
富士通株式会社
デザインセンター経営デザイン部
加藤 正義
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
電通、ドリル、PARTYを経て、2012年11月、株式会社もりを設立、代表に就任。「NTTドコモ: 森の木琴」「OK Go: I Won’t Let You Down」「Honda. Great Journey.」「POLA リクルートフォーラム」「日本は、義理チョコをやめよう。GODIVA」などを手がける。TED: Ads Worth Spreading、MTV Video Music Awards、D&AD Yellow Pencil、カンヌ国際広告祭 金賞、One Show 金賞、Spikes Asia グランプリ、AdFest グランプリ、ACC グランプリ、グッドデザイン賞 金賞、Penクリエイターアワード2017など、内外で受賞多数。2021年1月、『ビジネスパーソンのためのクリエイティブ入門』(クロスメディア・パブリッシング)を上梓。
広告業界の第一線で活躍し、多くの話題作を生み出してきた原野守弘氏が、創造性についての考えを語る講座。著書『クリエイティブ入門』を軸に、感情と論理の関係、個人の感情と社会の共感性について考察する。ビートルズや寅さんといった文化的アイコンを題材に、なぜ人々は共感するのかを掘り下げるほか、クリエイティブの世界における評価の構造や、商業的な成功をどう捉えるかという視点も交えながら、創作の本質について深く掘り下げる。
“クリエイティブの本質を理解するために 感情と論理の関係を読み解く”
アイデアはどこから生まれるのか?本講座では、原野守弘氏の著書『クリエイティブ入門』をもとに、個人の感情が社会にどう影響を与えるのかを考えます。感情と論理のバランス、先人の積み重ねた発見に基づく”巨人の肩の上に立つ”考え方、創造のプロセスに必要な要素を具体的な事例とともに解説。創造性の基礎を学びながら、自分なりの考え方を整理します。
“「こうあるべき」を疑い 新しい視点を持つことでクリエイティブを広げる”
型にとらわれた発想では、斬新なアイデアは生まれにくい。クリエイティブが求められる仕事であは、既存の枠をどう超えるかが重要になります。本講座では、評価や権威を相対化しながら、新しい価値を生み出すための視点を探ります。広告審査の基準、レジェンドの影響、時代ごとに変わる「評価」の意味などを、豊富な事例とともに解説。自分の発想を縛る要因を見直し、より柔軟な考え方を身につけることを目指します。
“商業的に成功するには、自分の「市場価値」が問題になる”
自分らしいクリエイティブを発揮するためには、市場価値とのバランスも欠かせません。本講座では、原野守弘氏が手がけた広告やブランディングの事例を振り返りながら、創造性とビジネスの接点を考えます。自由な発想だけではなく、それをどう社会で活かし、価値を生み出すか。広告・マーケティング業界で活躍する方はもちろん、アイデアを仕事に活かしたい方に役立つ内容です。
時間 | 講義内容 |
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約270分 | 『クリエイティブ入門』とその後 |
トップクリエイターから事例の背景にある考え方を学びアップデートする
デザインを意匠的にではなく、「どのように売るか」という事業にコミットする視点でとらえられた
高いレベルのクリエイティブを制作して、かつ経営の視座を持って活躍されている
コンセプトの組み立て方やそのプロセスの重要性について、意識が一層高まった
「ことばは、線(一次元)である」「ちから×回数×時間」など、一倉流コピー術が極めてロジカルかつ平易に解説されている
繰り返し触れられる「つくり方をつくる」という考え方は、広告に限らずありとあらゆるモノづくりに通じる哲学だと思います
私たちが消費者と健全なコミュニケーションをとっていくための、普遍的で根源的な仕組みを掘り出していきます
「日本とアメリカではこんなに『デザイン』に対する概念が違うのか!?」という驚きをもってこの講義を見ていました
不確実性の高まった社会環境の中で、生活者の心は揺れ動き、マーケティング・コミュニケーション活動の難しさが増しています。生活者のブランドに対する期待も変わりつつあると言われる中、いま日本を代表する企業でマーケティング、クリエイティブを担うキーパーソンから「生き残るブランドの条件」を徹底して攻略するための6つのポイントを身に着ける特別講座を開講します。
開講日 | ⚪︎ Webでのお申込み後すぐに視聴を開始できます。(視聴期間14日間) |
注意事項 | 【受講上の禁止事項】 |
受講価格 | 【1名受講】 |