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限られた予算で最大の成果を上げるための

プロモーション予算立案講座

予算の「消化」から、収益を生む「投資」へ。 適切な予算の配分、計画実行のためのノウハウを学ぶ。

消費者の変化が著しい現代においては、最適な施策を打ち続け、販売促進施策を進化させるPDCAの重要性が高まっています。柔軟かつ着実に計画を実行するために、戦略的に予算配分を行うことが重要です。そのためには、「どれだけ販売するのか」を高い精度で見積もり、先々まで見据え、チーム全員が納得して実行できる明確な計画を立てる必要があります。限られた予算で最大の成果を上げるための年間計画の立て方と、戦略的な予算配分の手法を身に付けます。

この講座で得られるもの

プロモーションの年間予算策定ができるようになる

プロモーション施策の予算配分が分かる

Web広告の一般的な知識が身に付く

BtoBの効果的な施策も分かる

このような方に最適な講座です

scene #1

予算が前年踏襲で固定化しており新しい施策やチャンスに投資できていない...

scene #2

予算総額では競合に勝てないので、効率を追求しなければならない...

scene #3

前例がなく何が適切か分からない企画アイデアを採用する際、どのような判断基準を持つべきか分からない...

scene #4

デジタル関連予算を付けても、インプレッションが保証されないネット広告では適正な予算が読めない...

scene #5

期の終わりに予算が余ってしまい、来年減らされないようにと焦って消化することが多い...

scene #6

「例年やっているから」と正直何のために続けているのか分からない施策がある...

なんとなく期初は予算を出し惜しんで、期末は焦って消化している…

講義のポイント

Point1: 予算の意味と考え方を理解する

自社や市場を正しく分析し、設定したターゲットに対して適切にアプローチする「予算策定方法」を学びます。

Point2: 予算検証への視点を明白にする

予算配分において失敗を恐れる心理が強く働くと、これまで効果のあった施策に必要以上に予算を投下したり、新しい施策に適切な投資ができなかったりといったケースに陥ります。ここでは予算実行にあたっての基本姿勢を学びます。

Point3: 商品・サービスごとに有効な媒体を見極める

Web販促の重要性は年々増していますが、その予算の取り方や効率のよい配分の方法を確立している企業は多くはありません。ここでは広告の媒体と商材の相性、予算に応じたプランニングを学びます。

講座で学ぶこと

01 年間販売促進計画の作成手順

予算とは販売促進計画の根幹を成すものです。予算を適切に使い、事業を成功に導くためには具体的に販売促進計画を立てる必要があり、講座ではその手順と全体像を学びます。まず過去実績の予算から目標達成への大まかな予算を算定します。そして販売促進を推進していくためのテーマ開発と年間販促計画表を作成します。販促施策に伴う運送費、倉庫費といった間接費用の洗い出しも欠かせません。重要なポイントは、自社や市場の分析と過去実績による現状を把握し、課題とチャンスを発見することです。目的を明確にすることで施策の無駄を省き、販促施策で達成すべき目標を設定することができます。

02 PDCAを回す戦略的予算配分

新しい販促施策、手法をどのように取り入れるべきか、時代の変化に対応していくための「予算配分7:2:1」の概念を学びます。予算は「潤沢」か「そうでないか」ではなく、戦略実行のためには、限られた予算の効率化を考えなければなりません。また、プロモーション予算を「成長のための投資」ではなく「処理しなければならないコスト」だと考えていては、重要な場面で躊躇してしまい必要な予算を投下できず、効率が著しく落ちてしまいます。適切な実行予算の組み方、タイミング、予算管理など、KPIと費用対効果の関係やKPIとKGIの違いを解説します。

運用型広告の場合、インプレッションはアルゴリズムが判断します。予算ありきで進め、悪い結果が出てから対応するのではなく、最初にある程度パターンを想定して進めることがポイントです。ネット広告の場合、テスト運用の形で、効果を見ながら進める方法も有効です。また、商材や情報によってもネット広告に合う合わないがあります。予算が限られている場合でも、競合他社が出していない有効な媒体のバリーエ―ションを知っているかなどが成否を分けます。どの場合でも、「なぜ成功したのか?」「なぜ失敗したのか?」と具体的に結果を分析し次に生かすことが必要です。

