課題を解決するデータを集められるリサーチを正しく行うには、マーケティングリサーチについて基本から学ぶ必要があります。その土台があることで、忙しく予算がない中でも、その状況に応じた最適なリサーチを考えることができます。そこで、宣伝会議では、全てのマーケターが押さえておくべき、正しくリサーチをするうえでのポイントを学ぶ 「マーケティングリサーチ基礎講座」を開催いたします。
なんとなく行っていたリサーチの基礎知識が身に付く
課題の設定方法を学び、プロセスが分かるようになる
「何を、誰から、どのように」リサーチするのかを理解し、ターゲットの妥当性の判断ができる
定性調査を取り入れ、顧客のニーズを把握し、求められていることを提案できる
集計したデータを効率的に分析、考察する方法が学べる
リサーチを正しく理解すること=
課題を解決するための近道
「莫大な時間を費やしたのに、すでに知っていることの再確認になってしまった」。なんてことになってしまいがちな、マーケティングリサーチ。次の一手に役立つデータを集められるかどうかが成功の鍵です。まずはリサーチの基本、本質を学び、その後、限られた時間、予算で精度を上げるための原則を学びます。リサーチのプロでなくとも、指標となるデータを集められる、よりテクニカルなリサーチスキルを手に入れましょう。
一人に対する業務量が増え、予算が減少している現在、マーケターがリサーチに割ける時間は短くなっています。勘や経験で実行しているとズレが生じ、全く効果のない見当違いの施策になってしまいます。また、なんとなくリサーチを行っていても、特に発見のない結果になってしまいがちです。それらに陥らないためには、 状況・課題にあわせたリサーチを行っていく必要があります。
リサーチの質は、成果に大きな影響を与える重要な要素です。最初の課題・目標の設定がしっかりとできていないと、時間も労力も無駄に終わらせてしまいます。リサーチをするのは、次の一手の意思決定をするためです。マーケティングリサーチについて基本から学び、予算がなくとも最適なリサーチを考えることができる、考え方の土台を築いていきます。
ソーシャルメディアが登場した現在、リサーチにもさまざまな種類が存在しています。手軽に素早くできる、生活者の深いインサイトを発見できるなど、特性もさまざまです。マーケティング担当者は、それら全ての手法に精通する必要はなく、どの打ち手を選べばいいのか、という俯瞰的な目を持っていればいいのです。そのため本講座では、定量調査・定性調査といった、効果的な打ち手を選び出せるスキルを磨きます。
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マーケティングリサーチとは、課題を解決するための手段です。意思決定するための情報を集める、マーケティングにおいて重要な手段となります。商品・価格・場所・プロモーションのマーケティング4Pにおいていずれにも必要となります。リサーチをせずに施策を行っていくことは、灯りを持たずに暗闇を歩くことと同じです。どこにいけばいいのか、何が周りにあるのかが把握できず、進むべき方向が分かりません。本講義では、 マーケティングにおけるリサーチの基本・本質から入り、マーケターに必要な知識・考え方を学びます。
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リサーチをするにあたって起こりがちなことは、リサーチをすること自体が目的になってしまうことです。本来は、達成すべき目標に対する課題があり、それらを解決するためにリサーチを行っていくものです。ここの目的・課題の整理が段階ごとにできていないと、成果につながらない結果になってしまいます。マーケティング全体においてリサーチを行い現状把握することが重要なように、リサーチ自体にも最初の現状把握が重要なステップとなります。本講座では、マーケティング全体の目的・課題から、リサーチの目的・課題に落とし込んでいくための考え方・方法を学んでいきます。
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リサーチでは分析がとても重要です。分析は一つの結果にとらわれず、多角的な視点が必要です。また、どこまでもデータの特徴を探ろうとする態度も、効率的な分析とは言えません。必要なものは、課題解決のための考察であり、リサーチ結果はあくまでも判断のための材料にすぎません。「So What?」「Why So?」を意識することが重要です。そこで本講座では、マーケターが備えておくべき、リサーチにおいて必須のデータ分析のスキルについて学んでいきます。
マーケティングエージェンシーと調査会社にて、様々な業界やテーマのリサーチ案件に従事した後、2006年に独立しフリーランスに。現在は、事業会社や調査会社へのマーケティングおよびリサーチの研修や、具体的なリサーチ案件での業務支援、大学講師に携わる。一方で、マーケティングリサーチの本質を広く伝えることをめざして、「マーケティングリサーチの寺子屋(blog/Facebook)」にて情報発信を継続するとともに、ネット、雑誌、書籍での執筆活動も行う。
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定性調査を経験したことがありますが、初めてなのでよく分からず、上司や調査会社に言われるがまま進めていました。今日のお話を聞いて腹に落ちたことがたくさんありました。
今までマーケティングリサーチは調査という認識を持っていましたが、マーケティングリサーチは「研究」であるということに納得することができました。全ての土台にマーケティングリサーチがあるということを意識する必要があると感じています。
PDCAサイクルの「P」の部分の精度を上げることができそうです。より的確な現状分析、問題点の洗い出し、課題設定に繋げられるイメージがつきま した。
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案件着手時にもらった情報の中で目的内容がわかりにくく、背景に何があるのか・何を軸として考える必要があるのか分からなくなる時があります。背景を知ることで制作物の目的の理解しやすくなるため、積極的に深掘りしていこうと思いました。
実務と照らし合わせて、「なるほど」「そうだったのか」「そういうことか」と納得した場面が多数あり、経験ではなく知見として今後の業務に活かせると感じました。基本的なことが学べてよかったです。
回答形式や選択肢、質問文の作成一つとっても、集計後のことを考えて検討することが重要だと感じました。分析についても、課題解決のための材料として「だからどうするか、なぜそうなのか」ということを意識しながら対応していきたいです。
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 |
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第2部 |
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第3部 |
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概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 お申込み日から14日間視聴可能。 視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
59,000円(税込64,900円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
人数無制限 オンデマンド研修 |
500,000円(税込 550,000円) 例)60名受講で1名8,333円に |
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人数無制限について |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約7割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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