
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
SPY×FAMILYの仕掛け人、林士平流。“ヒットを生み出し、読者の心をつかむ法則”
『SPY×FAMILY』『チェンソーマン』『ダンダダン』『ルックバック』など数々のヒット作を手がけてきた林士平氏が、漫画編集者としての実践的な「企画の眼差し」を語る講座です。
ヒットの「法則」はあるのか?何をトライし、どこで見極め、どう世に届けるか。
誰よりも丁寧につくっている作家との信頼構築、編集者の中でも先進的に取り組んだSNS活用の意図など、編集の現場から導き出されたリアルな思考とノウハウを共有。
企画職・編集職の方はもちろんのこと、「良い作品・商品を届けたい」すべてのビジネスマン必見の内容です。
コンテンツが溢れる時代における“振る舞い”とは?
SPY×FAMILYやルックバックといったファンに愛される作品の裏側には、作品と作家への深いリスペクトと、伝えるための執念があります。
関係者との信頼関係が築かれてこそ、ヒット作は生まれます。
本講座では、プロジェクトに携わる関係者との心がけるべき日常のコミュニケーション、作家に寄り添う姿勢・育て方の設計までを語ります。
“やれることは全部やる”という姿勢の中に、現代のヒットづくりの本質があります。
読み手の心を射抜く、“パッケージ”という編集技術
作品の中身が面白いだけでは、読者の目には留まりません。
「どこで、誰に、どう読まれるか」を徹底して考え、作品の特徴に応じた広告手法、SNS活用方法、読者とのコミュニケーションを実践しています。
コンテンツが溢れ、目に留まることすら難しい時代に「世の中にどう届け、広げるか。」具体事例をもとに深掘りします。
“ヒットの法則”はない。それでもヒットを目指せる理由
林氏は「ヒットの法則はない」と明言します。
それでも挑み続け結果を残す方法、試し続ける意味、企画職として信じる「希望」について、作品と作家と共に歩んできた編集者ならではの視点で語ります。
本講座で語られる内容は、漫画編集に限った話ではありません。
企画職、マーケター、プロデューサーなど“誰かに何かを届けたい”すべての職業人に活きる、思考の拡張力をぜひ体感ください。
時間 | 講義内容 |
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約120分 | ヒットを生む成功法則は?―ヒットの法則は「ない」やれることをやって待つだけ。 1.トライアンドエラーの最大化 読者に何が響くか。作家と編集者が共同して戦略的にトライアンドエラーをする。 2.作家に出会い、作品を作る 才能との出会い方と育て方
3.波及の方法を考える 各作品のステージに合わせてやれることを全部やる タイトルごとの振る舞い 作品にとってベストな「編集者 林士平」の使い方
4.夢中で仕事の挑む 思い込みで自分をダマす:夢中になると得意だと思っていることが“得意”になっていく
5.あえて考える“漫画のヒットを生む法則”とは |
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられた
高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」など、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている
繰り返し触れられる「つくり方をつくる」という考え方は、広告に限らずありとあらゆるモノづくりに通じる哲学だと思います。
私たちが消費者と健全なコミュニケーションをとっていくための、普遍的で根源的な仕組みを掘り出していきます。
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違うのか⁉」という驚きをもってこの講義を見ていました。
不確実性の高まった社会環境の中で、生活者の心は揺れ動き、マーケティング・コミュニケーション活動の難しさが増しています。生活者のブランドに対する期待も変わりつつあると言われる中、いま日本を代表する企業でマーケティング、クリエイティブを担うキーパーソンから「生き残るブランドの条件」を徹底して攻略するための6つのポイントを身に着ける特別講座を開講します。
開講日 | ⚪︎ 現在予約販売中です。公開は開始後に、事務局から販売開始のご連絡をお送りいたします。(視聴期間14日間)
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注意事項 | 【受講上の禁止事項】 |
受講価格 | 【1名受講】 |