
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
博報堂、TBWA\CHIAT\DAY(米ロサンゼルス)を経て、現職。グローバルブランドを中心に、ビジョン策定から、事業・商品開発、ブランドコミュニケーションまでを一貫して手掛ける。これまでにカンヌ金賞、ACCグランプリなど国内外で受賞多数。日韓をまたいだクリエイター・オブ・ザ・イヤー(Campaign)、及びアジアのクリエイティブ業界を代表する40歳以下の40人(40 UNDER 40)にも選ばれている。カンヌやNYフェスティバルをはじめ国内外の主要な広告祭で審査員を務めてきた。著書に「未来は言葉でつくられる」(ダイヤモンド社)、「解決は1行」(三才ブックス)、「物語のある絶景」(文響社)などがある。
ブランドが24時間・365日生活者と接点を持ち続ける今、ブランディングの本質は「ブランドと顧客の心のつながり」をつくること。TBWA HAKUHODOでグローバルブランドを中心にブランディングを手掛ける講師が実践する「PLATFORM IDEA|独自の価値の見つけ方」を中心に、ブランディングの極意を6章に分けて徹底解剖。考え方と技術を、様々なフレームワークをもとに体系化。誰もが知る実際に手掛けた事例を紐解きながら、そのポイントを学びます。
“PLATFORM IDEA|独自の価値の見つけかた ブランドの戦略と顧客への約束を1行で示す技術”
ブランドづくりの肝となる、「独自価値」をオリジナルのPLATFORM IDEAフレームを活用して導き出す手法を解説します。事例として、ゲータレード、NISSAN「やっちゃえブランディング」、UNIQLO JEANSなどを中心に分析を加え、「発想の型」と「その活用」を行き来し、ブランディングのコアを腹落ちさせます。
“BRAND ACTION|言葉より行動で語れ”
構想したビジョンや戦略を実際に行動としてどう施策に落とし込むのか。プランニングの腕が問われるこのテーマに、明快な解と基準を提案する「BRAND ACTION」の4つのポイントを学びます。広告主サイドのマーケター、提案する立場のクリエイターともに役に立つメソッドを身に着けます。
“BRAND EXPERIENCE|体験こそがブランドになる時代”
「ブランドのつくり方を大きく変えたアイデア」を中心に、体験こそがブランドになる時代のブランディング手法についてのポイントを解説。また、体験を設計するための4つのポイントをはじめ、講師オリジナルの実践的なやり方の数々を学びます。
時間 | 講義内容 |
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約180分 | 序章:変わりゆくブランディングの前提 |
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点でとらえられた
高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」など、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている
繰り返し触れられる「つくり方をつくる」という考え方は、広告に限らずありとあらゆるモノづくりに通じる哲学だと思います
私たちが消費者と健全なコミュニケーションをとっていくための、普遍的で根源的な仕組みを掘り出していきます
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違うのか!?」という驚きをもってこの講義を見ていました
不確実性の高まった社会環境の中で、生活者の心は揺れ動き、マーケティング・コミュニケーション活動の難しさが増しています。生活者のブランドに対する期待も変わりつつあると言われる中、いま日本を代表する企業でマーケティング、クリエイティブを担うキーパーソンから「生き残るブランドの条件」を徹底して攻略するための6つのポイントを身に着ける特別講座を開講します。
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 |
受講価格 | 【1名受講】 |