象に、同じ課題・問題意識を持つ方々の対話を通じて、企業の成長への新たな気づきを得られるのではないかと考えています。
    日々の業務への刺激となり、モチベーションの向上へ寄与できればと考えていますので、ぜひご参加いただけますと幸いです。

開催概要

overview

  • LINEで送る
  • Slack
開催日 【名古屋会場】
2025年2月21日(金) 10:00~19:00(開場9:30~) Googleカレンダーに追加

【大阪会場】
2025年2月27日(木) 10:00~19:00(開場9:30~) Googleカレンダーに追加

【福岡会場】
2025年3月7日(金) 10:00~19:00(開場9:30~) Googleカレンダーに追加
※会場限定の開催となりますので、オンラインでの配信は予定しておりません。
会場 【名古屋会場】
ウインクあいち(5F小ホールおよび13F1302)
〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38

【大阪会場】
ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1
グランフロント大阪北館

【福岡会場】
アクロス福岡
〒810-0001 福岡県福岡市中央区天神1丁目1番1号
申込み締切 【名古屋会場】
2025年2月20日(木) 17:00

【大阪会場】
2025年2月26日(水) 17:00

【福岡会場】
2025年3月6日(木) 17:00

※申込み締切日時を過ぎてからのお申込みはご遠慮いただいております。ご了承ください。
参加費 無料 (※事前登録制)
主催 株式会社宣伝会議
お問い合わせ 宣伝会議アドタイデイズリージョナル2025 事務局
TEL:03-3475-7666
Mail:regional-days@sendenkaigi.com
受付時間:平日9:00~18:00(土日祝日は除く)

お申込み

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申込みの注意事項

  • 参加希望者多数の場合は抽選とさせていただきます。
  • プログラム内容、スケジュール、講演者はやむをえない事情で予告なく変更する場合がございます。
    あらかじめご了承ください。
  • 本セミナーはビジネスセミナーのため、学生の方のご参加はご遠慮いただいております。
  • 主催者・講演者の競合関係にあたる企業のご参加はお断りする場合がございます。
    あらかじめご了承ください。
  • 講演者ならびに参加者に対する一方的なセールス活動はご遠慮ください。
    セールス活動があった場合、以降の弊社セミナーではご参加をお断りいたします。

お申込みは締切りました。多数のお申込み、ありがとうございました。