講義日程
2月
3月
4月
※やむを得ない事情で変更になる場合があります。予めご了承ください。
環境、地域、福祉など、社会課題はますます複雑化し、単に「良いことを言うだけ」のクリエイティブでは人も社会も動かなくなっています。本講座では、広告・クリエイティブの思考法を用いて、社会課題を企画として構造化し、共感と行動を生むアイデアへと転換する方法を学びます。
社会課題をどう捉え、どこまで踏み込み、どう表現すべきか。思想・実践・具体事例を行き来しながら、現場で通用する考え方を身につけます。社会に意味のある仕事をしたいという想いを、実装可能なクリエイティブへとつなげるための講座です。
このような方に最適な講座です。
![]() scene #1 | 社会課題に関心はあるが、どのように企画やクリエイティブに昇華すればよいか分からない方 |
![]() scene #2 | 「きれいごと」や「よくある啓発」で終わらない、行動を生む社会性のある企画をつくりたい方 |
![]() scene #3 | 広告やクリエイティブのスキルを、より良い社会や世の中のために活かしたい方 |
![]() scene #4 | 社会課題をテーマにしたコンペやプロジェクトに挑戦してみたいが、考え方の軸が持てていない方 |
講座で学ぶこと
01 社会課題を「企画のテーマ」に変換する考え方
複雑で扱いづらい社会課題を、感情論や理想論で終わらせず、企画として成立する形に整理する思考法を学びます。クリエイターが向き合うべき課題設定の視点を身につけます。
02 共感と行動を生むクリエイティブの設計
当事者視点や配慮すべきポイントを踏まえながら、押しつけにならないストーリー設計を学びます。理解され、共感され、行動につながる表現の考え方を習得します。
03 社会に実装される企画のつくり方
アイデアで終わらせず、企業・団体・生活者との関係性を踏まえた、現実的で影響力のある企画へと落とし込む力を養います。
講師紹介

地球中心デザイン研究所
代表取締役 クリエイティブディレクター
佐藤カズー
1973年生まれ。大手レコード会社、外資系広告会社を経て2009年TBWA博報堂入社。CCO在籍12年のうち、Creative Agency of the Yearを8年連続で受賞に導く。2024年10月にECD(地球中心デザイン研究所)を設立。広告に限らず、プロダクト、建築、公共施設のデザインも手掛け、国内外のクリエイティブ賞受賞は400を超える。フィルム、デザイン、音楽、プロダクトなど多領域でカンヌライオンズ等の審査員・審査員長を務める。Campaign誌アジアクリエイターオブザイヤー受賞。地球環境学修士。慶應義塾大学院未来社会共創イノベーション准教授。
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社会の広告社
代表取締役 クリエイティブディレクター
山田英治
早稲田大学政治経済学部(政治学科)卒業後、博報堂入社。コピーライター、CMプランナーとして様々な企業のTVCMを200本以上制作。2011年の東日本大震災を機に社会テーマ専門のクリエイターとして独立。脚本家、映画監督、構成作家、イベントプロデューサーなど多岐にわたる活動を展開。環境省、厚生労働省などの官公庁の広報や様々なNPO・NGOの広報戦略を担当。 受賞暦:ACC賞、環境コミュニケーション賞、読売広告賞、宝塚映画祭グランプリ、国際グリーンイメージ賞他 監督作:「鍵がない(2005)」「ほたるの川のまもりびと(2018)」「おかえり(2024YouTube公開作)」

アートディレクター/グラフィックデザイナー
清水彩香
1988年生まれ。2012年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒。2017年独立。グラフィックデザイナーのための環境配慮研究所「Lab. for E.G.」企画・運営。2024年より、多摩美術大学グラフィックデザイン学科非常勤講師を勤める。 社会への責任を持てる、意義あるものだけを作りたいと願い、「自然と健やかさ」「東洋の伝統文化」「社会課題」「芸術と文化」にまつわるデザインにのみ関わっています。関わる方々と対等に話し合いながら、可能な限り環境に負荷を与えない方法を探り続けています。 主なプロジェクトに、21_21 design sight「ゴミうんち展」への「グラフィックデザイナーと環境問題」出展、2026年度前期・連続テレビ小説「風、薫る」ロゴデザインなど。
カリキュラム
時間 | 講義内容 |
|---|---|
第1回 | 社会課題を解く、クリエイターの思考法① 社会や環境、地域など複雑化する課題に対し、いまクリエイターには何が求められているのか。本講座では、企業が「社会課題」をどのように捉え、どのような期待を持っているのかを整理したうえで、課題の見つけ方や、解く前に問い直す思考の重要性を学ぶ。人・企業・地域・自然を同時に捉える視点や、従来の枠を超えて影響範囲を広げるデザインの考え方を紹介し、具体的な方法論と国内外のケーススタディを通して、社会課題を創造的かつディスラプティブなアイデアへと転換する実践的思考法を身につける。 |
第2回 | 社会を変えるクリエイティブの作り方
|
第3回 | クリエイターと環境問題 前段
第1章 〜事例から学ぶ〜
第2章 〜環境問題を知る〜
第3章 〜明日からできること〜
|
第4回 | 社会課題を解く、クリエイターの思考法② 調整中 |
第5回 | 社会を変えるクリエイティブ プレゼン回
|
講座概要
受講料金
講座概要
2026年2月26日(木)開講 19:00~21:00 全5回
開講日以降、隔週木曜開催。具体的には2月26日(木)、3月12日(木)、3月26日(木)、4月9日(木)、4月23日(木)
教室開催
※開催場所:
宣伝会議 表参道セミナールーム
東京都港区南青山3丁目11番13号8階
受講にあたっての全ての連絡事項は原則、開講前にお送りするinfo-educ@sendenkaigi.co.jpからのメールをご確認ください。
よくある質問
注意事項・禁止事項
- 受講は受講者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。尚、同一の講座を別々の方に受講いただくことは禁止としております。また、同一講座の受講中において、参加者の途中変更はできません。
- お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
- 万一、受講前に受講予定の方の参加ができなくなってしまった場合は、事務局までお問合せください。
- 受講者として申込・登録されていない方の受講は一切お断りしております。別の方がご受講された場合、人数分の金額をご請求します。
- 一旦納入された申込金・受講料は、受講前・受講途中にかかわらず、いかなる理由であっても払い戻しや次期への振り替えはできません。
- 天候不順によるアクシデントや講師の都合、受講者数が一定数を下回った場合等、諸事情により直前に開講日程が変更・中止、開講形式がオンデマンド形式に変更、となる場合がございます。
- 弊社と発注者は互いに暴力団、及びその他の反社会的勢力に該当しないことを表明・確約します。万が一、上記に反していることが判明した場合には、直ちに無条件で本契約を解除します。
- 弊社と同様の教育講座を開催している企業、人材紹介業、受講生への営業・勧誘等を目的とするご受講等に関しましては、審査の上、お申し込みをお断りする場合がございます。また、お申し込みから審査までの間に、ご請求書類の発送など、決済処理の進行が行われる場合がございます。あらかじめご了承ください。
- 下記のような行為があった場合は、受講をお断りすることがあります。①他の受講生や講師の迷惑となるような行為、授業の進行を妨げるような行為 ②故意または重大な過失により著しい障害または損害を与えた場合 ③講座の運営に支障をきたす言動が認められたとき ④受講の手引きの記載内容やお願いに反する行動を重ねて行った場合 ⑤法令または公序良俗に反する行為
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