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時代の移り変わりとともに、企業が発信するプロモーションのポジションも変わっていったという背景を学ぶことができたので、これから求められるであろう「提案」というスタイルを今後考えていきたい。
交通系広告会社
Z世代が動くまでの気持ちと行動を捉え、リーチできる手法を学ぶ
Z世代を動かすマーケティング基礎講座
TVが部屋にないZ世代。 この世代に届くアプローチを理解する。
Z世代にプロモーションする際、「SNSを活用すれば反応を得られる」「インフルエンサーの起用でアプローチできる」と思われています。しかし、Z世代が使うツールを用いることが、そのまま効くプロモーションになる訳ではありません。さらにコロナ影響による学校のリモート化などで、Z世代のコミュニティはますます細分化が進んでおり、「Z世代」をトレンドや流行りなどから捉えることは現実的ではありません。なぜなら特徴的な事例収集を行い施策の参考にはできても、Z世代特有の価値観を理解していなければ再現性のある施策にすることはできないためです。そこで本講座ではZ世代の実像を学び、効果的にプロモーションを行うためのアプローチ方法を学びます。
受講対象 | 若者を動かしたいマーケティング、ブランドマネージャー、販促などの担当者、これらの企業に提案を行う広告関連会社 |
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企画立案の際に解像度の高い「Z世代の姿」を描くことができる。
Z世代の価値観が生まれた背景を理解し、「行動の理由」を捉えることができる。
Z世代の生活スタイルを学ぶことで、タッチポイントが見えてくる。
言語化することで共通のZ世代像を社内で持つことができる。
Z世代に”嫌われないアプローチ”を知ることで、施策の質を上げられる。
![]() scene #1 | 社内のノウハウが無い中で何とかZ世代向けの企画を作ったが正直、成功するのかどうかは運任せだ・・・ |
![]() scene #2 | Z世代にウケた施策は沢山あるが、我が社ではどうしても応用できない… |
![]() scene #3 | 実は・・・Z世代の特徴がいまいちわからないまま企画を判断している・・・ |
![]() scene #4 | 「Z世代向け」とは言うが今までの「若者向け」の施策とは具体的にどう区別・差別すれば良いのかがわからない |
![]() scene #5 | 自分が詳しくないので社内の若いメンバーを担当にしているもののいつからか、それが自社のZ世代対策になっている |
![]() scene #6 | 会議で色々な案が出るものの、社内のZ世代への理解がバラバラで実際は同じ目線で会話ができていない・・・ |
目標達成のための広報活動は、目の前の業務に追われていては難しい。
まず習得すべきは広報としての“情報発信のセオリー”を知ること。
Z世代の価値観を理解し、拒絶されないアプローチを学ぶ
Z世代は企業側の言いたいことだけで固められたプロモーションには見向きもしません。さらに”上から目線”と捉えられてしまった場合は、プロモーションが逆効果になることさえあります。そこで、まず知るべきは、拒絶されるコミュニケーションの理解です。その後に、Z世代が”自分ごと化”できるアプローチを理解すること、この2段階の理解が有効です。
Z世代に受け入れられる施策を生み出すためのノウハウを、以下の3つのステップを経て、身に付けていきます
Point1: 理解 ーZ世代の何を理解すれば、彼らを知ったことになるのか?ー
Z世代の価値観を理解する、これがプロモーションの基本となりますが、果たしてその価値観の何を知ることが「理解した」ことになるのでしょうか。その指標としては「こういった環境で育っていれば、確かにこう行動するのは理解できる」「この行動が嫌われるのは確かに自然」と納得できるレベルまで、担当者が考え方と行動をリンクして考えられることです。そこで本講座ではZ世代の考え方と消費動向を知り、適したコミュニケーション手法を理解します。
Point2: 企画 ー企業が伝えたい情報を、受け入れられる形に変化させるー
有料化のためにはZ世代を惹きつける魅力的な企画骨子が必要です。その際、Z世代の「購買動機」と「検討プロセス」の理解が必須となります。無料のサービスが氾濫し、生活への満足度もある程度高いZ世代が「さらにモノを買う」、無料ではなく「有料のサービスを利用する」には相応の理由が必要となるからです。また「プロセス」の理解が必要なのは、他の世代よりも検討ステージを押し上げるには、一方通行な量的アプローチでは効果が出ないためです。
Point3: アプローチ ーZ世代への「情報を届ける手法」を理解する。ー
