宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
※それぞれカリキュラム、講師情報などが異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
オンデマンド配信
ライブ配信
会場移動なく、オフィスや在宅で、チャットを活用しながら双方向でのオンライン受講が可能です。
教室開催
万全の感染対策の整った会場において、対面で、講師による直接指導を受けることが可能です。
本講座は、マーケティング部がコストセンターからプロフィットセンターに代わるために、以下の内容を学びます。
・マーケ部が機能不全を起こす原因の特定と解消法
・部門としての成果の考え方と出し方
・マーケターとしての貢献の在り方
・複数分野への対応を迫られるマーケティング部の分野毎の対応法
・デジタルとCRMをマーケティング施策へどのように応用すべきか
マーケティング組織は、活動の性質上、大きく2つの課題への対応に迫られています。1つが「成果の説明」、もう1つが「部署間連携」です。
まずマーケティング活動は、他の部門に比べその活動が中長期に亘る施策であるため、営業や販売部に比べ、この数字を独力で上げた、という明確な成果指標を持ちにくいという側面があります。
また、マーケティング上の課題を解決するためには、多くの部署との連携が必須となりますが、他部門を巻き込むこと自体も独人的なスキルになり、場合によっては他部門を動かすことが出来ず、活動が停滞することもありえます。それら課題を解決するため、本講座を新たに実施します。
・マーケティング活動を業務の中心に据えている方
・部門として、社内に示す明確な成果指標構築に苦慮している方
・マーケティング部署として明確な指針がない状態でも運営をせざるをえない方
・部署間の連携方法に困っている方
マーケティング活動の機能不全メカニズムを解明
表層的な分析では、部門の根本的な課題は出てこない
マーケティング部が当初期待されていたパフォーマンスを発揮できずビジネスに寄与できてい原因は、1つではありません。
改善にためには何がそのような状況を生み出すに至ったのか、精神論や印象で語るのではなく明確な要素があるはずで、その特定が改善のための第1歩となります。
しかし、会社の規模・文化・商材・構成メンバー・トップの意向など、どれをとっても世間に同じと言える会社が存在しない中、解決のためのモデルケースを探すことは相当に困難な作業と言えます。
そこで、(1)マーケティングという分野特性の理解と俯瞰、(2)内部要因、(3)外部要因、この3要素を合わせてみると「自社が今、躓いているポイント」を客観的に把握することができます。ここが部署をワークさせる最初の1歩となります。
マーケティング組織の専門性を高めるための方法
マーケティング部は、Web部門や販売部門など、他の部署に比べ、明確な専門性を構築しづらいという側面があります。結果的に、部の成果を求められた際、部署の存在を疑問視されることもあります。
そこで、成果・収益向上に繋がる部署になるために「リアルデータとデジタルデータ」を武器にして組織に貢献を明確に示す、という方法が存在します。これは社内に散在しているデータを統合的に管理・分析することによって、自社にとって「最適な知見」「短期~長期で会社として追うべき指標」づくりが可能となり、部署として存在を示すことになります。これらデータを一元管理し、武器にできるのがマーケティング部となります。
そして、さらに外部の情報、また内部では従来しっかりと分析されてこなかったデータとの紐づけを行うことで、知見をさらに他の製品、他の部署への知見を波及さるることができ、企業としての収益化サイクルを強固にすることができます。
他部門からの反発で終わらないための具体的な活動法
マーケティング部は他部門から「どう思われるべき」なのか?
当初は威勢よく始まったマーケティング部も、本格的な活動を始めると、すぐに大きな壁に衝突することになります。それが「他部門からの協力が得られない」という事態です。
マーケティング部は上述の通り、部門単体では最終的なアウトプットを生み出すことができない部署です。そのため、他部署にマーケティング部が入手した情報を渡すことで活動を回すことになりますが、「余計な仕事が増える」「やっていることの意義が見えてこない」という反応が起こり、活動は停滞することが間々発生をします。
では、マーケティング部はどう活動すべきか、を本講義では解説をします。「SHIBUYA109」渋谷の入館者数過去最多を生み出した立役者の1人である長田氏(SHIBUYA109 lab所長)が実践した、ゼロからマーケティング活動を推進するための方法論、「仕組み」と「マインド」の両面から解説をします。
・大手機器メーカー
数字指標を持たずに取り組んでいたので、改善すべきことが見えてきた
・広告代理店
このようなマーケティング組織についての話を聞く機会は今までなかった
・印刷会社
マーケティング組織を立ち上げ手探りでやってきましたが、いくつかの指標・基準を
教えていただけたように思います
・大手食品会社
今現在の課題に直結した内容であった
・医薬品製造販売会社
マーケティング組織の問題点に初めて触れ、組織の原点に立ち返り見直すことができると
感じる内容
(2)「CMO:最高マーケティング責任者」の存在価値を「CFO:最高財務責任者」と比較してみる
時間 | 講義内容 |
第一部 |
BtoC企業のためのマーケティング組織活性化のためのメカニズムの分析 ・不完全メカニズムの構造解析 ・マーケティングの重要性 ・マーケティングプロセスの設計 ・事例紹介 ・マーケティング部門に予算/権限/責任の集約 ・マーケティング以外の部門への責任の課し方 ・他部門とのクロスファンクショナル会議 ・意志決定のためのフォーマットツールの開発 ・活動のKPI化とそれに基づく評価法 ・ナレッジの共有 |
第二部 |
マーケティング組織のKPIマネジメント入門 ・MK部門のミッションと組織課題の振り返り ・KPIマネジメントの基礎知識 ・KPI導入の基本ステップ ・KPIマネジメント運用のポイント ・KPIを実際に作ってみよう ・他部門のミッションやKPIを把握しよう |
第三部 |
企業内で1からはじめる、マーケティング活動の手順 ・SHIBUYA109のマーケティング活動について ・マーケティング活動推進プロセス ・他部署と連携したマーケティング活動事例について ・他部署との連携について |
池田 想氏
株式会社博報堂コンサルティング
エグゼクティブマネージャー
小國 晴郎氏
博報堂アイ・スタジオ コンサルティングユニット
ゼネラルマネージャー/コンサルタント
長田 麻衣氏
株式会社SHIBUYA109エンタテイメント
SHIBUYA109 lab. 所長
宣伝会議の教育講座には、受講形式が複数あります。ご都合に合わせてお選びください。
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オンデマンド配信講座
開講日 |
2020年11月09日(月)~開講中
現在、お申込受付中です。(上記日程は本講座の公開日) ※お申込み後メールにて受講方法をご案内します。 ※視聴期間は申込日を含めた7日間(土・日含む)視聴 が可能となります。 ※視聴期間の終了は終了日の23:59までとなります。 ※視聴期間中の一時中断・再開が可能です。 繰り返しの視聴もできます。 |
定 員 | 無し |
開催場所 | 【実施上の注意】 本講義は、オンライン配信講義となります。 【受講上のご案内】 ・講義は宣伝会議オンライン上でご視聴いただきます。 該当期間内に宣伝会議マイページの「オンライン講座を見る」に進み、動画をご視聴ください ・視聴の際は、申込者ではなく実際に受講される方のマイページ登録が必須となります。 ・本講義には質疑応答はございません。 【レジュメについて】 講義資料はご視聴頂くマイページからPDF形式でダウンロードしていただきます。 |
受講価格(税別) |
¥ 46,000 |