講師紹介

藤枝 テッド 和己氏

西川コミュニケーションズ

顧問

藤枝 テッド 和己氏

第一企画(株)(現ADK)、外資系広告会社ベイツ・ジャパン、グレイ・ワールドワイド、モメンタム ジャパンを経て、2013年に米国P&Gをクライアントとするショッパー戦略デザイン会社の日本法人(株)チェースデザインを立ち上げ、マネージングディレクター/チーフ・ストラテジー・オフィサー、2016年にWPP傘下のショッパー/リテールマーケティング会社LabStoreに日本代表、2018年より現職。25年以上に渡ってハイネケン、コカ・コーラ、マイクロソフト、ウォルマート、P&Gといった世界的なブランドのプロモーションとショッパーマーケティング戦略開発に携わり、現在、AIを活用したショッパーマーケティングの研究、戦略開発に従事。著作に「デジタルで変わるセールスプロモーション基礎」(宣伝会議・共著)等。

山田 竜也氏

株式会社パワービジョン

代表取締役

山田 竜也氏

同志社大学哲学科卒業後、2007年にWEBマーケティング専門会社パワービジョンを立ち上げ。中小企業から東証一部上場企業まで幅広くWEB事業のコンサルティングを手がける。これまでにアドバイスしてきた企業は200社超。著書に『小さな会社のWeb担当者になったら読む本―ホームページの制作から運用・集客のポイントまで』(日本実業出版社)『すぐに使えてガンガン集客!WEBマーケティング111の技』『Googleアドワーズ&Yahoo!リスティング広告最速集客術~SEMの極意』(技術評論社)など。

現場で実践する力を習得する!

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受講生の声

予算作成の際、戦略性や企画性を持って検討するのに役立つと思います。

経営理念を交えた予算策定から、説得力を持って説明するのに役立てたいです。

他社がどのように考えてやっているのか状況を知れたことがよかったです。

実際のマーケティング予算立案時に役立つ内容でした。

事業計画を立てる際の数字の考え方について学べました。

デジタルマーケティング施策の考察ができるようになりました。

カリキュラム

カリキュラム

時間

講義内容

第1部
約120分

年間販売促進計画の作成手順

・予算とは何か

・予算策定のための現状分析

・事業を成功に導く予算策定

・課題とチャンスの発見

・目的の明確化

・費用算定の考え方

・ターゲットの設定

・販促テーマの開発

・間接費の洗い出し

・年間販売促進計画表の作成

・予算策定の検証

第2部
約120分

計画に基づき限られた予算を効果的に配分する

・時代の変化を概観する

・戦略的予算配分7:2:1

・予算の効率化を考える

・予算実行にあたっての基本姿勢

・販促予算管理

・PDCAを回すための視点

第3部
約150分

ネット広告予算作成の基礎

・ネット広告予算の基礎

・費用対効果を高める予算配分

・テスト運用の活用

・ネット広告の媒体と商材の相性

・予算に応じたプランニング

理解の手順

漫然とした販売促進の計画や予算配分から脱却し、
限られた予算で目標を達成するための考え方と手順を学ぶ。

多くの企業では、過去の予算実績からプロモーション予算を決定するため、過去踏襲の施策を前提に計画を立ててしまったり、余った予算を「使い切る」ために非効率的に消化してしまったりすることが少なくありません。しかし、本来予算とは、ある目的を達成するために戦略的に組むものです。
年間販売促進計画の作成手順、計画に基づき限られた予算を効果的に配分するための視点や考え方。予算に応じたプランニング方法を学びます。

受講対象

企業のマーケティング部、販売促進部などの責任者、担当者

お申し込み

・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

料金プラン

1名単位でのご受講におすすめ

1名受講 オンデマンド講座おすすめ
1名から受講できる
お申込み日から14日間視聴可能
受講料
59,000
(税込 64,900円)

講座概要

受講形態

宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信。
お申込日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。

受講方法

宣伝会議オンラインにログイン後、マイページの「オンライン講座を見る」に進むとご視聴いただけます。

講義資料

レジュメなどの講義資料は、動画視聴画面からPDF形式でダウンロード可能です。

視聴に関するご注意

受講には、実際に視聴される方のマイページ登録が必要です。申込者とは別の方が視聴する場合は、個別にお申し込みください。
※同一IDでの複数人視聴・上映などは禁止されています。
※本講義には質疑応答はありません。

※受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
※お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
※教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。
※オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。
詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。

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