書籍『急成長を導くマネージャーの型』(長村禎庸/技術評論社 刊)
地位・権力が通用しない時代の“イーブン”なマネジメント手法を身につける
副業解禁やDX、SNSの発達、終身雇用の崩壊などを背景に、従来の1つの組織の中で完結してプロジェクトをおこなう1社完結型組織から、さまざまな人が有機的につながる組織モデルにシフトしつつあります。このような時代では、会社の中での「地位や権力」を活かしたマネジメントは通用しません。多様な立場の人と、対等=イーブンな関係でチームをまとめあげ、プロジェクトを推進する技術が必要となります。
新しいことを生み成功しているベンチャー企業では、コロナ禍よりずっと前から、「地位や権力を活かしたマネジメント」を嫌い、マネージャーとメンバーは単なる役割の違いと捉えた“イーブンな関係”で、“地位や権力ではなく技術で”マネジメントをしてきました。
そして、これからの時代、すべてのプロジェクトに求められるのは、この“イーブンな関係でマネジメントをする技術”を持ったマネージャーです。本講座では、ベンチャー企業に取締役COOとして参加し、「組織が崩壊している」状態だった企業を2年で立て直し、東証マザーズ上場に導いた長村氏から「地位・権力」が通用しない時代に必要となるフレームワークを実行するのみの“イーブン”なマネジメント手法を身につけます。
この講座で得られるもの
野心的な高い目標を達成するチーム戦略の立て方が分かる
持続的に成果を出し続ける、疲弊しないチーム運営の方法
メンバーを支援するための3つのコミュニケーションの型を学ぶ
チームを動かす「方針・KPI・重要アクション」の3点を身につける
経験やセンスに依存しない「マネジメントの型」を手に入れる
受講対象
リーダー、マネージャー層、経営層など強い組織を作りたいと考えている方、マネジメントに悩んでいる方
このような方に最適な講座です。
![]() scene #1 | 目標を達成するために力を合わせるべきだが、コミュニケーションもなく、チームワークが悪い... |
![]() scene #2 | 出世に興味を示していない部下に対してどのようにマネジメントをすれば良いのか分からない... |
![]() scene #3 | 会社のサービスは確かに良いものなのに、なぜか会社が成長しない... |
![]() scene #4 | 会社の雰囲気が暗く、みんなあまりやる気がないような気がする... |
![]() scene #5 | 新しい人が入っても短期間で辞めてしまい、定着しない... |
![]() scene #6 | 社長や上司の愚痴がメンバー間で横行しており、雰囲気が悪い... |
マネジメントは経験でも、センスでもない
フレームワークを実行するのみ
講座で学ぶこと
01 野心的な高い目標を掲げ、達成する 急成長を導くチーム戦略の作り方を学ぶ
目標と予測を混合し、正確な目標設定を時間をかけて行う方は多いですが、目標は「予測」ではありません。目標設定の目的は「チーム・個人の力を最大限に引き出すこと」にあります。目標設定に時間をかけるのではなく、達成イメージが不明瞭な部分がある野心的な目標を掲げることで、チームは「創意工夫」を試みるのです。本講座では、COOとして各部署に目標を設定し、その達成のために施策を推進してきた長村氏から、高い目標を掲げながらも、チームメンバーを疲弊させず、「持続的に」野心的な目標を追いかけるチーム戦略の具体的なノウハウを学びます。
02 チームのリソースを1点集中するために 「方針・KPI・重要アクション」の設定方法を身につける
目標達成のためのアクションは無数に考えられますが、チームリーダーに与えられる時間や人的資源・予算は有限ですので、リソースの選択が必要になります。このアクションの選択基準となるのが「方針」で、それを高い品質で推進していくために「KPI」や「重要アクション」の設定が必要になります。ただ、注意すべき点として、こういった指標は思った以上に人の行動に影響を与えるものです。設定した指標に向かい、チームの動きが引っ張られることになるので、もし、誤った方針やKPIを設定してしまうと、チームを誤った方向に導いてしまう可能性があります。そこで本講座では、長村氏のノウハウをもとにした具体的な方針、KPIなどの選定基準を学び、状況に応じた方針設定を行うための力を身につけます。
03 成果を残すために、人を動かし・支援するための 3つのコミュニケーションの型を身につける
メンバーを支援し、メンバーの目標達成を実現することでチームの成果を残すのが、マネージャーの仕事です。支援の方法はさまざまですが、主な方法としては、1on1ミーティングなどを通じたコミュニケーションによる支援でしょう。コミュニケーションの相手は人間なので、ある方法1つがすべてのメンバーに最適とは限りませんが、型を知ることで、行き当たりばったりの感覚的な対応で打率が悪くなる可能性を下げることができます。本講座では、コミュニケーションによる支援の型を解説し、1人1人違う「人間」相手に打率の高い支援ができる方法を身につけます。
講師紹介

株式会社EVeM
代表取締役兼執行役員 CEO
長村 禎庸氏
2006年大阪大学卒。リクルート、DeNA、ハウテレビジョンを経てベンチャーマネージャー育成トレーニングを行う株式会社EVeMを2020年に設立。 DeNAでは広告事業部長、㈱AMoAd取締役、㈱ぺロリ社長室長兼人事部長などを担当。ハウテレビジョンでは取締役COOとして入社から2年で同社を東証マザーズ上場に導く。2020年株式会社EVeMを設立。
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カリキュラム | |
|---|---|
時間 | 講義内容 |
30分 | 急成長を導くマネージャーに共通するマインドとは? ・野心的な目標を達成するマネージャーに求められるマインド ・限られた時間の中で重要なことにフォーカスする“技術” ・会社のステージが変わっても活躍し続ける人材になるために |
80分 | 経験でもセンスでもない、「型」を身につけ実行するマネジメント術 ・急成長を導くチーム戦略を作り上げる ・役割・目標・意義、チームの存在理由を設定する ・実行力型目標と変革型目標の違いを理解する ・チームは方針・KPI・重要アクションの3点セットで動かす ・達成に必須であるプロセスの高解像度化 ・ティーチング、コーチング、フィードバックの書くスキルを使いこなす ・ティーチングに必要な6つの技術について ・傾聴と質問によりメンバーを成功に導くコーチング ・フィードバックを行ううえでの注意点 ・勝利にこだわるマネジメント |
お申し込み
・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
料金プラン
1名単位でのご受講におすすめ
講座概要
宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信。
お申込日から14日間視聴可能。
視聴期間内であれば、ご自身の自由なタイミングで視聴できます。
宣伝会議オンラインにログイン後、マイページの「オンライン講座を見る」に進むとご視聴いただけます。
レジュメなどの講義資料は、動画視聴画面からPDF形式でダウンロード可能です。
受講には、実際に視聴される方のマイページ登録が必要です。申込者とは別の方が視聴する場合は、個別にお申し込みください。
※同一IDでの複数人視聴・上映などは禁止されています。
※本講義には質疑応答はありません。
※受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。
※お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。
※教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。
※オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。
詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。
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