
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
“米国JPモルガン・チェース銀行初の 「デザイン・フューチャリスト」が切り拓く 「デザイン主導の未来思考」の方法論”
未来を創造するためには、現在の延長線上にある思考ではなく、長期的な世界観を描き、それに向けた現実のアクションをデザインする必要があります。この講座では、未来の構想と実装を行うためのプロセスを体系的に整理し、実践的な手法を学びます。世界観の構築に必要な「洞察力」「夢想力」「実装力」「着地力」を磨きながら、従来のビジネスの枠を超えた新たな可能性を探求します。講師はデザイン・フューチャリストである岩渕正樹氏。これまでのビジネスの常識にとらわれず、複数の未来を想像し、現実につなげていくプロセスを解説します。
“世界観のデザインの基本を理解し 未来の可能性を広げる視点を獲得する”
これまでの教育やビジネスでは、「正解を導き出す力」が重要視されてきました。しかし、不確実性が増す時代においては、「複数の可能性を探索する力」が求められています。本講座では、未来の世界観をデザインする基本的なアプローチを学びます。世界観をどのように構築し、どの視点から未来を捉えるべきかを整理しながら、現実との接続点を見出します。これまでの延長線上ではなく、まったく新しい働き方や世界観を発明するための思考の枠組みを明確にします。
“理想の未来像を構想し 世界観を現実に落とし込むデザインプロセス”
現在の常識を一度離れ、飛躍して見える未来の想像から現在を振り返ることで、今創るべきものが明確になります。本講座では、組織や社会に
こびりついた常識を問い直し、
ありうる・あるべき・ありたい
世界観を、現実と結びつける方法を検討します。11のステップと10のワークシートを活用し、世界観を共有可能な形にしながら、社会の変化に対応し続けるデザインプロセスを確立していきます。未来を妄想するだけで終わらせず、組織や事業の現場で実装する手法を整理します。
“現在とは全く異なる未来の世界観を 想像する⼒をつける”
世界観のデザインは、一度つくったら終わりではなく、変化し続ける環境に適応しながら発展させていく必要があります。本講座では、未来のビジョンを固定化するのではなく、組織や事業の成長に合わせて進化させる手法を解説します。ビジョンを「旗」として掲げるのではなく、「マグネット」として人々を惹きつけ、社会との関係性を維持しながら新たな価値を生み出す仕組みをつくります。
時間 | 講義内容 |
---|---|
約170分 | 1.なぜ「世界観」なのか |
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられた
高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
「インパクトを生み出すソーシャルグッドプランニング」のメソッドを手に入れる
かつて広告の役割は、商品の魅力を伝えることでした。しかし今、注目を集めているのは「社会課題に向き合いながら、企業やブランドの価値を高めるコミュニケーション」です。
認知症の人がホールスタッフをつとめる「注文をまちがえる料理店」、がんを治せる病気にするプロジェクト「deleteC」──。世界の広告賞でも評価されるこれらの事例に共通するのは、社会的インサイトを捉えた“創造力”と“構想力”です。
この講座では、社会課題と向き合う広告表現の企画手法を、 先進事例とともに学び、実践力として身につけることを目指します。広告・キャンペーン・コンテンツ開発において、企画を社会文脈に接続するための思考と実践を、受賞歴豊富な第一線のクリエイターと共に学びます。
「なぜ今これをつくるのか?」という、企画の“理由”を持てる人になるためのプログラムです。
ブランドは、正しさではなく「共感」で選ばれる時代へ。社会・企業の未来を、自分の手でつくるクリエイティブディレクションの技術を手に入れましょう。
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 |
受講価格 | 【1名受講】 |