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このオンデマンド講座は【新生活応援】受講期間拡大キャンペーン対象です
会社の売上や利益を支える大黒柱となるスタープレイヤーやスター商品。しかし、それに頼り続けていては激しい時代の変化に取り残されてしまいます。そうならないためには、いかに社内で知識や経験というデータを積み上げ、チーム全体で共有しながら業務の精度を高めていけるかが重要です。そのために必要なのはチームとしての仕組みの力と実行力です。いかに優秀な人材を揃え、最新の教育を施しても、その人が部署異動してしまったり、担当者の都合や人為的ミスで業務が止まってしまったりするなどのリスクがあり、これまでの属人的な業務の進め方では長期的な企業の成長の足かせになってしまいます。個人にとっても休むべき時に休めないなど、働き方改革が叫ばれるこの時代にはマイナス要因になるでしょう。そこで宣伝会議では、属人的、場当たり的な仕事から、企業の目的達成のための、より生産的な仕事に変革させる、「マニュアルを活用した業務ディレクション基礎講座」を開講いたします。
どのような会社の、どのような業務も、売上や利益の源泉となる正味作業と、それに付随して必要になる非正味作業に分けられます。宣伝や広報といった企画型の仕事では、どれだけ正味作業にリソースを割けるかが特に重要です。競合他社と差別化し、自社の顧客に高い付加価値を提供するために、ムダな仕事に時間を使っている余裕はありません。しかし、頭では分かっていても実際の現場では、所在不明の過去の資料を探したり、社内の調整作業や繰り返しの単純作業に時間を取られたりと、ムダな非正味作業に振り回されるケースが少なくありません。そのような状態で業務効率化のデジタルツールやシステムに頼っても、使いこなせずに余計な費用や手間がかかってしまうリスクさえあります。ますます複雑化していく企画型の仕事を確実に推し進めるために、仕事の整理整頓、見える化、社内の知識や経験を共有し伝承していくための仕組み化が重要になっています。
時間 | 講義内容 |
第1部 110分 |
マニュアルを見る目が変わる!戦略的マニュアル導入基礎講座 1、マニュアルは悪者なのか ・マニュアルとは何? ・マニュアル発祥の地での評判・・・ ・【参考】日本のマニュアルの原点はどこの企業? 2、マニュアルの真価を知る ・学校と企業の「学び」の違い ・企業におけるマニュアルとは ・実例(1)~(4) ・【番外】内閣官房での取り組み 3、実例に学ぶマニュアル作成の基本 ・実例(5)~(7) ・目次、フローの作り方/目的、行動の書き方 ・良いマニュアルの基準(Manual Standard) ・【参考】作成に着手するだけで得られる恩恵 4、マニュアルはただの道具 ・徹底の型「マニュアルPDCA」 ・仕事の可視化(マニュアル化) ・運用の仕組化(体制構築) ・更新の習慣化(業務改善) |
第2部 150分 |
人を動かす業務マニュアルのライティング技術 ・業務マニュアル制作のプロセスとポイント ・読み手視点を徹底して作る ・理解しやすく、論理的な構成の組み立て方 ・キーワードを入れて、アクセスしやすさを高める ・行動につなげるライティング技術 ・レビュー改善のポイント ・運用と改訂のために |
中山 亮氏
内閣官房「業務の抜本見直し推進チーム」アドバイザー
株式会社2.1 代表取締役社長
高橋 慈子氏
株式会社ハーティネス
代表取締役
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