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成果につながる「意思決定」を行っていくための

マーケティングリサーチ基礎講座

定量・定性、ネット・リアルを立体的に活用する、マーケターのためのリサーチ基本スキルを学ぶ

課題を解決するデータを集められるリサーチを正しく行うには、マーケティングリサーチについて基本から学ぶ必要があります。その土台があることで、忙しく予算がない中でも、その状況に応じた最適なリサーチを考えることができます。そこで、宣伝会議では、全てのマーケターが押さえておくべき、正しくリサーチをするうえでのポイントを学ぶ 「マーケティングリサーチ基礎講座」を開催いたします。

この講座で得られるもの

  • なんとなく行っていたリサーチの基礎知識が身に付く

  • 課題の設定方法を学び、プロセスが分かるようになる

  • 「何を、誰から、どのように」リサーチするのかを理解し、ターゲットの妥当性の判断ができる

  • 定性調査を取り入れ、顧客のニーズを把握し、求められていることを提案できる

  • 集計したデータを効率的に分析、考察する方法が学べる

このような方に最適な講座です

リサーチを正しく理解すること=
課題を解決するための近道

理解の手順

次の行動を示せる、実務に生きるデータの集め方を身に付ける

  • 「莫大な時間を費やしたのに、すでに知っていることの再確認になってしまった」。なんてことになってしまいがちな、マーケティングリサーチ。次の一手に役立つデータを集められるかどうかが成功の鍵です。まずはリサーチの基本、本質を学び、その後、限られた時間、予算で精度を上げるための原則を学びます。リサーチのプロでなくとも、指標となるデータを集められる、よりテクニカルなリサーチスキルを手に入れましょう。

講義のポイント

  • 時間をかけて、知っていることの再確認で終わらせないために

    一人に対する業務量が増え、予算が減少している現在、マーケターがリサーチに割ける時間は短くなっています。勘や経験で実行しているとズレが生じ、全く効果のない見当違いの施策になってしまいます。また、なんとなくリサーチを行っていても、特に発見のない結果になってしまいがちです。それらに陥らないためには、 状況・課題にあわせたリサーチを行っていく必要があります。

  • 次の一手につながる指標を見つけ出す

    リサーチの質は、成果に大きな影響を与える重要な要素です。最初の課題・目標の設定がしっかりとできていないと、時間も労力も無駄に終わらせてしまいます。リサーチをするのは、次の一手の意思決定をするためです。マーケティングリサーチについて基本から学び、予算がなくとも最適なリサーチを考えることができる、考え方の土台を築いていきます。

  • リサーチを活かす、結果の分析とリサーチ運営のポイント

    ソーシャルメディアが登場した現在、リサーチにもさまざまな種類が存在しています。手軽に素早くできる、生活者の深いインサイトを発見できるなど、特性もさまざまです。マーケティング担当者は、それら全ての手法に精通する必要はなく、どの打ち手を選べばいいのか、という俯瞰的な目を持っていればいいのです。そのため本講座では、定量調査・定性調査といった、効果的な打ち手を選び出せるスキルを磨きます。

現場で実践する力を習得する!

講座で学ぶこと

  • 01

    マーケティングにおけるリサーチの理解
    どのように生かすのかを背景から知る

    マーケティングリサーチとは、課題を解決するための手段です。意思決定するための情報を集める、マーケティングにおいて重要な手段となります。商品・価格・場所・プロモーションのマーケティング4Pにおいていずれにも必要となります。リサーチをせずに施策を行っていくことは、灯りを持たずに暗闇を歩くことと同じです。どこにいけばいいのか、何が周りにあるのかが把握できず、進むべき方向が分かりません。本講義では、 マーケティングにおけるリサーチの基本・本質から入り、マーケターに必要な知識・考え方を学びます。

  • 02

    検討はずれな結果にならない
    事前の整理整頓

    リサーチをするにあたって起こりがちなことは、リサーチをすること自体が目的になってしまうことです。本来は、達成すべき目標に対する課題があり、それらを解決するためにリサーチを行っていくものです。ここの目的・課題の整理が段階ごとにできていないと、成果につながらない結果になってしまいます。マーケティング全体においてリサーチを行い現状把握することが重要なように、リサーチ自体にも最初の現状把握が重要なステップとなります。本講座では、マーケティング全体の目的・課題から、リサーチの目的・課題に落とし込んでいくための考え方・方法を学んでいきます。

  • 03

    分析にあたって必要な
    意識・態度・注意点

    リサーチでは分析がとても重要です。分析は一つの結果にとらわれず、多角的な視点が必要です。また、どこまでもデータの特徴を探ろうとする態度も、効率的な分析とは言えません。必要なものは、課題解決のための考察であり、リサーチ結果はあくまでも判断のための材料にすぎません。「So What?」「Why So?」を意識することが重要です。そこで本講座では、マーケターが備えておくべき、リサーチにおいて必須のデータ分析のスキルについて学んでいきます。

