世の中に溢れる書籍は、セオリーを教え、テンプレートやフォーマットを推奨しています。その結果生まれる綺麗な企画書、セオリー通りのプレゼンでは、忙しい決裁者には同じにしか見えず採用されません。必要なのは、それ自体が「広告」のように決裁者から注目を浴びる企画書です。広告手法の本質的な所を知る広告会社の企画書やプレゼンが注目されるのもそのためです。
そこで、本講座では企画書・プレゼンのセオリーを学びながら、セオリーを破り、ライバルの企画と差をつける企画書とプレゼンのテクニックを学びます。
提案者の手を離れ「一人歩き」をしても通用する企画書の作り方を学ぶことができる
短時間でもすぐに伝わる企画書の作り方を知ることができる
相手の心を動かすインセンティブのある企画書づくりを学ぶことができる
単調なプレゼンから脱し、決済者の気持ちを揺るがすプレゼンの構成が見えてくる
広告業界のプレゼンスキルからセオリーを知ることができる
競合やライバルに
負けない企画にしたいが、
何をどう変えれば・・・
人前で話すことも苦手で、
せっかくの企画が活きない
魅力を詰め込んだつもりが、
単なる”まとまらない企画”に
なってしまう
担当者は満足しているが、
その後の決裁者承認が
いつも降りない・・・
スライドづくりがいつも
勘や経験、インスピレーション
頼りになっている
「本当にこれで良いのか…?」と
内心怯えながらプレゼンをしている
必要なのは、セオリーを学び、セオリーを破り、
ライバルと差をつける企画書・プレゼンの技術
企画書やプレゼンスキルを説いた書籍やコンテンツでは、さまざまなテクニックが紹介されています。それらは形式的な要素が多く、成功の法則を紹介しながらテンプレートやフォーマットの活用を推奨するものが目立ちます。
しかし、いくら丁寧にまとめられた資料を見せ、テクニック通りのトークを披露しても、相手に「面白そうだ」「ぜひやってみよう」と思わせられなければ、失敗に終わります。相手の心を動かすインセンティブは何でしょうか?それはアイデアの良し悪しだけでなく、それぞれのアイデアに違った形で存在する「ストーリー」です。その企画が必要だと感じさせるストーリーを、企画の前提から相手と共有することが大切です。特に企画書に関しては、作成時間の7割を伝えたいメッセージの作成とそのストーリー化にあてるのが良いでしょう。
説得力のあるストーリーでプレゼンすることに長けているのは、広告業界です。1枚の広告で消費者の心を動かし、購買意欲を引き出す広告会社は、人々の耳目を惹きつける多くの手法を研究しています。企画書の作成やプレゼンは広告業界に学びましょう。
例えば、秀逸な広告のように、忙しい人でもそれを見たり聞いたりしたときに、つい足を止めてしまうような内容にすることが理想的です。それを可能にするのがストーリーです。プレゼン上手な人は、ストーリーをどのように組み立てれば、人々を振り向かせて足を止めさせられるのかというセオリーを熟知しています。
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提案の手を離れ、「一人歩き」をしても通る強い企画書の作り方を教えます。
習得するスキル
□ 短くても効く企画書の構成力
□ 短時間ですぐに伝わる企画書の力
単調なプレゼンでは、企画の魅力が半減します。決定権者の気持ちを乗せる「サプライズ」こそが、企画を通す秘訣です。
習得するスキル
□プレゼンに「サプライズ」を織り込む方法
□プレゼンの力を増幅させる「転機」の作り方
01
企画書は、言いたいことを伝えようとすればするほど冗長になってしまいます。そして教科書通りの型に当てはめようとすればするほど、いきなりスライドの作成を始めてしまいがちです。「辻褄合わせ」の、どこにでもある企画書とならないために重要なのは、まず伝えたいメッセージを書きだし、それらがすんなりと頭に入るストーリーにまとめることです。そして文章を変えようがない、となった段階で一つ一つのメッセージをスライドに落としていくことで、ライバルと差がつく企画書に仕上がります。本講座では、社内で「一人歩き」する企画書を作成するためのノウハウを学びます。
02
企画書作成に関連する参考書籍は世の中に溢れていますが、ただテンプレートやフォーマットに当てはめても、通る企画書はできません。プレゼンで相手に伝えなければならないメッセージと情報は、実はいくつかの種類しかありません。想定される相手の反応に合わせてストーリーを組み立てることが重要です。講義では、通る企画書に必要な最低限の要素を体系的に理解し、ワークショップを通して実践的に身に付けます。また、具体的な事例を通じて、「短時間で明確に伝わる8のテクニック」を、提案のプロが伝授します。
03
プレゼンの中にサプライズをつくるためには、まず、プレゼンテーションを構成する要素を知り、基本ロジックを知る必要があります。そして構成要素を繋ぎあわせるブリッジを用いて、全体に1本の筋を通していきます。そのうえで本講座では、プレゼンの文脈のどこにサプライズを仕掛けるのかを学びます。いわゆる「起承転結」だけではなく、結論を最初に述べたり、一見関係ない話題から企画の肝に斬り込んだり、あえて企画の弱点をさらしたりするなど手法はいくつもあります。本講座では、プレゼンにおける常套手段を知り、型を破っていく方法を学びます。
04
プレゼンテーションは一つのストーリーです。単によどみなく話すだけでは、その内容は印象に残りません。話には抑揚やリズムが不可欠で、重要な点を強調することで、より深く聞き手の心に届くプレゼンテーションになります。しかし、重要ポイントだけを強調すれば良いとも限りません。むしろ、重要ポイントを際立たせるために、その他の部分で聞き手の注意を引きつけるテクニックがあるのです。例えば、身振りと声の連動、効果的な問いかけの仕方、目線の使い方などです。本講座では、退屈で一本調子なプレゼンテーションにならないために、聞き手の心を掴むためのテクニックを学びます。
大手アパレル企業を経て、1998年にプライスウォーターハウスクーパースコンサルタント入社後、企業変革戦略コンサルティングチームのリーダーとして、新規事業戦略立案・展開支援、コンサルタント育成強化、プロフェッショナル人材制度設計・導入、人材開発戦略・実行支援などのプロジェクトをリード。 2005年より、コンサルティングサービス&SI事業部門の人材開発部門リーダーとして5000人のコンサルタント・SEの人材育成リーダーを担い、2013年独立。
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2020年3月まで在籍した博報堂DYグループで、メディアプランナー・メディアマーケターとして数多くのプレゼンに参画。 社内/社外、単独/チーム、応接室レベルから大ホールレベルまで、多様な状況に対応したプレゼンスキルを蓄積。テレビのプレゼン対決番組で優勝するなどユニークな経歴も持つ。豊富な知見を活かした講義は、ストーリー構築から細部のテクニックまで幅広くカバー。時代の変化に合わせて常に内容をブラッシュアップしている。社会人になった頃は人前で話すのが苦手だったという経験から、講義では精神論も重視。「日常にも応用できる」プレゼンスキルを伝授する。
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今回、ターゲットの期待と理解を明確にしておかないと、結果として自分の考えを十分伝えることはできないと学びました。これまでプレゼンを行う際に良い部分だけを前面にアピールして、聞かれたくない部分を隠すまたは触れずにいました。それは相手に自分がプレゼンしたものに対して良いイメージだけを抱いてもらいたかったからで、でもそれではターゲットの期待と理解にはこたえられていなかったと再認識しました。(食品メーカー)
何となく業務で資料を作っていたが、この講習を聞いて具体的にロジカルに資料作りをレクチャー頂き、非常に今後の業務に役立つ内容となりました。(総合ゲームメーカー)
スライドのBefore・Afterがとても役立った。(インフラ系会社)
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資料デザインのビフォーアフターの例がたくさんあり、とても分かりやすかったです。(広告会社)
仕事で役に立ちそうなことばかりでした。(食品メーカー)
アクションプランに落とし込みやすい講義ですぐ業務に活かせそう。外資コンサル等ではおそらく当たり前のように教育されているような内容でも、知らないまま進めていて当たり前のように生産性と質を落としていたなと思う。(システム会社)
大変勉強になった。1つ1つ丁寧に整理していくことが大切だと改めて感じた。(システム会社)
伝えたいことが何か、をまず明確にすることが重要だと思いました。組み立てやどのグラフを使うか、の過程で悩むことなく進められる。(ソリューション開発)
そこまで深堀して考えたことはなかったなと思うことがたくさんあり、日ごろから、身に着けていく必要があるなと感じた。(化学樹脂メーカー)
企画書の作成におけるテクニックだけでなく、考え方の部分に重点を置いて説明されていたのが非常に良かった。(イベント・広告)
什器製作や動画制作の企画提案においてストーリー展開の参考にしたい。(SP会社)
企画書を検討する際に、基本的な事項を学べて非常に勉強になりました。スライドを作成する際の留意事項が明確になりました。(外資系広告会社)
カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
約220分 | 企画書作成編
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約210分 | プレゼンテーション編
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概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 通常14日間 (土・日含む)視聴可能のところ、 11月30日(土)までのお申込みで、28日間視聴可能になります。 |
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受講のご案内 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となりますご受講はお申込み者限りとしており、複数名での受講の場合、人数分のお申込みが必要です。お申込者には、宣伝会議IDを通じて視聴環境をご提供しております。同一IDでの複数人での視聴・社内上映などは固くお断りしております。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください。 ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
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受講料金 | 1名受講 オンデマンド講座 |
45,000円(税込49,500円) 申込金5,000円(税込 5,500円)含む |
人数無制限 オンデマンド研修 |
500,000円(税込 550,000円) 例)60名受講で1名8,333円に |
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人数無制限について |
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割引チケットについて | 法人割引窓口の設定方法
※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約7割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 |
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受講対象 | Webサイトを管理するWeb・広報担当の方、デジタルメディアに出稿する宣伝・マーケティング担当の方、Webを発注する制作会社との窓口担当の方など | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 お申込み後のキャンセルは原則承っておりません。 教室・オンラインライブ講座は、個人申込の場合、受講料について開講前のご入金を原則とさせていただいております。 オンデマンド講座は、お申し込み後すぐに受講案内メールをお送りしており、メール受信後、ご視聴いただけます。 そのため、視聴の有無に関わらず、お申し込み後のキャンセルは一切、承っておりません。 詳しくは、特定商取引法に基づく表示をご覧ください。 |