
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
サンフランシスコ州立大学デザイン科卒。北海道札幌市出身。大学在学時よりウェブデザイナーとして活動し、卒業直後にサンフランシスコにて btrax 創業。同社CEO就任。これまで300社以上のローバル企業に対し、サービスデザイン、新規事業創出、ブランディングサービスを提供。世界最大のテクノロジーイベントWeb Summitや、RISE Conference, Tech in Asiaなどの国際イベントでの登壇も行う。サンフランシスコ市政府アドバイザーやStartup Weekendのデザインメンターを務める。シリコンバレー地域のスタートアップとのつながりも深く、経済産業省 : 始動プロジェクト公式メンターとしての活動も行なっている。著書に「発想から実践まで デザインの思考法図鑑」(ソシム社) がある。
サービスやその先のビジネスを成功に導くためには、生活者と作り手をつなぐコンセプトを体現する「サービスデザイン」の思考法が重要です。この講座では、デザインの最先端であるサンフランシスコで講師が実践する“イノベーションを導くサービス、顧客体験デザイン”について徹底解説します。デザイナーだけでなく、プロダクトやサービス、あるいはビジネスそのものを扱う際にも共通する、ヒットを生み出すポイントを紐解き、その手法を身につける特別講座です。
“ビジネス的思考とデザイン的思考の違い”
デザインの価値が、あらゆるビジネスパーソンのビジネスを成功に導くドライバーの1つとしてその重要性が増しています。「なぜビジネスにデザイン的思考が必要なのか」を、具体的なブレイクスルー事例をもとに解説し、その思考法を学びます。
“鎮痛剤 vs ビタミン剤 vs 治療薬”
すべてのサービスは「鎮痛剤」「ビタミン剤」「治療薬」の3つに分類されます。「鎮痛剤」は課題自体の存在をなくすために必要なサービス、「ビタミン剤」はあれば嬉しい、なくても困らない今までになかった習慣を生み出すサービス、「治療薬」はユーザーが感じている短期的な課題を解決するサービスを表します。自身が向き合うサービスがどこに分類されるのかを理解し、それぞれに合った商品開発・デザイン手法を学びます。
“異なるカルチャーのユーザーにヒットさせる方法とは”
グローバルで活躍する講師ならではの視点で、国境をこえてヒットするデザインを生み出すために、制作過程で必ず押さえておくべきポイントを構造化してレクチャー。異なる文化のユーザーに対してのアプローチ手法を解説します。
時間 | 講義内容 |
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約75分 | Intro:btraxと講師の紹介 |
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点で捉えられた
高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」など、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている
繰り返し触れられる「つくり方をつくる」という考え方は、広告に限らずありとあらゆるモノづくりに通じる哲学だと思います。
私たちが消費者と健全なコミュニケーションをとっていくための、普遍的で根源的な仕組みを掘り出していきます。
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違うのか⁉」という驚きをもってこの講義を見ていました。
不確実性の高まった社会環境の中で、生活者の心は揺れ動き、マーケティング・コミュニケーション活動の難しさが増しています。生活者のブランドに対する期待も変わりつつあると言われる中、いま日本を代表する企業でマーケティング、クリエイティブを担うキーパーソンから「生き残るブランドの条件」を徹底して攻略するための6つのポイントを身に着ける特別講座を開講します。
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 |
受講価格 | 【1名受講】 |