
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
1950年福岡県生まれ、東京育ち。アートディレクター。東京都立工芸高校デザイン科卒業、スタンダード通信社、サン・アド、仲畑広告制作所を経て、副田デザイン制作所主宰。主なクライアント:サントリー、新潮社、TOTO、東京ガス、岩田屋、JR九州、ペプシコ、小学館、西武百貨店、AGF、朝日新聞社、シャープ、TOYOTA、フジフイルム、ANA、NIKE、トンボ鉛筆、タカキベーカリー、日本ペットフード、日本医師会、高橋酒造、タケダ、岩波書店、NHK、JRA、earth music&ecology、野村ホールディングス、横浜ベイクォーター、五島の椿、宝島社、他。主な受賞:東京ADC賞、東京ADC会員賞、TCC特別賞、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、読売広告大賞、日経広告賞、日本新聞協会新聞広告賞、日本宣伝賞山名賞、他。著作:「副田高行の仕事と周辺」(六耀社)、ggg Books61「副田高行」(トランスアート)、「SOEDA DESIGN FACTORY 副田デザイン制作所仕事集」(美術出版社)。
トヨタ「ECOPROJECT」「ReBORN」、シャープ「AQUOS」、ANA「ニューヨークへ、行こう」など数多くの広告を、広告業界の最前線で30年以上生み出し続けてきた副田高行氏による「副田高行のつくりかた」特別講座。講師が長年広告制作と向き合う中で培ってきた、時代を超えても普遍の「つくりかたの真理」を公開。自分なりの方法論を見つけ出し、その手法で数々の歴史に残る広告を手掛けてきた講師から、次世代のものづくりに関わるすべての人へ向けた特別講座です。
“はじめはいいものに影響されろ。 はじめから自分のオリジンは完成できない。”
デザインやアートディレクションをはじめる第一歩として講師が重要視する「はじめはいいものに影響されろ。はじめから自分のオリジンは完成できない。」という考え方をもとに、講師が若手時代に自分なりの方法論へ行きつくまでにやっていたトレーニング方法を学びます。いいものに影響されるために、「いいものとはなにか」「どう影響され、何を学ぶのか」といった要点を掴みます。
“つくるな。発見しろ。広告は「つくる」<「発見する」”
広告は「つくる」ものではない、本質を「発見」することである。広告制作において誤りがちな「発見」の論理について、講師の視点で解説します。企業の課題を解決するために、まずはどのように考え、何を発見すべきなのか、講師が手掛けた実際の事例を紐解きながらその知見を体得します。
“アンチ・レトリック。デザインするな。 うまいこと言うのではない。 うまい表現をつくるのではない。 本質を探して真理をおく。”
「デザインするな」という鋭いテーマで始まる最終章では、表面的な上手い表現をつくるのではなく、本質を探して真理をおくことの重要性について、これまでの経験をもとに解説します。小手先の表面的な上手い表現ではなく、本質を捉えた強い表現を生み出すために講師が磨き上げた視点の持ち方を身に着けます。
時間 | 講義内容 |
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約200分 | 広告は死なない ~副田高行のつくりかた~ |
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられた
高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」など、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている
繰り返し触れられる「つくり方をつくる」という考え方は、広告に限らずありとあらゆるモノづくりに通じる哲学だと思います。
私たちが消費者と健全なコミュニケーションをとっていくための、普遍的で根源的な仕組みを掘り出していきます。
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違うのか⁉」という驚きをもってこの講義を見ていました。
不確実性の高まった社会環境の中で、生活者の心は揺れ動き、マーケティング・コミュニケーション活動の難しさが増しています。生活者のブランドに対する期待も変わりつつあると言われる中、いま日本を代表する企業でマーケティング、クリエイティブを担うキーパーソンから「生き残るブランドの条件」を徹底して攻略するための6つのポイントを身に着ける特別講座を開講します。
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 |
受講価格 | 【1名受講】 |