
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
神戸大学大学院を修了後、安井建築設計事務所、日本IBM、電通コンサルティングなどを経て、2016年に株式会社kenma創業。
企業の見過ごされた強みを発掘して、その会社の看板商品・サービスを創り出す 「 フラッグシップデザイン 」 を提唱 。代表作のメモがわりに使えるリストバンドwemoは100万本を超える大ヒットを記録。その他、コクヨ初の賃貸住宅事業「THE CAMPUS FLATS Togoshi」、吸水スポンジタオル「STTA」、伊勢茶ボトルレンタルサービス「朝ボトル」など、数字で成果を示すことにこだわり、これまでにないユニークな商品・サービスを仕掛けている。グッドデザイン賞をはじめ、IAUD国際デザイン賞、フェーズフリーアワードなど社会課題解決を対象としたデザイン賞を多数受賞。東京都「デザイン経営スクール」総合監修・講師。
建築事務所、コンサルティングファームを経て、kenmaでビジネスデザイナーとして数々のヒット商品を手掛ける今井裕平氏から学ぶ「越境したいマーケター・クリエイターのためのビジネスデザイン力養成講座」です。広告、マーケティング領域で今後もますます注目されることが予想される「ビジネスをデザインする力」にフォーカスを当て、広告やプロダクトを超えて、ビジネス全体をデザインし、売上向上に導く公式を知り、駆使する技術を身に着けます。
“「独自性」と「市場性」の両立が、 購入に至る強いデザインになる”
企業の見過ごされた強みを発掘して、その会社の看板商品・サービスを創り出す 「フラッグシップデザイン」を提唱するビジネスデザイナーの講師が、ビジネスデザインの考え方の基本としての「独自性×市場性」について解説。商品開発から広告立案まで幅広い領域で活用できるビジネスを成長させるデザインの考え方を身に着けます。
“「独自性」をつくる公式を学ぶ”
市場性を兼ね備えていても、その商品ならではの独自性がなければビジネスを成功に導くことは難しくなります。本章では、商品や取り組みそのものに、いかに独自性をつくりだすか、講師が実践で活用する公式をもとに学びます。また、公式をもとに生み出されたヒット商品の数々を事例を紐解くながら解説します。
“「市場性」のアプロ―チ・顧客プロセスの作成における 具体的な手法を身に着ける”
最終章では、独自性だけでなく市場性も兼ね備えたビジネスデザインのアプローチ、顧客プロセスの作成方法について学びます。購入に至る「強い理由」をつくるために必要なこの観点を講師がどのように市場と結び付け、文脈をデザインしているのか、実例に基づきその肝を掴みます。
時間 | 講義内容 |
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約120分 | 1 ビジネスデザイナーになるまでの経緯 |
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられた
高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」など、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている
繰り返し触れられる「つくり方をつくる」という考え方は、広告に限らずありとあらゆるモノづくりに通じる哲学だと思います。
私たちが消費者と健全なコミュニケーションをとっていくための、普遍的で根源的な仕組みを掘り出していきます。
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違うのか⁉」という驚きをもってこの講義を見ていました。
不確実性の高まった社会環境の中で、生活者の心は揺れ動き、マーケティング・コミュニケーション活動の難しさが増しています。生活者のブランドに対する期待も変わりつつあると言われる中、いま日本を代表する企業でマーケティング、クリエイティブを担うキーパーソンから「生き残るブランドの条件」を徹底して攻略するための6つのポイントを身に着ける特別講座を開講します。
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 |
受講価格 | 【1名受講】 |