講師紹介

  • 鈴木 敦詞氏
    りんく考房 代表

    マーケティングエージェンシーと調査会社にて、様々な業界やテーマのリサーチ案件に従事した後、2006年に独立しフリーランスに。現在は、事業会社や調査会社へのマーケティングおよびリサーチの研修や、具体的なリサーチ案件での業務支援、大学講師に携わる。一方で、マーケティングリサーチの本質を広く伝えることをめざして、「マーケティングリサーチの寺子屋(blog/Facebook)」にて情報発信を継続するとともに、ネット、雑誌、書籍での執筆活動も行う。

    講師からのメッセージ

    みなさんは、学校やふだんの生活を通じてアンケートやインタビューを行った、あるいは回答した経験があると思います。なので、マーケティングリサーチもその延長として捉え、実施している方が少なくないようです。
    ところが、いざビジネスで実施してみると「思った通りの結果が出ない」「うまく実務に役立てられない」ということに直面します。 そこで、この講座では、
    ・そもそも、ビジネスにおけるマーケティングリサーチとは何か
    ・とくに大切な企画と設計は、どう進めればいいのか
    ・そして、データを集める、分析する段階で注意すべきポイント
    の3点についての基本的なことを、具体例を交えながらお伝えします。

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現場で実践する力を習得する!

受講生の声

  • 受講生の実績

    定性調査を経験したことがありますが、初めてなのでよく分からず、上司や調査会社に言われるがまま進めていました。今日のお話を聞いて腹に落ちたことがたくさんありました。

  • 受講生の実績

    今までマーケティングリサーチは調査という認識を持っていましたが、マーケティングリサーチは「研究」であるということに納得することができました。全ての土台にマーケティングリサーチがあるということを意識する必要があると感じています。

  • 受講生の実績

    PDCAサイクルの「P」の部分の精度を上げることができそうです。より的確な現状分析、問題点の洗い出し、課題設定に繋げられるイメージがつきま した。

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  • 受講生の実績

    案件着手時にもらった情報の中で目的内容がわかりにくく、背景に何があるのか・何を軸として考える必要があるのか分からなくなる時があります。背景を知ることで制作物の目的の理解しやすくなるため、積極的に深掘りしていこうと思いました。

  • 受講生の実績

    実務と照らし合わせて、「なるほど」「そうだったのか」「そういうことか」と納得した場面が多数あり、経験ではなく知見として今後の業務に活かせると感じました。基本的なことが学べてよかったです。

  • 受講生の実績

    回答形式や選択肢、質問文の作成一つとっても、集計後のことを考えて検討することが重要だと感じました。分析についても、課題解決のための材料として「だからどうするか、なぜそうなのか」ということを意識しながら対応していきたいです。

カリキュラム

カリキュラム
時間 講義内容
第1部
  • リサーチを成功させるリサーチデザイン
    「リサーチの理解と企画」
  • ・マーケティングとマーケティングリサーチ
  • ・マーケティングリサーチの4つの目的
  • ・マーケティングリサーチの基本ステップ
  • ・リサーチの目的と課題の整理:背景理解と仮説の重要性
第2部
  • リサーチ実務のポイント
    「リサーチの設計と実査のポイント」
  • ・リサーチ設計のポイント:項目と対象の設定
  • ・リサーチ手法の理解:代表的手法と新たな手法
  • ・リサーチ実査のポイント:調査票、インタビュー、観察
第3部
  • リサーチを活かす
    「結果の分析とリサーチ運営のポイント」
  • ・分析のポイント:データの背景理解の重要性
  • ・分析の視点:要約、比べる、関係性
  • ・分析の方法:%、平均、クロス集計のポイント
  • ・リサーチ運営のポイント:リサーチの依頼と運営時のポイント

概要

概要
受講形態 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信
お申込み日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。

受講のご案内 【実施上の注意】
本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。

【受講上のご案内】
・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。
・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。
・本講義には質疑応答はございません。

【レジュメについて】
講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。
受講料金 1名受講
オンデマンド講座
59,000円(税込64,900円)
申込金5,000円(税込 5,500円)含む
人数無制限
オンデマンド研修
500,000円(税込 550,000円)
例)60名受講で1名8,333円に
人数無制限について
  • ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。
  • ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。
  • ・(視聴期間)視聴期間は7日間で、延長キャンペーン対象外です。
  • ・(対象)人数無制限の対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。
    ※お申込に進む際「ご自身が受講する」「ご自身以外が受講する」との選択肢が出てまいります。こちらは1名受講に関する選択肢となりますため、人数無制限プランの場合はいったん「ご自身が受講する」を選択ください。その場合も、ご自身以外の複数名で受講いただけますのでご安心ください。
  • ・(年間割引)人数無制限で6講座以上をまとめて申込みをすると、年間割引の対象となり、全講座の視聴期間3倍(21日間)、カリキュラム編成ご支援等、様々な特典が受けられます。
年間割引プランの設定方法
割引チケットについて 法人割引窓口の設定方法

※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約7割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。

注意事項 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
  • ・1名単位でのご受講は「1名受講」
  • ・部門や全社でまとめて受講される場合は「人数無制限」
  • ・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。

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