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メディア露出の価値を最大化するには? SNS連動で話題を増幅させる次世代PR

公開日:2025年4月28日

  • 高橋 遼(トライバルメディアハウス)

マスメディアがもたらす信頼性と、SNSが生む共感と拡散。これらを上手く連携させたコミュニケーション戦略を立てることで、広報・PRの効果はより大きなものになる。連携を図る上でのポイントを解説。

企業のPR活動において、この数年マスメディアでの掲載意義が再考されるようになってきました。「メディアに掲載されること」を成果とするPR活動は限定的になりつつあります。その要因は言うまでもなく、以前と比べてマスメディアに掲載されるだけでは企業にもたらす成果が限定的になってきたためです。

マスメディアの影響力について、NHK放送文化研究所が実施した「2020年 国民生活時間調査」では、国民全体でテレビを見る人の割合が減少しており、なかでも若年層で大幅に減少していることが明らかになりました。また、最近では新聞の発行部数の減少が話題になり、一般紙は発行部数が年間約200万部減少し、「15年後には消える勢い」と言われているほどです。

また同時に、生活者のライフスタイルや生活における興味関心が一層分散化し、マスメディアに掲載された情報が多くの生活者にとって自身に関係のあるものとして受け取られづらくなってきたという背景があります。

結果として、マスメディアに掲載されることによって企業にもたらされる恩恵が以前と比較して相対的に減少してきていることは明らかです。マスメディアの影響力の変化、生活者の情報環境の変化のなかで、PR活動において...

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SNSやプレスリリースサイトなどの活用により、企業は自ら情報を発信しやすくなりました。一方で、メディアが第三者として客観的に報道する情報には、自社からの発信では得られない価値があります。広報活動においては、情報をどのような経路で届けていくかを設計しながら、世の中の動きを取材しているメディアに対し、より能動的にアプローチすることが求められています。本特集ではこれからのメディアとの向き合い方、リレーション構築のヒントをお届けします。

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