経済産業省がまとめた報告書「DXレポート」では、多くの企業において既存システムの老朽化やブラックボックス化について注意をしており、 企業のマーケターや営業担当は、既存の顧客管理システムやWebサイトのリニューアルなど、早期の対応を迫られています。
しかし、競合や先進的なデジタルサービスを元に「こういうことがしたい」と自社のシステム部や、外部のWeb制作会社、ITベンダーに相談をしても「それはうちではできません」と一蹴されてしまうことも…。
できない理由を聞いても、知らない横文字ばかりの説明で理解ができず、改修や導入を断念したという方も多いのではないでしょうか?
また「『それをやるなら○○円かかる』と金額を提示されたが、予算の高い、低いが分からないため、判断がつかない」という声も聞きます。
このような事態を未然に回避するためには、まず、社内のネットワークやシステムがどう動いているのかを知る必要があります。データベース・ネットワーク・クラウドなど、聞いたことはあっても社内のどこを担っているのか分からない、混合しがちなワードを読み解くことでまずはシステム関連の担当者と、話ができるようになりましょう。
基本の知識が身についたら、言われるがままになりがちな見積り方法を学びます。情報システムやセキュリティなど、IT知識の取得を証明する国家試験「ITパスポート」の問題演習を通して、システム開発の流れやコスト見積りに関する知識を習得し、スムーズに依頼ができる人材になることを目指します。
宣伝会議では、構造の把握を通じて「デジタル事業を開発する力」とHTMLやCSS、JavaScriptなど、プログラミング言語の細部まで把握せずともできるコードの読み方を身に付ける「プログラミング&システム開発リテラシー講座」を開催します。
ニュースや新聞でよく見るIT用語(サーバ・クラウド・ネットワーク・セキュリティなど)の解説
システム開発を依頼するまでの流れ
見積もりの方法
ビジネスパーソンが知っておくべき3つのプログラミング言語(HTML&CSS、JavaScript)の解説
新ジャンルAI のビジネスへの影響を考える
情シスに「こういうことがしたい」と提案すると「技術的に無理」と言われるが、何がどう無理なのか分からないあなたへ
石田氏の講義資料より抜粋
基本的なIT用語から、「システム開発がどのような流れで行われ、どのようにしてコストが計算されているか」まで、ビジネスパーソンが最低限知っておきたい情報と構成要素を理解します。また、Webページの主な構成要素であるHTML&CSS、JavaScriptといったプログラミングの基礎を学ぶことで、さらにシステム部門とスムーズにコミュニケーションがとれるようになることを目指します。
石田氏の講義資料より抜粋
01
専門ではない担当者が、システム・IT関連部門に日常業務の相談ができるようになるためには土台作りが肝心です。本講義では、まずシステム開発の流れや、大量のデータを扱うためのデータベース・ネットワークの仕組み、セキュリティ対策の基本を学びます。さらに、実際に出題された「ITパスポート」の問題を解き、解説を聞くことで理解を深めます。
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会社から突然Webシステムの改修を任されたが、自社ではシステム開発要員がいないため、他社に依頼することに。しかし、出てきた見積額が適正なのかどうか、自社で分かる人がいないため判断ができない…。このような事態に陥らないようにするため、本講義では、いくつかの見積手法を解説します。企業でDXを進める上で、これらの見積ができることは何よりも強力な武器になるはずです。
03
プログラミングの中でも、特に使うことが多いHTML、デザイン部分を担うCSS、そして、操作に対して画面表示を変化させるJavaScript、この3つをメインにお伝えします。また、データベースを使った情報処理やノーコードなど、プログラミングの知識を体系的に身につけ、全体的なイメージを掴みます。
★一目でわかる「HTML-CSSの基本まとめ」「JavaScriptの基本まとめ」シートが付いてきます!
デジタルプランニング株式会社 代表。
ITパスポート試験、基本情報技術者試験、情報セキュリティマネジメント試験、応用情報技術者試験、高度情報技術者試験(データベース)合格。
著書に「ゲーミフィケーション」(大和出版)。
8年間のサラリーマンプログラマを経て、2007年に独立。
2009年にデジタルプランニング株式会社設立。
ネット集客の知識はもちろん、ネットを使わないいわゆる「リアル」集客も得意とする。
ウェブなどのメディアのデザインやプランニング、コンサルティングとともに、デザイン関連の書籍や雑誌の執筆も手がけている。東京造形大学非常勤講師。
主な書籍に『フラットデザインの基本ルール Webクリエイティブ&アプリの新しい考え方。』(インプレス)『ビジネス教養としてのデザイン 資料作成で活きるシンプルデザインの考え方』(インプレス)『デザインの授業 目で見て学ぶデザインの構成術』(MdN)などがある。
慶應義塾大学 理工学部 電気工学科卒業、慶應義塾大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻修了。
日経BPに入社。日経コミュニケーション、日経モバイル、日経ベストPC、日経ネットワーク、ITpro(現日経クロステック)などで記者、副編集長を歴任。
ITジャーナリスト、ライターとして独立後はコンシューマー向けからエンタープライズ向けまでIT関連を中心にWeb、雑誌、書籍など幅広く執筆。モバイルネットワーク、AI、エンタープライズITシステム分野などでの執筆が多い。
近著に「Office 365 Teams即効活用ガイド」(日経BP)、「Microsoft Power Automate かんたん活用ガイド」(日経BP)がある。
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 約120分 |
基本情報と構成要素を学ぶ |
第2部 約120分 |
~AIやノーコードの時代に、プログラミングとして学ぶべきことは何かを理解する~ |
第3部 約60分 |
生成AIの今とこれから 新ジャンルAIのビジネスへの影響を考える |
概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 11月30日(土)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
59,000円(税込64,900円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
人数無制限 オンデマンド研修 |
500,000円(税込 550,000円) 例)60名受講で1名8,333円に |
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人数無制限について |
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受講対象 | ○システムを導入したいがどうすればよいのかわからない方 自社のDXを推進するためにシステム開発などを進める必要があっても、まず何から手をつけてよいのかわからない。システム開発がどのような流れで行われ、どのようにしてコストが計算されているかを学びます。 ○デジタルの専門部門ではないが、社内システムの基本情報と構成を把握したい方 ○組織のDX能力を向上させたい経営層の方 |
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注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |