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いま生活者がどのように情報に触れているか?その構造を知ることで打ち手は変わる。
SNSマーケティング実践講座

SNSを使った情報発信のノウハウではなく、「SNSが浸透した社会環境できちんと機能する」キャンペーン設計の発想法を鍛える

今やソーシャルメディアは自社メディア・広告メディアと並び、コミュニケーション活動の中心になりました。FacebookやTwitter、LINE、YouTube、TikTokなど、複数のソーシャルメディアを活用する企業も多くなっています。ソーシャルメディアの活用が当たり前となり、ファン数やフォロワー数が一定数集まってきている一方で、それを活かせている企業と、「なんとなく」運用している企業との差が大きくなっています。

ところが、世に事例は数多く出ていてもその成功の要因や、それをどのように発想したのか、またその運用体制など、自社に落とし込む際に本当に知りたい情報はなかなか出てきません。

そこで宣伝会議では、ソーシャルメディアでキャンペーンを成功させるための「原則」とノウハウを成功事例から読み取り、結果を出す企画の考え方と、それを実現する運用体制を学びます。

このような方に最適な講座です。

scene #1

やっとファン数が多くなってきたが、「それをどうするの?」と言われると尻込みしてしまう。

scene #2

成功事例は随時チェックしているが、企画のプロセスが分からないので参考にできない。

scene #3

ロコミの効果は大きいはずだが、用語が難しくて営業にセールストークとして使ってもらえない。

scene #4

数値に疑心暗鬼になっており、説得の材料とならないので、人員や予算を増やせない。

scene #5

「とりあえず前年同様にやっておいて」という上司の言葉が数年続いている。

scene #6

ユーザーからの反響はあるものの、自分だけが喜んでしまい、周りの人に説明できない。

講義のポイント

Point1: 目的に合致したキャンペーンを摂家する

ソーシャルメディアでのキャンペーンを行う際に重要なのは、その目的と、それに沿ったキャンペーン設計が出来ているかです。どうしても「話題を集める」ということに注目しがちですが、短期的なバズキャンペーンなのか、中期的な関係づくりなのかをはっきり決められていないことがまま見られます。すると、いつのまにか「話題を集めてロイヤリティを上げて購買に結び付ける」といった、どっちつかずの“お題目”ができあがってしまいやすくなります。講義では、販促・集客の両極にアプローチできる「Always On型」との使い分けを学びます。

Point2: 話題の広がり方を設計する​

近年、まとめサイトやキュレーションメディアなどの新興メディアが増加し、ソーシャルメディア上で消費される情報の質があ大きく変化しています。情報は接種や関与に時間がかかる「噛む情報」と、手軽・気楽に摂取・関与できる「飲む情報」との二分され、情報の拡散・共有の動きに偏りが出ています。今消費者がどんあ情報を求めているのかという、“クチに合った”情報を提供しなければ、まったく相手にされないという状況が強まっているのです。講義では、現在の情報の消費のされ方と広がり方をふまえて、共有・拡散をどう設計するかを学びます。

Point3: 成果を見える化する

多くの企業担当者が「効果測定が難しい」「営業上の成果が見えづらい」という悩みを抱えています。上級活用企業においても、「エンゲージメントは低いより高い方がいい。でも、エンゲージメントを向上させたら、どんなマーケティング効果が得られるの?」という極めて本質的な問いに直面してしまいます。これは、ファン数やエンゲージメント率などのKPIばかり追いかけ、それらKPIから一体どんなマーケティング効果(KGI)を得ることができたのかを測定・評価できないことに起因しています。本セミナーではそんな現場担当者の悩みを一発で解消するソーシャルメディア効果測定の具体的な方法を、考え方、実施する際のポイント、データの解釈の仕方、実施のタイミング、コスト館などを実際の調査結果データをとともに分かりやすく解説します。

講座で学ぶこと

01 “共有”と“拡散”の文脈の違いをつかむ

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ソーシャルメディアでのキャンペーン設計の際、混同されがちなのが「共有」と「拡散」です。どちらも情報が広がるという意味では同じですが。それが起きる文脈はまったく違います。その文脈の違いを意識しなければ、意図的に「共有」や「拡散」を起こすことはできません。「共有」は“Who”の文脈が強く、発信者と受信者の関係性によって起きるため、深く狭い広がりになります。一方、「拡散」は“What”の文脈が強く、情報・コンテンツそのものが大きく影響します。また広がりは、浅く広いものになります。成功しているキャンペーンは、規模によらずこうした原則+その企業らしいワンアイデアで構成されているのです。講義では、実際の成功事例を紐解きながら、「共有」と「拡散」の違いを押さえます。さらに、自社らしいアイデアを乗せるポイントと、全体のプロモーション設計の考え方を学びます。

02 口コミを広げていくためのポイントを押さえる

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情報を広げていく上でもう一つ重要なのは、その情報が今どのように受け取られているのかという、いわば「話題のフェーズ」です。たとえ同じ情報でも、その広まり方によって受け取られ方は変わります。たとえば、ある歌手が知る人ぞ知るインディーズのときに、日本中誰もが知っているようなスターになったときでは、同じ「ある歌手」という情報であっても、その受け取られ方は全く違います。その段階は「他人ゴト」「自分ゴト」「仲間ゴト」「世の中ゴト」の4つに分けられ、その段階に合わせた企画の設計をしなければ、期待する行動をおこしてもらうことはできません。この段階を意識せずに設計をしてしまうと、本来広がるべきところに情報がうまく届かず、逆に広がりにくいところにアプローチをしてしまうということが気づかないうちに起こり得ます。講義で、話題のフェーズとその影響範囲に合わせた企画の組み立て方を学びます。

