生活者にとって動画は、いつでもどこでも見られる身近な存在となり、多くの企業でも、動画の活用が始まっています。また動画は以前より圧倒的な低コストと高品質で、制作することも可能です。しかしながら、動画に関する基本的な知識を企業担当者は学ぶ機会がなく、専門的なノウハウはもちろんのこと、相場感さえも分からないのが現状です。
営業、Webサイト、PRなど、
それぞれに合った
作り方を知りたい
制作は決まっているものの
相場感やどのような内容に
すれば良いか分からない
発注先にどのように
指示を出せば良いのか
分からない
作ってはみたものの
視聴数や「いいね!」数を
見るだけで終わっている…
指針がない状況での動画づくりから脱却!
動画ならではの「企画」から「配信」その後の「分析」まで、
迷わないノウハウを学ぶ!
動画づくりで躓いてしまうのは「良い動画」の定義が、関係者間で曖昧な上に、印象によって制作がスタートしてしまうために起きます。その結果、ビジネスの成果から離れた所で、「斬新な演習」「デザインに拘った展開」などの追及が起き、軌道に乗せることができません。そこで、まずはビジネス上で成果を生む動画に備わっているポイントを抑えることが肝要となります。
社内での制作も、社外への発注も、迷わないノウハウを学び、動画制作を効率的・効果的にディレクションするためのポイントを学びます。
土台となる企画の立て方を学びます。目的を明確にし、動画ならではの特徴を押さえることで「情報を詰め込んだだけ」の失敗を防ぎます。また、伝えたいイメージを実現するための構成を体系的に学びます。
外注の場合は発注先へ的確な指示を出すためのディレクションノウハウを、内製の場合は誰でも一定のクオリティに仕上げるための撮影上のテクニックを学び、限られたリソースでも効果の出るスキルを身に付けます。
生活者の視聴状況など、市場を理解した上でWebサイトやYoutubeをはじめとしたメディアでの活用方法を学びます。マーケティングの考え方を基に再生回数アップのための実戦的なテクニックを身に付けます。
動画の評価軸は再生回数などのリーチだけではありません。効果を説明するための動画ならではの評価軸や、目的に沿ったKPIの設定手法やPDCAサイクルの回し方を学びます。
01
見切り発車で作る前に。知識0でも間に合う動画制作の基本
動画は文字や写真よりも短い時間で、何倍もの情報を届けることができるメディアです。そして生活者も現在では、積極的に動画を視聴する環境になっています。しかし、あらゆるコミュニケーションと同様に、企業側の伝えたいことを一方的に詰め込んでも、生活者には無視されてしまいます。また、時間と場所を問わず発信ができるようになったことで、生活者の視聴態度も考慮しなければならなくなりました。動画制作においても、まずはその目的を明確にし、利用シーンを想定した内容にすることが求められます。本講座では、動画の役割と有効な活用方法を学びます。
02
伝わるコンテンツは企画が命。動画の印象が劇的に変わるプロの企画構成
頭の中にあるイメージを視聴者に伝える際には、1枚の絵に起こせるくらい具体的でなくてはなりません。例えば「明るい感じ」を表現する手法は、色や音楽、ナレーターのしゃべり方など、際限なくあります。具体的に「採用動画だから、営業職が明るく話すインタビュー動画にしよう」までイメージしていても、細かな表現が固まっていないために、いざ撮影してみたら「全く動きのない、紙芝居のような動画」になってしまったという例もあります。目的に応じた的確な手法を学ぶことで、効率的な動画制作に繋げることができます。映像の専門家でなくてもできる、企画ノウハウを学びます。
03
限られた予算や設備の中で機材の善悪に左右されない社内制作のテクニック
動画に関わる会社に所属したことのない担当者の多くは、動画制作の流れに関する知識がないまま、実務にあたっています。そのため、社内で制作を行う際に「何を準備するか」「撮影はハンディカムでよいのだろうか」といったことに頭を悩ますケースも多くあります。本講座では、制作進行の基本的な流れと、撮影手法などの細かなテクニックを学びます。
04
相見積もりを取る前に。動画の予算を決める裏側の知識
動画にはどんな部分でお金が必要かを知っているだけでも、交渉に強くなります。コストは機材だけでなく、人間や施設の稼働、ロケの日数によっても費用が変わります。ちょっとした修正でも「ファイルの書き出しだけで1時間かかる」といったことがざらにあるように、その気になれば青天井で費用がかかってしまいます。
05
視られるための設計はできる。数字や情報に惑わされず成果を上げる
生活者が触れる多くの情報の中から、自社を選んでもらうためには、視聴環境と生活者の深層心理を理解した上で、運用することが重要です。そして動画の視聴態度や環境は、ネット上に多数掲載されていますが、その情報をどう読み取るかが重要です。例えば動画は短いほど見られるという情報がありますが、必ずしも購入につながる確率が高いとはいえません。本講座では、目的に合った動画運用の手法を学びます。
06
動画に理解がない社内の説得にKPI設定とPDCAを回す手法
活用後に動画の評価を行い、PDCAサイクルを回すことは、コンテンツの改善や、動画への理解がない経営層・社内への説得に有効です。効果測定をする上で、マーケティング全体の中での立ち位置を決めた上でKPIを設定することはもちろんのこと、展開と表現をそれぞれの指標でチェックし、改善することが重要です。
