
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
1955年生まれ。サントリー宣伝部から、仲畑広告を経て、一倉広告制作所を設立。主なコピーとして、パナソニック「きれいなおねえさんは、好きですか」、サントリーモルツ「うまいんだな、これがっ」、NTTデータ「もうすぐ、未来がやってくる」、ファミリーマート「あなたと、コンビに」、リクルート「まだ、ここにない、出会い」、JR東日本「愛に雪、恋を白」「MY FIRST AOMORI」、積水ハウス「家に帰れば、積水ハウス」大塚製薬「ポカリ、のまなきゃ」などがある。TCC最高賞など受賞多数。作詞家としても活躍中。著書に『ことばになりたい』ほか。多摩美大で広告コピー論、筑波大でワークショップ形式のクリエーティブ講座を担当する。
日本を代表するコピーライター一倉宏氏によるコピーライティング講座の決定版。講師が考えるコピーライターの5教科としての「国語・理科・社会・音楽・美術」を体系化して解剖。「国語 ことばの本質からコピーを考える」「理科 コピーの幾何学 力学 その法則」「社会 コピーの歴史と社会的背景」「音楽 ことばと音 コピーと音楽」「音楽 ことばと音 コピーと音楽」の5つの視点から、コピーライターとして必要な力を身に着けます。
“国語 ことばの本質からコピーを考える”
コピーライティングの肝となる「国語」のパートでは、ことばの本質からコピーを考える手法を学びます。特に講師が重要視する「ことばは、ルールである」「ことばは、音である」「ことばは、線である」の3つのポイントを、コピーライティングの型として身に着けます。
“理科 コピーの幾何学 力学 その法則”
コピーライティングはあくまで手段。目的である受け手の心を動かすために、ことばに力を伴わせるための「コミュニケーションの幾何学」「コミュニケーションの力学」を理解し、法則に従って強いコピーを導き出す具体的な手法を、講師の手掛けた事例を紐解きながら解説します。
“美術 コピーとビジュアルの相互作用”
ことばは、あらゆるコミュニケーションアイデアの核となります。コピーを起点にビジュアルが生まれ、相乗効果でより強いメッセージとして昇華するために、コピーライターが考えるべきポイントを学びます。マーケター、クリエイターなど、すべての企画者が身に着けたい言葉の技術を体得します。
時間 | 講義内容 |
---|---|
約170分 | (1)国語 ことばの本質からコピーを考える |
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられた
高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」など、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている
繰り返し触れられる「つくり方をつくる」という考え方は、広告に限らずありとあらゆるモノづくりに通じる哲学だと思います。
私たちが消費者と健全なコミュニケーションをとっていくための、普遍的で根源的な仕組みを掘り出していきます。
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違うのか⁉」という驚きをもってこの講義を見ていました。
不確実性の高まった社会環境の中で、生活者の心は揺れ動き、マーケティング・コミュニケーション活動の難しさが増しています。生活者のブランドに対する期待も変わりつつあると言われる中、いま日本を代表する企業でマーケティング、クリエイティブを担うキーパーソンから「生き残るブランドの条件」を徹底して攻略するための6つのポイントを身に着ける特別講座を開講します。
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 |
受講価格 | 【1名受講】 |