
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする


“北村写真機店や小田急線登戸駅のドラえもんサイン計画など 空間からブランド価値を創造する木住野彰悟氏が語る ロゴとビジュアルアイデンティティの本質”
本講座では、6Dを率いる木住野彰悟氏が、ロゴデザインに込められた哲学と実践を解き明かします。「ロゴとは何か」「ブランドとロゴの関係性」「ロゴの役割」といった基本的なテーマから、具体的な事例を通じてロゴをどのように設計し、ブランド価値を最大化するかを探ります。北村写真機店のVIや、小田急線登戸駅のドラえもんサイン計画、伝統と未来を融合した出雲大社埼玉分院のVIなど、木住野氏が手掛けた多様なプロジェクトの背景やデザインプロセスを紐解きながら、ブランドの本質を視覚化する手法を学びます。


ブランドの象徴としてのロゴ—機能とデザインの視点

木住野氏は、ロゴデザインを「ブランドの顔」であると定義します。本セクションでは、ロゴの基本的な役割やブランドとの関係性を探ります。特に、北村写真機店のVI計画では、コロナ禍を経て感じたブランドの在り方がどのようにロゴに反映されたのかが解説されます。また、LacueのVI計画では、農家が株式会社化する際のロゴ設計がどのようにブランドイメージを形成したかに焦点を当てます。基礎的な部分を抑えつつ、ロゴがいかにしてブランドの本質を伝える役割を果たすかを学びます。

ブランドらしさを形にする—ロゴとVI計画の実践事例

ケーススタディとして、小田急線登戸駅のドラえもんサイン計画が取り上げられます。このプロジェクトでは、駅を単なる通過点ではなく、訪問者が目的地と感じるための視覚的なアイデンティティを構築しました。また、JAL SKY MUSEUMのリブランディングでは、航空業界の未来を見据えた新しいロゴと空間デザインがどのように調和したかが語られます。木住野氏の革新的な手法を通じ、ロゴが単なるデザインを超え、空間や体験と結びつくことでブランド価値を高めるプロセスを学びます。

伝統と未来をつなぐデザイン哲学 木住野氏が語るロゴの進化

「出雲大社 埼玉分院」のVI計画では、長い歴史を持つ神社の伝統を守りながら、現代に通じるデザインをどのように実現したかが紹介されます。また、「久松湯」のVIでは、地域の文化と新しい価値観を融合させたプロジェクトの背景が明らかになります。木住野氏の哲学を通じて、ロゴデザインが単なる視覚表現にとどまらず、ブランドの進化を支える重要な役割を果たすことが理解できます。

| 時間 | 講義内容 | 
|---|---|
| 約150分 | 木住野彰悟のロゴの考え方 | 

トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする

デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられた

高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
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コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
スペシャリティで突き抜け、市場価値を高めるための越境型クリエイター養成講座
「あのクリエイターはいつも注目される事例を連発している」「自身の強みを活かして領域を拡張している」「周りから頭1つ抜けて指名されている」といった方は、どのように自身のスペシャリティを見抜き、突き抜け、自身の市場価値を上げているのでしょうか?
各領域で自身のスペシャリティを掛け合わせ、突き抜けている18名のスペシャリストが講師として登壇。スペシャリティで突き抜け、市場価値を高めるための「越境型クリエイター養成講座」を開講します。
クリエイティブライブラリー木住野彰悟編
| 開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) | 
| 注意事項 | 【受講上の禁止事項】 | 
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