03 SNSの強み、それは単体での活用のみならず他の施策との連動

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デジタルをマーケティングに活用する、との号令によって各社、SNSを活用した施策を展開していますが、方法論の理解の差が、結果の差になって表れています。特にSNSではその差が顕著です。そこで方法論の理解が必要となりますが、まず情報発信で避けるべき定石を知る必要があります。それが“企業目線での情報発信”です。では次に何をすれば良いのか、それは“生活者の声”で、生活者にアプローチすることです。SNSで特に重要となるのが“会話”だからです。この会話を設計できることこそ、SNSマーケティングの成功と失敗を分かつ要素となります。そして実施施策に落とし込むことで、時間軸の中で「話題化のための土壌づくり」→「話題の最大化」→「店頭誘因&購買誘導」へと発展させることができるのです。さらに、SNSをハブとして、各媒体を有機的に活用することで、効果を倍加させることができます。このよな特性の理解から施策への落とし込み方を知ることが、活用の定石となります。

講師紹介

天野 彬氏

電通メディア

イノベーションラボ
主任研究員

天野 彬氏

1986年生まれ。東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。専門は若年層の消費行動やSNSのトレンド。主著に『新世代のビジネスはスマホの中から生まれる─ショートムービー時代のSNSマーケティング─』(2022年)、『シェアしたがる心理』(2017年)など。

池田 紀行氏

株式会社トライバルメディアハウス

代表取締役社長

池田 紀行氏

1973年横浜生まれ。ビジネスコンサルティングファーム、マーケティングコンサルタント、ネットマーケティング会社クチコミマーケティング研究所所長、バイラルマーケティング専業会社代表を経て現職。キリン、P&G、トヨタ自動車などのソーシャルメディアマーケティングを支援する。『ソーシャルメディアマーケター美咲』『Facebookマーケティング戦略』(ともに翔泳社)、『ソーシャルインフルエンス』『キズナのマーケティング』(ともにアスキー新書)など著書多数。

受講生の声

インスタグラムの運用も検討しており、今のトレンドなども捉えることができた。有効的な運用を検討できそう。

ケーブルテレビ

SNSを生活者目線から考えたときに、企業はどのようにSNSをマーケティングに生かしていくのかを教えてもらい、SNSは場を作るのではなく、生活者のいる場に馴染む考え方でいく必要があることを理解しました。また、各SNSの特性を知り、ターゲットと企業課題などをまずは考えて生活者の場に馴染むためのコミュニケーション方法を整理していくことが必要だと思います。

ハウスメーカー

ソーシャルメディアマーケティングは、短期的な流行を作るものではなく、今後施策を打った時に跳ねるための土壌を作るものである、ということを活用していきます。

イベント会社

実際にSNS広告をクライアントと共に展開していましたが、改めてソーシャルメディアの活用について改めて考えさせられました。とくに気にせず提案してましたが、UGCの効果を考えて無かったため、講義を受けた内容を踏まえ提案に取り込んで行く

新聞社系広告会社

直接的ではありませんが、広報のデジタルプラットフォーム(オウンドメディア)を使用した際の、目的設定の仕方や効果測定の仕方に、とても参考なると思いました。

自動車メーカー

カリキュラム

カリキュラム

時間

講義内容

約120分

ソーシャルメディアの概要

・メディアの変遷

・ソーシャルメディアの立ち位置

・ソーシャルメディアのユーザー像

・効くプロモーションの方向性

約195分

広がりを生む「原則」をつかむ結果につながるキャンペーン設計法

・ソーシャルメディアの得意と不得意

・想起の重要性

・真実の瞬間

・PR×ソーシャルメディア

・2つのクチコミ

・効果測定のポイント

・KGI調査の方法

受講対象

・やっとファン数が多くなってきたが、「それをどうするの?」と言われるとしり込みしてしまう
・ソーシャルメディアの数値に疑心暗鬼になっており、説得の材料とならないので、人員や予算を増やせない...
・口コミの効果は大きいはずだが、用語が難しくて営業部員にセールストークとして使ってもらえない
・営業現場をなかなか説得できなため、「とりあえず前年同様にやっておいて」という上司の言葉が数年続いている
・ユーザーからの反響はあるものの、商品・サービスに対する想いが強いため自分だけが喜んでしまい、周りの人に説明できない

お申し込み

・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

料金プラン

1名単位でのご受講におすすめ

1名受講 オンデマンド講座おすすめ
1名から受講できる
お申込み日から14日間視聴可能
受講料
59,000
(税込 64,900円)

講座概要

受講形態

宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信。
お申込日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。

受講方法

宣伝会議オンラインにログイン後、マイページの「オンライン講座を見る」に進むとご視聴いただけます。

講義資料

レジュメなどの講義資料は、動画視聴画面からPDF形式でダウンロード可能です。

視聴に関するご注意

受講には、実際に視聴される方のマイページ登録が必要です。申込者とは別の方が視聴する場合は、個別にお申し込みください。
※同一IDでの複数人視聴・上映などは禁止されています。
※本講義には質疑応答はありません。

※受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
※お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
※教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。
※オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。
詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。

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