大学在学中にいくつかのビジネスを手がけた後、2006年に株式会社ビースタイルに新卒入社。入社1年目に動画関連事業を立ち上げて2007年マネージャーに就任。2010年にビースタイルから動画関連事業の事業譲渡を受けて株式会社LOCUSを設立し代表取締役社長に就任。 社長業に加え、クライアントの動画コンサルティングや動画関連セミナーの講師、自らもクリエイティブのプランニング、動画を軸とした新規事業開発など、新たな動画ビジネスの創造に最前線で携わっている。
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福岡県生まれ。在学中に200本を超える作品を手掛け、映像制作会社立ち上げメンバーとして参加。現在は、株式会社スリーダブリュー代表取締役。
2022年3月、東京表参道に自社スタジオを設立。クリエイティブディレクターとしてTVCM、動画制作のみならずライブ配信やベトナム人アイドルプロデュースなど総合エンターテイメントを中心としたクリエイティブを手掛ける。主な代表作は「東京ガールズコレクション」「サイバーエージェント」「LINE」「SNOW」「TikTok」「テンセント」「LDH JAPAN」「日本経済新聞社」などジャンル問わず幅広く作品を手掛ける。
ワクワクする面白いことを!
ビジネスだってエンターテインメント!
ほんの調味料を加えるだけ。
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目的設定の方法をきちんと教えていただけたのがよかったです。実際の事例を引合いに説明していただいたのも非常にわかりやすかったです。(バイオメーカー)
動画制作需要が高まる中で、どんな動画を作ればいいかわからないレベルだったが、作り方は目的によって異なっており、目的に合わせて5W2Hを明確にすることではじめて目的に叶う動画が完成するのだと理解できました。(プランニング会社)
動画制作に当たって、まず何から考えてどういったアプローチが望ましいかという部分が参考になった。(外資系マーケティング会社)
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毎月動画制作を行っているため、改めて「目的」など基本に立ち返ることができ、大変有意義でした。目的に沿ったクリエイティブの向き不向きなど、現状の業務でも考え直したいと思いました。(映像配信会社)
外注さんとのやり取りなど、自分がいまちょうど当たっている課題について解説してくださっていたので、分かりやすく理解できました。やっぱり目的を言語化できることは大切になってくると感じました。(通信会社)
発注する側として、ヴェンダーの言いなりにならないためのポイントを教えていただけたのがありがたい。機材などの参考情報も非常にありがたかった。(印刷会社)
ビジネスへの動画の有効性を市場背景も含めて説明され、動画活用の決断の助けとなった。マーケティングファネル+5W2Hの考え方も成果を出す動画の考え方として重要だということが理解でき、内製と外注の両方で動画を作っていこうとする当方では、両方の制作で共にこの考え方を踏まえておく必要があると感じました。(大手電機機器メーカー)
動画制作における具体的な注意点について、実際に発注する側の立場や制作する立場の両面から詳しくお話しいただけ、面白くとても勉強になりました。これまでパンフレット制作・撮影などの経験はありましたが、動画制作のケースでの様々な視点・ポイントがよくわかりました。(保険会社)
動画制作における一連の流れがよく理解できたし、OJTにより独学してきた部分を、業界のプロの講義として聞けたことにより学ぶことが多かった。(研究所)
具体的な流れとおススメの動画ソフトや機材の紹介が役に立ちそうです。(広告会社)
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
約135分 |
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約120分 |
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概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 2/28(金)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
59,000円(税込64,900円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
100名まで オンデマンド研修 |
550,000円(税込 605,000円) 例)100名受講で1名5,500円 |
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オンデマンド研修について |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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受講対象 | 若者を動かしたいマーケティング、ブランドマネージャー、販促などの担当者、これらの企業に提案を行う広告関連会社 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |