マーケティングの"当たり前"で
ファクトを無視していませんか?
エビデンス思考でマーケティング戦略を
再構築する手法を徹底解説
世の中にはさまざまなマーケティング戦略論やフレームワークが存在し、現在も新たな戦略が過去の成功事例に基づいて構築されています。例えば、「上位20%のヘビーユーザーが売上の80%をもたらす」や「無関心な人に振り向いてもらうには他社との差別化がポイントだ」といった従来の視点や考え方は、ある意味“当たり前”であり、多くのマーケターが暗黙の了解として戦略を立て、施策を作り、プロジェクトの振り返りをしています。しかし、こうした戦略が立脚する"マーケティング理論"の前提が間違っている場合、その後の戦略自体が揺らいでしまう危険性があります。そこで本講座では、ファクトやエビデンスに基づいた実証的なアプローチを提案するためのノウハウを「戦略ごっこ」著者の芹澤さんから学びます。従来のマーケティング理論の「常識」を疑い、現在のエビデンスに基づいた新しい戦略の構築方法を学ぶことで、自社の状況に最適な戦略を立案するスキルを身につけることができます。
この講座で得られるもの
- エビデンスに立脚したマーケティング戦略を考えることができる
- 実事例を分析し、自社に応用する思考法を獲得する
- 市場特性をエビデンスベースで把握し、戦略を最適化できる
- 実証データに基づいて意思決定を行う方法を学ぶ
- 自社戦略の前提を捉えなおすための視点を身につけられる
このような方に最適な講座です
世の中にあふれる「成功本」や
「マーケティング理論」に違和感のある、全ての人へ。
理論の"常識"を疑い、事実から戦略を打ち立てる
エビデンスベーストマーケティングの手法を身につける
講座で学ぶこと
01 世の中には「理論」や「戦略」があふれている!
STP、顧客ロイヤルティ、新規獲得と離反防止、リピート、差別化戦略、ニッチ戦略、ブランドイメージ、パーセプション、ポジショニング、プレミアム化、推奨、ファンマーケティング、購買ファネル、クリエイティビティ、予算配分の最適化、マーケティングROI……ビジネスやマーケティングの世界には、理論や戦略と名がつくものが溢れています。しかし、それらをちゃんと自分の目で確かめたことはあるでしょうか?恐らく大半の人は「そういうもの」として、特に疑うこともなく、会議や企画書などビジネスの意思決定シーンで使っていると思います。しかし、いわゆる“定石”や“通説”と言われる理論でも、実際にデータを取って検証してみると、事実ではない、あるいは一般的に有効とは言えないものが多くあります。
02 マーケティングの「ファクトチェック」
「あの大先生の理論だから間違いない」「あの有名マーケターが作ったフレームワークだから信頼できる」―このような思い込みがCEOやCFOのマーケティングに対する信頼を損ねたケースは少なくありません。こうした属人的な思い込みにより、企業の貴重なリソースをリスクに晒してしまうことを、本講座の講師 芹澤氏は「戦略ごっこ」と呼んでいます。なぜマーケティングが“ごっこ”になってしまうのか。それは、マーケターの市場や消費者の捉え方が、必ずしも現実の市場や消費者行動と合致していないからです。つまり、「事業やブランドがどう成長するのか」という基本的な部分を実はよく分かっていないのです。
03 「戦略ごっこ」を防ぐための実践的な思考法
戦略ごっこを防ぐには、ロジックとファクトを分けることが重要です。ビジネスでは、ロジカルでありながら事実に基づいていない、「それっぽいだけの話」が多々存在します。まずは、どこにそうした落とし穴があるのかを理解しましょう。また、カテゴリーや成長段階ごとの規則性を理解することも重要です。それを混同すると、耐久財でうまく行ったやり方が消費財では逆効果になったり、大きなブランドで成功したフレームワークが新商品では通用しなかったりする事態が起こります。本講座では、日々の実務で直面するマーケティングの諸課題を取り上げ、「ごっこ化」を防ぐための基礎的なエビデンスと思考法を解説していきます。
講師紹介

株式会社コレクシア
コンサルティング事業部 執行役員
芹澤 連
マーケティングサイエンティスト。数学/統計学などの理系アプローチと、心理学/文化人類学などの文系アプローチに幅広く精通。 非購買層やノンユーザー理解の第一人者として、消費財を中心に、化粧品、自動車、金融、メディア、エンターテインメント、インフラ、D2Cなどの戦略領域に従事。 エビデンスベースのコンサルティングで事業会社の市場拡大を支援する傍ら、執筆や講演活動も行っており、企業研修などの講師を務める。 著書に『顧客体験マーケティング』(インプレス)、『“未”顧客理解:なぜ「買ってくれる人=顧客」しか見ないのか?』、『戦略ごっこ―マーケティング以前の問題 エビデンス思考で見極める「事業成長の分岐点」』(日経BP)。 日本マーケティング学会員。海外論文を読むのが日課。猫好き。
現場で実践する力を習得する!
お申し込みはこちらカリキュラム
※カリキュラムの内容は変更になる可能性がございます。
(仮)カリキュラム | |
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時間 | 講義内容 |
第1部 | 「エビデンスベーストマーケティング」とは?
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第2部 | 消費者行動の規則性をエビデンスベースで捉える
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第3部 | 実践的なマーケティング施策の展開・応用
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概要・パンフレット
概要 | ||
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受講形態 | 宣伝会議オンライン内でオンデマンド配信 | |
受講のご案内 | 【実施上の注意】 | |
受講料金 | 1名受講 | 20,000円(税込 22,000円) |
100名まで | 550,000円(税込 605,000円) | |
オンデマンド研修について | ・(受講手順)申込後、全受講者の視聴開始まで、最短で3営業日ほど要します。申込後に、事務局から別途、視聴開始日や受講者を指定するためのご案内をお送りします。 ・(視聴開始日)視聴開始日は、数日~数カ月先の指定も可能です。受講者への事前連絡も想定し、余裕をもった申込みをお勧めします。 ・(視聴期間)視聴期間は14日間で、延長キャンペーン対象外です。 ・対象は、同一の企業・団体の従業員の方です。親会社・子会社・関連会社の従業員の方は対象外となります。 | |
割引チケットについて | ※この講座は、法人窓口の設定により1講座あたりの受講料金が約8割引におさえられる「スタンダードトレーニング」対象です。 | |
受講対象 | マーケティング戦略の精度を高め、ビジネスの成功を支援する選択肢を増やしたい方におすすめの講座です。 | |
注意事項 | 受講は申込者本人に限ります。他人に貸与・譲渡することはできません。 |
・1名単位でのご受講は「1名受講」
・部門や全社でまとめて受講される場合は「オンデマンド研修」
・体系的な研修企画には「部門研修を計画する」が役立ちます。
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