
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする


広告は、「アート」と「サイエンス」でできている コピーライター松井正徳が伝える、心を動かすクリエイティブの極意
オフィシャルなコミュニケーションには、「目的」 があり、そこには 「科学」 が存在します。その科学的なコツを応用すれば、誰でも簡単なクリエイティブは制作可能です。しかし、この心を動かすクリエイティブの背後にある論理はいままで語られていませんでした。そこで本講座では、博報堂の元クリエイティブディレクター・松井正徳氏が編み出した「クリエイティブ・サイエンス」を通じて、広告やコミュニケーションにおける説得力と影響力を最大化する方法を実践的に探求します。


“STEP:1 Knock 「気付かれない」を突破し、「明確な効果」をめざすクリエイティブ”

松井氏の手法では、感性に頼ることなく、「生活者の壁」、「知らないものを拒絶する態度」を分析し、それに基づいてメッセージを作成します。本講座では、コミュニケーションが失敗する原因となる4段階を理解し、それを乗り越えるための、実践的な手順を身につけます。

“STEP:2,3 Accept/Emission 心の「防波堤」を超え、 深層心理に届くクリエイティブを紐解く”

ターゲットの心に深く届くクリエイティブを生み出すためには、表面的なアプローチではなく、従来の手法を破り、ターゲットの深層心理に訴えるメッセージを作り出す必要があります。ここでは、生活者の心の「防波堤」を超えて感情を揺さぶるクリエイティブの手法を探求し、実際のシーンで効果的な11の概念を事例をもとに学びます。

“STEP:4 Diffusion コミュニケーションの拡散力を高め、 新たな価値を創造する”

誰しもが拡散力を持った現代では、メッセージの拡散力がクリエイティブの成功を左右します。ターゲットが他者に「言いたくなる」ようなクリエイティブを生み出すことが重要であり、そのためには、共感を呼ぶ要素を組み込む必要があります。広がりを持つコミュニケーションを作り上げ、多くの人々に新たな価値を届けるための具体的な手法を学びます。

時間 | 講義内容 |
|---|---|
約100分 | (1)クリエイティブサイエンス概要 |

トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする

デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられた

高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
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コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
「インパクトを生み出すソーシャルグッドプランニング」のメソッドを手に入れる
かつて広告の役割は、商品の魅力を伝えることでした。しかし今、注目を集めているのは「社会課題に向き合いながら、企業やブランドの価値を高めるコミュニケーション」です。
認知症の人がホールスタッフをつとめる「注文をまちがえる料理店」、がんを治せる病気にするプロジェクト「deleteC」──。世界の広告賞でも評価されるこれらの事例に共通するのは、社会的インサイトを捉えた“創造力”と“構想力”です。
この講座では、社会課題と向き合う広告表現の企画手法を、 先進事例とともに学び、実践力として身につけることを目指します。広告・キャンペーン・コンテンツ開発において、企画を社会文脈に接続するための思考と実践を、受賞歴豊富な第一線のクリエイターと共に学びます。
「なぜ今これをつくるのか?」という、企画の“理由”を持てる人になるためのプログラムです。
ブランドは、正しさではなく「共感」で選ばれる時代へ。社会・企業の未来を、自分の手でつくるクリエイティブディレクションの技術を手に入れましょう。
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 |
受講価格 | 【1名受講】 |