TVすら部屋にないことが普通になりつつあるこの世代の情報収集は、SNSに移行しています。しかし、インフルエンサーを使った手法でも「本音ではない」と悟られた瞬間に興味を失わせてしまいます。また全てのプロモーションをインフルエンサーに頼る訳にもいきません。そこで本講義では、これからのコミュニケーションのあり方を知り、Z世代を引き付ける情報発信の設計方法について学びます。
安くて品質の良い物に囲まれて育ち、さらにSNSなどのデジタルサービスと共に育ったZ世代は、リアルとデジタルの双方、場合よってはデジタルにより高い関心があるため、「良いものであれば売れる」が最も通用しずらい世代となりました。一体、どこにニーズがあるのか、その特定は一筋縄ではいきません。そこで本講義では、経済・情報・教育・家族の4つ側面からZ世代の価値観を浮き彫りにしつつ、Z世代のライフスタイルを抑えることで、どうやってニーズが発生するのか、そのメカニズムを学びます。
「Z世代」とひと括りにしても、年代としては中学生から若手の社会人まで多岐にわたるため、彼らの使用SNSは様々です。しかし実は、彼らが利用しているメディアとZ世代のユーザーの指向性にはある程度の「法則性」があり、「カテゴリー化」が可能になっています。そこで本講議では、Z世代がデジタルメディアに何を求めているのかを知り、Z世代をプラットフォーム別に特徴づけるポイントを理解し、企業が発信する情報の到達率を高める手法を学びます。
デジタルツールの発達によって、顧客と直接コミュニケーションできる機会が増加し、ファンの獲得に成功している企業がある一方で、コミュニケーションの齟齬による炎上等のリスクも高まっています。そこで本講義では実例に基づき、Z世代との接し方や距離感の取り方を学び、摩擦の生じないコミュニケーションのあり方を理解します。
立教大学法学部卒業、2007年電通入社。営業局配属を経て、第1回の販促会議賞でシルバーを受賞しプランナーに転向。その後、同賞で5大会連続入賞。
2018年にCCIへ新卒入社後、2020年までの3年間は、3大キャリアの媒体担当として、広告営業やメニュー開発に従事し、2020年にはCCIとして新たな領域であるLIVE配信領域のプロジェクトが発足し、メニュー開発からリリースまでプロジェクトリーダーとして尽力。
~2021年まで、seoや飲食/不動産に関するメディアとそのSNSの運営をサポート。2021年にCCIへ新卒入社し、現在までTikTokの媒体担当として提案、ディレクションを担当。
2012年伊勢半に入社。広報宣伝・デジタルマーケティング部長就任。2020年に広報・宣伝、デジタルマーケティング領域の更なる拡充と多様化するマーケティングコミュニケーションを見据えコミュニケーション本部を新設。
交通系広告会社
商業施設
ファーストフード店運営企業
教材系出版社
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
約120分 | これからの中心世代、Z世代の消費行動をつかむ ・マーケットボリュームからは分からないZ世代の真の価値 ・お金は基本つかわない?経済的な背景から捉える若者 ・上下関係はもう終わり?家族的な背景から捉える若者 ・友達が階層化?教育的な背景から捉える若者 ・支持される/嫌われるプロモーションの違い ・若者の価値観を踏まえると、企業プロモーションはこう変わる |
約70分 | Z世代のメディア活用方法とマーケティング手法 ・Z世代のペルソナ/ 価値観 ・Z世代のメディア別利用実態 ・Z世代へのマーケティングーインサイトの活用ー ・メディアコミュニケーションの展開 |
約30分 | ブランド視点のZ世代マーケティング ・Z世代のコンテンツ消費 ・伊勢半「MN」Z世代の位置づけ ・D2C施策の注意点とZ世代の接し方 ・Z世代向け 対社内にむけて企画の通し方 |
・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
1名単位でのご受講におすすめ
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お申込日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。
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※同一IDでの複数人視聴・上映などは禁止されています。
※本講義には質疑応答はありません。
※受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
※お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
※教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。
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